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モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2023年最後の実家メンテと鳥海山ほか(2023年11月21日)

2023年11月26日 | 実家のこと

毎年、今頃の時期は冬支度で横手実家に行ってる。
実家に行くのは、10月13日(こちら)以来だから、ひと月以上、間隔が空いた。
もしかしたら草茫々・・・かと思ったが、そんなことはなかった。
さっぱり伸びてなかった。
いつもならば実家での作業後、親戚や関係者への挨拶廻りを行うのだが、今回は先に済ませた。
今回の庭作業は前回、咲いていた庭花の始末だけなので、一時間程度で終わった。

屋敷の東側。before



こちらは秋彼岸の頃、草刈り画伯が大部分の草刈りを行なってくれていた。

屋敷に近い、残り部分を10月13日に私が刈り取っているが、
それ以降は全くと言っていいほど伸びてなかった。

after




屋敷の西側。before



こちらも10月13日、刈り残した庭花と親戚が栽培中の野菜を除けば、雑草はほとんどなかった。


after




何も無くなった屋敷越しにりんご三山(金峰山、男亀森、真人山)を望む。




今年の実家の草刈りはとてもしんどかった。
それでも近所に住まう草刈り画伯には助けられた。また来年もお願いしようと思う。




草刈りの後は水道の元栓を締め、実家とおさらば(来年の春まで)。

今年最後なので、今回は屋敷と離れた場所にある元畑も見回って、秋田市に帰った。



この元畑の草刈りは15年くらい前から、近所の農家に委託している。
今年の夏は暑かったので、作業はタイヘンだっただろう。

今日、眺めた実家周辺の山々。

鳥海山は来た時は雲を被っていた。




金峰山




八塩山にはよく登っているが、実家からも見える。




保呂羽山にもよく登っているが、実家からも見える。




帰りになったら、鳥海山から雲が取れだしたが、逆光なので見えにくい。




以上。

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秋来りて実家の暴草はいかに。(2023年10月13日)

2023年10月23日 | 実家のこと

前回、草刈りに行ってから、ひと月以上が経過した。
前回(9月11日)は酷い残暑の中での作業だったため、かなり消耗した(詳細はこちら
が、今回はどうだろう。

それよりも例の草刈り画伯は約束を果たしてくれたのだろうか。
気になってしょうがない。かといって電話で確認するのも畏れ多い。
なので、10月13日に行ってみた。

実家が近づいたら、鳥海山が見えて来た。
今年は10月8日が初冠雪だった。それから一週間近くなるが、
山頂付近には白いものがまだ残っていた。
昔、実家の田んぼが有った近くの道端から眺めてみた。







その後、実家に着いたら・・・

まずは画伯が草刈りを約束してくれたエリア(仮にAとする)、9月11日昼過ぎの様子を。
道路際にはコンクリ製の側溝があり、草刈りマシーンが入りにくいので、私が刈った。



草刈り画伯、7月23日の御姿


Aの10月13日、朝の様子。




画伯はちゃんと刈り取りしてくれていた。
ありがたい。ありがたい。助かった。

おかげでこの日の私の草刈り作業は画伯のマシーンが入れなかった家屋周辺だけになる。
涼しくなったので、前回のように熱中症の脅威もなく、
作業は順調に進むかと思われたが、そうは問屋がおろさず。
すぐに草が機械の刃に絡みつき、回転を止めてしまうのだ。
刈る対象の草はほぼ100%イネ科の暴草なので、これはしょうがない。

それをいちいち手で取り除き、再開。
すぐにまた絡まって止まる。草を取り除き、再々開。

これを延々と繰り返す。
それでも午後2時過ぎにはナントカ終わった。
今回が今年最後の草刈りになったら嬉しいのだが・・・。

画伯が草刈りしなかった旧花壇エリア(Bとする)、朝の様子(before)。




Bの10月13日、昼過ぎの様子(after)。バックの低山は左から金峰山、男亀山、真人山。



右奥に刈った草を積み上げておいた。

同じ場所を道路側から望む。朝の様子(before)。




昼過ぎの様子(after)。




画伯が草刈りしなかった旧花壇エリア(Cとする)、朝の様子。




Cの10月13日、昼過ぎの様子。




これで今年の草刈りが最後ならば嬉しいのだが・・・

刈り残した庭花

ゴールデンピラミッド(ヤナギバヒマワリ)
 

