会社リタイア以降、秋から春にかけての早朝に、
鳥海山の北東山麓をドライブし、鳥海山を眺めることが病みつきになった。
季節が秋から春なのは鳥海山の雪姿が素晴らしいから。
本来なら真冬も走りたいのだが、この季節の秋田は天候が悪く、
鳥海山は月に一度見えるかどうか。
しかも道路は雪道、場所によっては冬季通行止めになるので走るのを遠慮している。
早朝に行くのは晩秋、初冬にはモルゲンロートに遭遇することが多いから。
また太陽の角度から、このルートからの鳥海山は朝が見えやすく、
午後は逆光になり、見えにくい。
前説はこれくらいにして、4月28日は、
4月2日(記録はこちら)に続いて、
今年二回目の鳥海山北東山麓ドライブを行なった。
日の出の頃、由利本荘市前郷付近(L)から。この日はモルゲンロートにはならなかった。
約30分後、矢島町付近(B)から。
そのまた約30分後、猿倉山あい(C)から。
猿倉集落(D)から。
雪が何となく黒っぽく見えるのは、この春、何度も襲来している黄砂のせいだと思う。
また30分後、最奥の集落、百宅(E)から。
なお現在、百宅集落はダム工事のため、住民は全て撤去したとのこと。
百宅からのアップ。ここは鳥海山が最も富士山型になるポイントだ。
笹子峠(F)から。今回のルートとしては最も南。
序でなので笹子峠(F)から丁岳
笹子峠から甑山。
羽後町牛ノ沢地区(G)から。
この後、西側に八塩山が見えるようになる。
朝8時頃から八塩山に登山開始。
9時半頃、八塩山山頂台地(H)から鳥海山を望む。
参考までに今回の撮影ポイントのマップ。
マップには横手実家(十文字町)(J)が載っている。
前日の27日、横手実家に行ったら、鳥海山が見えた。
実家付近から見た鳥海山は角度的には百宅に近いので富士山型になっている。
保呂羽山(K)から最近見た鳥海山はこちら。
「八塩山は花がいっぱい」に続く。
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