goo blog サービス終了のお知らせ 

モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

夏の草刈り日記(2024年7月9日、13日)

2024年07月18日 | 実家のこと

夏が近づくと憂鬱になるのは(横手市十文字町にある)実家の草刈りです。
6月4日はこうでした(詳細はこちら)。




6月中、その後は実家に行っておりません。
7月9日、横手市で古希の中学同級会が開催されました。
序でなので実家にも寄ってみました。

この日は前夜からの大雨で途中の大曲市内では道路が冠水しておりましたが、
私が走る国道はナントカ大丈夫でした。
次の写真二枚は土砂降りの中、傘を差しながら撮ったものですが・・・










ご覧の通り、実家の屋敷は草茫々、
場所によっては大人の背丈くらいまでに茂っておりました。

夏草のつわものぶりを思い知りました。
この場所の草刈りは今年から例の「草刈り画伯」に委ねておりますが、
いったいどうしたことでしょう。

草刈り画伯、昨夏の御姿(詳細はこちら



その後、横手市で開かれた同級会も何やら重たい気分のまま終わってしまいました。
翌10日、秋田市に帰宅してから、家内と相談し、
天気の好転する12日に草刈りに行こうと一旦は決めましたが、
ここしばらく雨降りが続いたので、地面は濡れ、草も湿気を含んで重たくなっています。
12日は前から行きたいと思っていた秋田駒ヶ岳に登山し、
翌13日に刈りに行くことにしました。
その日は9時頃、実家に到着しましたが、いったいどうしたことでしょう。










ご覧の通り、我が実家の東側の屋敷はほぼ「無毛」になっておりました。

昼頃、「草刈り画伯」が隣の果樹園にやって来て、
前日の12日に刈り取りを済ませた旨、報告が有りました。
有難いことです。
「草刈り画伯」ですが、約束した東側の屋敷だけでなく、
西側の境界付近も刈り取ってくれておりました。




おかげで私が刈る処は家屋の北側玄関前と南側の坪庭の部分だけでした。




狭いのでこれらの部分は午前中いっぱいで刈り取りが終わりました。







その他エリア、側溝の草も含め、午後2時には刈り取り終了。
夏場こんなに早く終わったのは久しぶりのこと。
「草刈り画伯」に感謝です。




帰りは9日の同級会ゆかりの地、

私の卒業した小学校や中学校を掠めて秋田市に帰りました。
いずれの学校もしばらく前、郊外に引っ越してしまい、その跡地は別施設となっておりました。

小学校跡地には立派な体育館が。




その向かい、図書館の標識の有る場所が中学校の跡地です。







今は図書館として機能しているようでした。



あまりにも個人的な話なので投稿をためらっておりましたが、
このところ中学同級会や母校訪問など55年くらい前のエピソードにまつわる話題が続きましたので
そのベースになる曲(YouTube)も投稿いたします。

流浪の民

実は私、意外かもしれませんが、中学三年生の一時期、合唱部に籍を置いた時期がありました。
その時期、練習曲として女声合唱部員達がよく歌っていたのがこの曲でした。
後に山を歩くようになり、トガクシショウマの花を見るたびに何故でしょう。
この曲を常にイメージするようになりました
(⇒「ブナの葉隠れ姫(トガクシショウマ)に再会。」)。

今回、同級会もあるとのことで、このYouTubeを検索し、
ブックマークを付けて毎日のように家内と聴いておりました。
9日の同級会の席でたまたま当時の合唱部に在籍していた
奇麗な女の子(現在は70歳)と向かい合わせになり、
懐かしくてこの曲のことを話題にしたら、
彼女はどうしたのでしょう。
思い出すのにえらく苦労していました。
この曲のとりこになっていたのは私だけだったのでしょうか。

以上。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年二度目の草刈り(2024年6月4日)

2024年06月10日 | 実家のこと

6月4日は久々に施設に母を慰問に行った。
その序でに実家に立ち寄り、今年二回目の草刈りをした。

before



after



何だ。ちっとも変わってないじゃないかと言われそうだが、
今回は屋敷のメイン部分は何も弄っていない。
屋敷の東端部分を拡大すると・・・




雑草の様子。シロツメクサをベースにハルジオン、ギシギシなど。イネ科はまだ目立たない。




メイン部分は例の草刈り画伯Y氏の機械力に頼ることにしている。

今回は草刈り機が対応不可能の端っこの部分と側溝の中に生えた草抜きに終始した。
なお側溝の草抜きは全て人力で行った。 これは(´π`;)しんどかった。

 