玄関前のコルチカム



あとは庭木の剪定と屋根の庇に付いた蜂の巣の除去。

今回、蜂の巣は十数個有った。そのうち三分の一には蜂が居て、ヒヤヒヤだった。

以上。

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猛烈な残暑の中で草刈り(2023年9月11日)

2023年09月25日 | 実家のこと

今年の秋田はどうしたことか。七月下旬の梅雨明け以降はずっと暑いままです。
結局、八月は秋田気象台開設以降、最高の暑い夏となりました。
平均気温では平年よりちょうど5℃暑かったとか。その結果、東京や大阪、鹿児島よりも暑かったとも聞きました
(確か8月31日の横手の最高気温は39.2℃)。
前回の草刈りは8月15日に実施しましたが、こうも暑いと、草の伸び方も尋常じゃないと思います。
一日でも早く、刈り取りに行きたかったのですが、九月を過ぎても一向に涼しくなってくれません。
そうこうしているうちに、施設入所中の母の介護手続き更新で、
(実家のある)町役場に出頭しなきゃなりません。
長期予報では、12日以降、雨マークが続くようです。雨の日に草刈りは不可能です。
そのため、まだ暑そうでしたが、9月11日、横手実家に行くことにしました。
あさイチで十文字町の旧役場に寄ったので、草刈り作業はその後、9時からスタートになりました。
今回の草刈り作業は実家西側の畑を主体に行いました。
この場所の草刈りは約三ヶ月前、6月6日に一度やったきりです。
今回はこうなっておりました。

before







この場所は近所に住む親戚夫妻から申し出があり、一部で野菜を栽培しています。

通常の野菜なら問題は無いのですが、他にカボチャも植えたようで、蔓が伸び放題。
このままだと草刈りが出来ないので、急遽、親戚夫妻に相談。
すると夫妻が慌てて駆け付け、カボチャの蔓付近の雑草を鎌で刈ってくれました。
結局、こんな感じになりました。

after




角度を変えて眺めてみます。

before




after




before




after




敷地の隅っこ、隣の屋敷畑との境界に桑の木が有ります。

その枝が伸びて隣の屋敷畑に覆いかぶさり、また廻りに草藪が出来ていました。
これはひどい状態でしたので、思い切って枝を払い、草藪も取り除きました。
下写真、右側が隣の屋敷畑。




この木の周りの始末は、この日、一番、手間がかかりました。

刈り取った枝や草が山のように積まれております。これを秋田では「肥塚」と呼びます。




作業小屋のかげに桐の木が勝手に生えて来たので、

昨年伐採しましたが、今年もまた枝葉を茂らせておりました。
こちらも枝葉を落としました。あと実家建物に関しては蜂の巣の始末。

 


昼食後も頑張りましたが、今日の横手は暑かったです。
帰宅後、ローカルニュースで確かめたら、
今日の横手の最高気温は36.7℃で
九月としては最高気温を更新しました。

どうりで昼以降は立ち眩み、星がキラキラの連続で体調はよくありません。
持参したペットボトルのドリンク5本もあっという間に飲み干しました。
さすがにこの暑さでは、いのちの危険も感じましたので、14時で止めました。
猛暑日炎天下の草刈りは70歳直前の年寄りには酷だと思います。


8月15日に業務提携に応じてくれた草刈り画伯ですが・・・




今回はまだ出馬しておりませんでした。
画伯に依頼した屋敷の東側部分はこうでした。

before




after




障害物が有って乗用草刈り機が入れない縁の部分を刈り取りました。

家に近い花壇部分は・・・眩暈がひどくなったので、今回手つかずで諦めました。

before




after




以上。

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草刈り画伯を巡る二話(2023年8月6日、15日)

2023年08月21日 | 実家のこと

8月6日(日曜日)は親戚の法事があり、横手まで出かけた。
折角行ったので、法事終了後の昼から横手実家にも寄ってみた。
実家の草刈りは7月23日に終わったばかりだが、
この日立ち寄ったら、屋敷はまた草茫々になっていた。

真夏の草の勢いとは凄いものだ。

ところでこの日、実家に寄ったのには理由が有る。
7月23日の実家草刈の折り、乗用草刈り機に乗ったオッサンが突然現れ、
わずか数分でけっこうな面積の草を刈ってくれた。

