平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

ゆく酒くる酒

2012年12月31日 | 酒場
12月は忘年会シーズンを前に体調を崩してしまい、回復に手間取った。年々歳を取るとそうなるのかもしれない。
ノンアルコールのビアテイスト飲料が不味いことが分かったので、今後も健康には十分気をつけて酒をおいしく飲み続けたいが、体調が悪い時は最近は酒も飲む気が起きなくなることがある。そういう日には無理をしないで飲みたくなるまでじっとしているのがよさそうな気がする。
ま、でもちょっと淋しいが…

さて、今年ももう大晦日。
大晦日の夜といえば、破廉恥な有料放送局の「紅白」ではなく、BS-TBS。
「年またぎ酒場放浪記」である。
今年は午後5時~7時と、9時から元旦1時までの2番組もあるのがうれしい。

午後7時から9時まではプロレスかな?
それとも風呂にでもゆっくり入るかどうか。
そこまでの飲酒量次第。
毎年同じだが、途中で眠くなったらビデオを撮って寝てしまうというパターン。

さてさて、今年最後のこんな店で飲みました。具合いが悪かった割りには、結構飲みに出ていたのにビックリ。
秋葉原「真澄」(この時期は「真澄」のあらばしり)
浅草「喜美松」(家族連れなどもいる居酒屋で、ちょっと入りづらいが、ネットで調べるとかなり評判がいいみたい)
浅草「ひもの屋」(やや高級なチェーン居酒屋。HPで海鳥が鳴いている。少人数なら落ち着ける)
浅草&水道橋「日高屋」(ラーメン屋というより飲み屋と呼ぶべき「熱烈中華食堂」。以前と比べると餃子などが美味しくなっていないだろうか? 軽く飲むときにいい)
鶯谷「信濃路」(油淋鶏。ホッピーからトマトハイ。小上がりにはいつも大人数のグループがいる)
京成中山「山八」(今年も散々歩いたオケラ街道。有馬記念の帰りに今年最後のプハー)
京成西船・西船橋「兵助」(ここのモツ刺しは絶妙だね)
田原町「一丁目一番地」(年末恒例のケトバシ食い。今年一年の嫌なことを蹴飛ばす。馬刺しの3種のタレの一つは熊本の甘い醤油で、これがまたいい。ランチにも行ってみたいなぁ)
西新宿・都庁前「三国一」(新宿に3店舗構える年中無休の店。モルツの生からそば焼酎)
西船橋「鳥元」(地鶏の炭火串焼と十割そばのチェーン店。競馬帰りにホッピーで焼き鳥)

そういうわけで、今年もまた一年お付き合い下さりありがとうございました。
よいお年を。

大盛無料はインフレの先駆けか?

2012年12月04日 | Weblog
デカ盛りブームであるかどうかに関しては、気にしていないので正確かどうかは自信がないが、大きなトンカツを1000円程で提供している店がメディアで紹介された時に、レポーターが盛んに「これはお得」と言っていたことに違和感があった。
それだけ必要な客にとっては確かにお得感があるのかもしれないが、一方で大きいものを押し付けられている気がしたからだ。

その後、ラーメンの新店(特につけ麺系の店)に入ると、ほぼ100%大盛無料の店に当たった。
滅多に大盛りを頼まないつれ日にとっては、大盛りを食べる客の分まで払わされているような気がしてならない。

そうした店は、スープをダブルかトリプルにして工夫しているかも知れないが、従来の店に比べると価格設定がやや高めだ。
価格の高騰は、ラーメンに関してはバブルが続いているだけなのかとも思っていたが、どうもそうではないのではないかと思うようになってきた。

今日入った立ち食いそばの店は、大盛無料だった。
立ち食いそば店で、大盛無料は初めてである。
平均的な同系店より値段はやや高めで、ついにここまで来たか、といったところだ。

大盛が必要でない者にとって、立ち食いそばまで実質値上げということになってしまうと、期待したいのは牛丼店だ。

そういえば、評論家などが牛丼チェーンの低価格競争は、いいことが一つもないなどと言っていたことがあったが、これはインフレ志向を煽動していただけだったのではなかろうか。
消費税が上る前にジワッと価格をあげてしまおうという作戦と見た。
その前に復興増税も負担になってくるので、牛丼チェーンには、しばらくがんばってもらいたい。