(右上)屋敷西側の隅っこ


屋敷の西側は画伯の機械が入れないので、
私の非力な機械で全て刈り取った。

before



after



中央部の花壇エリアも全部私が刈り取った。

今一度beforeとafter

before



after



市道を挟んで北側の風景。ハルジオンの群生がみごとだ。




東に見える山々。

金峰山(450m)




左が女亀森、右が男亀森と記憶している。
最近は作業道が引かれ、山肌は荒れて見える。




真人山(390m)。右奥に東山(とうざん)(1117m)。




金峰山、亀森、真人山の三山は最近、りんご三山と呼ばれる。

私の実家からは栗駒山の一部が見えるが、今日は雲がかかっていた。




帰り道で鳥海山。
今日の鳥海山は朝から雲を被っていて上の方は見えなかった。




以上。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家メンテナンスとアーバンベア(2024年5月19日)

2024年06月01日 | 実家のこと

山には行きたいが、横手の実家も気になる。
5月19日は欲張りにもその両方をやってみようと未明に秋田市自宅を出た。
朝5時半頃、横手(十文字町)実家に到着。



実家屋敷畑の草は予想通りほとんど伸びてなかった。
気になっているのは、実家一階屋根のみっともない弛みだ。
これは今年4月10日の状況。




5月連休明けに知り合いの大工さんに修理を依頼した。

そして今日、修理の結果を実際に見て驚いた。







さすがプロだ。えがった。えがった。

草刈りはたいしたことがない。
山を下りたらやることにして、
我が実家から南東に見える栗駒山に向かった。
今日はこのお山、山開きなのだ。




栗駒山の登山記録はこちら

昼過ぎ、14時半に実家に戻って来た。
屋敷畑の花壇跡には帰化植物のハルジオンが繁っていた。







近づいてみると可愛い花だ。

しかし情けは無用。全て草刈り機でなぎ倒した。




その最中に例の草刈り画伯と立ち話。

これを刈ってしまったら、屋敷畑の東側には草がほとんど無くなった。




七月以降、ここは猛烈な勢いのC4植物
(エノコログサやメヒシバなどのイネ科雑草)で覆い尽くされるだろう。

しかし今年は画伯の機械力も有るので心強い。
いっときとは言え、草の無い眺めを愉しむ。

なお市道を挟んだ放棄水田はハルジオンの海だった。右奥の山は金峰山。




屋敷の裏側(西側)には除草剤をしこたま撒いている。

そのためこのように草は無く、地面が剥き出しになっている。




一部スペースで近所に住む親戚夫婦が今年も菜園を作っていた。




夕方、秋田市自宅に戻った。自宅は数日前、外壁屋根をリフォームしたばかりだ。




ところでこの日の夕食には実家の草刈りをやって来たねぎらい(?)として

家内が(私の好物の)刺身を近所のスーパーで買って準備しておくという約束だった。
ところが・・・
刺身は無かった。登山と草刈りで汗ぐっしょりになって家に戻って来たと言うのに残念。
理由は
19日の朝配達になっていた次の新聞記事。



そこには

家のすぐ近く、イオンの向かいにあるゴルフ場入り口付近で18日夕方にクマ( ̄(エ) ̄)が目撃された
と書かれていた。
以下の写真二枚はクマ目撃地点の様子(翌20日朝に撮影)。







この付近では昨年秋もクマ(アーバンベア)が目撃され、
今年二月は500mくらい離れた場所の倉庫にクマが籠城し、

全国ニュースにもなった(詳細はこちら)。
そのため家内は怖くて(イオン向かいに有るスーパーに)刺身を買いに行けなかったとのこと。

一方、県北の鹿角市大湯では山菜取り(青森県の60代男性)がクマに襲われ亡くなられたようだが、
その遺体収容で入山した警官二名もクマに襲われて大怪我をした
との全国報道。
今年の秋田はいったいどうなるものやら。

5月25日、発注していた唐辛子スプレーが我が家に届いた。




以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横手実家での事始め(2024年4月10日)

2024年04月23日 | 実家のこと

4月10日は横手市十文字町にある実家を開けに行った。

実家の屋敷畑・東側の景観



「開け」とは例年ならば冬の間、雪で塞がっていた実家の玄関を開けることだが、
今年は暖冬少雪だったので玄関が雪で塞がることはほとんど無かった。

同時に冬の間に散らかった屋敷内のゴミを拾い、
その年の実家畑の除草作業を近所の知人に頼みに行くのが慣わしになっているが、
今年は諸事情あって冬の間、締めていた水道の元栓を開けに行く日と重なった。