7月23日、突然現れた草刈りの神様



おかげで少なくともその後の作業時間を30分間は短縮できた。

(この時の詳細は ⇒ こちらの下半分)
この時はこのオッサン、いや草刈りの神様がどこのどなたなのかわからなかった。

後で実家近所に住む年長の従兄に聞いてみたら、
果樹園のオーナー、Y家の旦那(婿養子)だろうとのこと。
電話番号等も調べてくれたが、
なっ( ̄π ̄;なんとこのくわえたばこのオッサンの職業は画家だとか。

私は8月6日、横手の法事に行ったついでに実家に立ち寄り、
この不思議な画伯と今後の草刈りに関する相談(有償での草刈りの依頼)をしたいと思った。
そのため前日の8月5日に電話をしたが、この日は何故かこの御方と繋がらなかった。
後でわかったことだが、この御方は絵の展覧会の関係で大阪に出張中、
またタイミングが悪く、8月5日は奥様もどこかへお出かけ中で連絡がとれなかった。

それでも8月6日の午後、この御方のご自宅に直接押しかけてみたところ、
奥様はお帰りになっておられ、ご在宅だった。
草刈りをお頼みしたいと申し上げたところ、
「たぶん大丈夫だと思います。主人に伝えておきます。」とのことだった。

後で奥様に聞いた話では、りんご栽培は趣味と言うか副業だそうだ。
私は18歳で実家を出てから、この村にずっと住んでいない。
私の記憶では、実家のあるこの村は純農村地帯で、住んでいる人は
農業か農業をやりながら近くに勤めに出ている人とその家族くらい・・・と思っていた。
自分の出た村に画家が住んでいる、
しかも「草刈り画伯」だとは夢にも思わなかった。

7月23日、草刈り画伯が刈ってくれたばかりの実家屋敷畑



8月6日の実家屋敷畑



8月15日は猛暑日だったが、横手実家に行き、草刈りをした。
こんな日に何故、草刈りなのか。
理由は草が伸びてどうしようもなくなったからだが、

草刈りは雨の日には出来ない。
曇って涼しい日がベストなのだが、今年の夏はそんな日は皆無だった。
七月中旬の記録的大雨の後はずっと晴天続き、八月以降はときおり猛暑日。
おかげで草は茂る一方だ。
先月23日、突然出逢った例の草刈り画伯にちゃんと会って御礼を述べ、
今後の実家屋敷の草刈りについて相談したいと思っていたのだが、
14日に電話したところ、
8月15日の朝いちならば会える(9時以降は不在)と言われた。
そのため、8月15日は6時前に秋田市自宅を出発し、7時50分、画伯の自宅を訪ねる。
そして草刈りの交渉は成立した。
今後は画伯が我が実家屋敷畑の主要部分の草刈りをおこなってくれることになったのだ。
その後は実家の墓掃除と墓参り。

実家近くから見た鳥海山。



それが終って、9時頃から非力な電動草刈り機で草刈りを始めたが、気温はけっこう高くなっていた。
このところ熱帯夜続きだから、30℃は越えていたことだろう。
しかもこの日は台風七号が近畿地方を北上中で秋田など日本海側には猛烈なフェーンが吹き込んでいた。
後で調べたらこの日の横手の最高気温は35.2℃だった。
こんな日に草刈りをしている人間はこのあたりでは私と家内のふたりだけだった。
ときおり実家の前を通り過ぎる近所のおじいさんからは、
「こんな日に草刈りはやるもんじゃない。どうしてもやるなら、しっかり水分を取って日陰で休みながらやれ。」
とかいろいろ声をかけてもらった。
持参して来たペットボトル3本があっという間に空になった。
なんか先月末の焼石岳登山よりもしんどかった。
それでも恒例により、beforとafter。

既に画伯との草刈り条約締結後なので、
今日、私が刈った場所は乗用草刈り機が入りにくい、
道路際側溝に近い部分や凸凹のある部分、庭花の咲いているエリアなど
面倒な場所ばかりだった。
作業はなかなか捗らなかった。
それは今回、草の密度がすこぶる濃くなっていたからだ。

befor



after




befor



after




屋敷の東端befor



屋敷の東端after



道路際側溝に近い部分や凸凹のある部分after



昼近くなったら、電動草刈り機のバッテリー切れ等もあり、作業速度がきわめて遅くなった。
それよりもこちらの身体、生命の方が心配になって来た。
そのため、今回、家の西側半分の草刈りは諦めることにした。

手つかずの西側部分



また近いうちに来て刈らなければならない。
草との闘いはまだまだ続く。
これ以上、暑くならないことを祈るばかりだ。

以上。

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大雨後の草刈り。(2023年7月21,23日)

