平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

☆ビール

2010年03月31日 | 酒場
敵対的買収を仕掛けられているビールの株主総会に出席する(株主ではないので代理出席か?)。こういうと不謹慎かもしれないが、きわめてあっさり決着した。仕掛けているファンドの代表も出席していたが、その理由が抽象的であり、質問した株主への返答も明確でなかった(代表者の英語を通訳が翻訳していたのだが)。経営面で株価が低迷している以上、この会社の現経営陣も駄目だが、買収して価値を上げると主張するファンドの説明も一般的な指摘にすぎない。まるで先が見えない今の政治の縮図のようだった。

花月園競輪が3月31日の開催を最後に廃止となる。最終日は、廃止公営競技場マニアも来て混雑すると思い、一日前に行くことにした。もちろん目当ては「ふくふく亭」のにこみライスである。競輪廃止の後は、場外発売所になることもないということで、ふくふく亭がどうなるのか気になったが、東神奈川駅近くで居酒屋としてやっていくという。もつがゴロゴロした煮込みが食べたくなったら訪ねてみよう。競輪場は、思いのほか桜が綺麗に咲いていた。明日は今日よりさらにいいだろう。最後のレースはインターネット投票で、少し買ってみようと思うが、競輪は予想が難しい。

今年の冬は特に寒かった。寒かったと過去形で言うにはまだ早い、今年は春はあるのか、と言いたいくらいだ。家飲みでこれほど焼酎のお湯割りをうまいと思った年はない。そういう意味では、寒さのおかげだろう。芋焼酎では、黒丸〈黒〉が香ばしく、甘みを一層立てる香りがして良かった。

そういうわけで、前々回のブログ以降こんな店で飲みました。
秋葉原「幸楽苑」(生ビールとラーメンと餃子のセット)
上野広小路・御徒町・上野御徒町「加賀屋」(おなじみの煮込みとホッピー)
鴬谷「秀吉本店」(黒ホッピーを飲み、旬の天ぷらを揚げてもらう。1000円のチケット綴りでホロ酔い)
花月園前「ふくふく亭」(花月園競輪場内の食堂。もつがゴロゴロしている「にこみライス」にウーロンハイ)
沼袋「ホルモン」(サッポロラガーから焼酎サイダー割り。まず、レバちょい焼きタレとお新香。あぶら、ガツ、ナンコツ、オッパイなど焼いてもらう)
羽田空港「銀座ライオン」(遅いランチで生ビール)
東あずま「ミスターデンジャー」(デンジャーステーキセットに生ビール。デンジャースープは、もつが入ったデンジャーな辛さのスープで生ビールにピッタリ)

写真を3枚載せようとしたが、できなかったので、今回のコラムでは花月園競輪場の桜の写真だけにした。にこみライスの写真は、前回のブログに、ふくふく亭の移転先の案内図は、オープンが4月下旬ということなので、次回のブログに載せることにする。

もつマックス

2010年03月19日 | Weblog
廃止間近の花月園競輪場に行く。
ここの「ふくふく亭」という店で食べた「にこみライス(600円)」。
これは、競輪場が廃止になる前に語っておかなければならない。

「にこみライス」は、カレーライスのカレーの部分がモツ煮込みという食べ物である。
カレーライスは、ライスの上にカレーが掛かっているものという定義の人にはライスカレーのカレーの部分がモツ煮込みと思ってもらいたい。
カレーライスもライスカレーも、どっちもライスとカレーが別々でなければいけないという人は論外なので、聞かなかったことにしてほしい。
つまり、長円形の皿の左がライス、右がモツ煮込み(サウスポーは逆)というと分かりやすいか?

で、この「にこみライス」。
ライスも煮込みもボリュームがある上に、モツのぶつ切りがとにかく大きいし、今まで食べたことがないようなビラビラの部位があった。
(おしんこもタダなので乗せてね)

最近出版されてコンビニでも売っている「もつマニア」という本を買った人や流行言葉と思われる「ホルモンヌ」には、これを食べないでもつやホルモンを語ってほしくないなぁ、という気がした。

廃止になった高崎競馬場のもつ煮うどん(かけうどんにモツ煮込みを掛けたもの)も好きだったし、こういうのがなくなってしまうのはとても寂しい。

花月園競輪は、次の開催(3月29、30、31日)を最後に廃止となるので、できればもう一回行きたいと思っているが、行けるかどうか…
競輪場からは国道駅も近いので、競輪がハネた後は、「国道下」という酒場にも行きたいと思っている。