2023年08月02日 | 実家のこと

今年7月の秋田は長く、そして狂暴な雨に見舞われた。
雨は7月9日あたりから降り出していたが、15日が一番ひどかった。
その後は連日、全国ニュースでも報道されているので、
皆様もよくご存じかと思う(今回の大雨は「記録的大雨」と称される)。
我が家はその渦中の秋田市にあるが、
高台の住宅地にあるのでさいわいにも水害は免れた。

しかし近所でも低いところにお住いの方はたいへんな目に遭われている。
遅ればせながらも、お見舞い申し上げる。
7月21日はその大雨以降、初のお出かけとなった。
と言っても登山ではなく、
また水害に遭った皆様のお手伝いボランティアでもない。
水害に遭った皆様には心苦しいのだが、
この日、私は横手市にある老人施設に行き、母親に面会して来た。
母にはコ◎ナの関係でずっと会えていなかったが、
大雨の直前、施設から面会してもいいです(ただし予約が必要)との連絡が有った。
雨の晴れ間を予想し、21日午前中に面会予約を入れた。
母に会うのは約二年ぶり。その後で実家に立ち寄ってみた。

最初の写真は、前回、草刈りを行なった6月6日の様子だ。




それからひと月半ぶり、7月21日はこうなっていた。




雨続きだったので、雑草の繁り方は凄まじいものだった。

場所によっては私の背丈を超える草丈になっていた。密度も凄かった。
こんな植物図鑑は作りたくないのだが、実家の雑草、現時点での四天王。

ブタクサ
 

                                              ギシギシ


ヒメジョオン
 

                                            オオアレチノギクか


他にはヨモギやイネ科も旺盛に生育していた。

草刈は11時頃からスタート。

before



after



しかし一時間もしたら、遠くから雷の音が聞こえ出し、

12時半頃から、本格的に降り出して来た。

雨降りの様子。バックは実家の農作業小屋。



折角来たのに残念だが、土砂降りでは草刈りは不可能だ。


翌22日は皮肉なことにカラリと晴れた。
そしてその日のうちに梅雨明けの報道があった。
残りの草刈りは23日に行うことにした。
23日は晴れ。早朝4時半頃、秋田市自宅を出発した。
そして朝6時ちょっと過ぎから草刈りを始めた。
こんなに早くから始めたのは日中暑くなるから。
一昨日のやりかけ状態からスタート。




背丈近くまで伸びたエノコログサを刈り取り中。

 



グラース(イネ科)の茎は草刈り機の刃に絡まりやすく、何十回となく回転が停止した。

その都度、機械を肩から外して取り除かなければならない。

日が高くなり、暑くなってきた。
草刈り機のバッテリーはすぐに使い切ってしまうため、
充電のための待機時間も長くなってきた。
その間、時間が勿体ないので、草刈り機を使わない作業、
例えば樹木の枝切りや
草刈り機を使えない場所の草抜きなどを手作業で行ったが、
こういった作業はとてもしんどい。
何度も立ち眩みした。ハアハア息をして、態勢を整える。
草刈りのペースは目に見えて落ちて来た。
はたして草刈りは今日のうちに終わるんだろうか。




すると10時頃、隣のリンゴ畑からオッサンがちっこいトラクター?に乗ってやって来た。
そしてこう話しかけて来た。
「この機械を使えば、この程度の面積なら、五分で草刈りが出来る。
試しにやってみるか。」との提案だった。
朦朧とした意識のまま、「お願いします。」と頭を下げたら、
あれよあれよと言う間に・・・







なんと五分もかからずに平らげてくれた。




文明の利器のチカラは凄い。草刈り技術の進歩にはたまげてしまった。
このおかげで少なくともその後の作業時間を30分間は短縮できた。
しかしこの機械は買ったら幾らくらいするのだろうか。
たぶん百万円前後はかかるだろう。
このオッサン、実は知らない人だ。たぶん隣のリンゴ畑のオーナーだと思うのだが・・・。
ワタシも18歳で実家を出てから、この村にはずっと住んでないので
村人の名前はほとんどわからない。
しかし今回はお世話になったので、
次回、来るときは御礼に缶ビールでも届けようかなと思う。

その後は実家の西側の畑に取り掛かる。

before



after



今日の気温は33℃くらいまで上がったようだ。

それでも昼12時前までに草刈りを終えることが出来た。
えがった。えがった。


以上。

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