諸事情とは昨年春の水道管破裂事故(詳細はこちら)。
昨年の事故に懲りて昨年末は実家近くの大工さんに頼んで水道の元栓を締めてもらった。
大工さんには他に頼み事も有ったので、今回は開栓に私も立ち会った。

どうでもいいことだが、開栓の模様を報告してみる。
実家の車庫と市道の間に量水器と書かれた蓋が有った。




これを開けると、次のような装置が現れた。これは「給水装置」と呼ぶようだ。




右の丸い栓を回すと、キャップが取れ、次のような四角形の小物体(栓)が現れた。




この四角栓を回して水を通したり止めたりするのだが、

素手では廻せない。何か特別な道具が必要だと思うが、実家にはそのような道具は無かった。
立ち会った大工さんは次のような器具を用いてチャチャッと四角栓を廻していた。




いやあ。驚いた。こんな道具が有るとは夢にも思わなかった。

写真の器具は後で秋田市内のホームセンターで買ったもの。
「共用水栓用カギ」と呼ぶらしいが、皆さんはご存じでしたかな。

次は実家一階屋根のみっともない弛み。




これをどう修繕するか、
しかし家屋は数年後には解体するつもりなのでそれまでどうやって凌ぐか

それを大工さんに相談したかったのだ。
まともに修繕すれば何十万、へたをしたら百万単位の費用がかかるかもしれない。
しかし住む人も居ないし、買い手のつかない家屋なので
相続したらほどなく解体するつもりでいた。
近く解体するものに数十万円以上のお金をかけるのは勿体ない。
しかし屋根が落ちたら・・・  (´π`;)みっともないったらありゃしない。
(-_-;) 困った。困った。

この件に関し、今回、大工さんから、ちょっと嬉しい提案があった。
なのでえがった。えがった。

その後は実家近所で最近亡くなられた方のお宅に弔問に行き、香典を置いてくる。
そして屋敷や畑の除草の依頼だ。
家から数百メートル離れたところにある畑(元はリンゴ畑)の除草は
十年以上前から近所の農家、Tさんにお願いしている。
実家屋敷の方(冒頭写真)は次写真のY画伯に今年もお願いすることにした。




どちらも快諾を頂く(御礼金を前払い)。なのでえがった。えがった。

その後、昼飯と除草剤購入で町のスーパーへ行く。
スーパーの近くから見た鳥海山は富士山似でとても奇麗だった。




午後からは除草剤散布と家の外のゴミ片付けを行った。




除草剤を今年はケチして三箱しか買わなかった。
昨年は9箱も買って3万円超掛かったが、思ったような除草効果は見られなかった。

今年は範囲を限定して除草剤を撒く。




実家で今咲いていた花はチオノドクサくらい。







実家から見た栗駒山。




実家の屋敷畑、午後の様子。



昨年、実家関係ではろくでもないことばかりだったが、

今年はすがすがしい幕開けとなった。

秋田県南の山々・春姿」へ続く。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒の日、横手実家はいかに(2024年1月20日)

2024年01月25日 | 実家のこと

(本頁は「大寒の岩手山モルゲンロート他」の続きである。)

岩手から戻った後、晴れの天気が勿体ないので、横手実家に寄ってみることにした。

田沢湖町神代手前で国道46号線とおさらば、わらび座の脇を掠め、
農免道路「みずほの里ロード」をそのまま南下、
11時頃、(横手市)平鹿町にある親せき宅に到着した。
所用を済ませ、故郷の山々を眺めながら(横手市)十文字町の実家に向かう。
こちらも空は晴れており、秋田県南のシンボル、鳥海山も見えていた。
しかし南側の空には薄雲がかかっており、鳥海山の姿は朧だった。

鳥海山と稲倉岳


鳥海山と八塩山(右端)



八塩山(713m)


八塩山には鳥海山を眺めるためによく登る。

【参考】2023/04/28 八塩山山頂台地から。



ほぼ真っ平らな出羽丘陵の北部に保呂羽(ほろわ)山(438m)が突き出して見える。

保呂羽山


このお山から望む鳥海山も素晴らしい。

【参考】2023/04/25 保呂羽山山頂付近から。



次なるお山は東鳥海山(777m)。
何故、鳥海山なのか。
裏側(湯沢市南部)から見ると鳥海山のような姿なのでそう呼ばれるとか。

東鳥海山



我が故郷の心の山

金峰山



ちょうど昼頃、十文字町の実家に寄ってみた。

実家玄関前から金峰山を眺める。


実家の前の通り


積雪は大雪の年ならば2mにも達する(例えばこちら)のだが、
今年は異常に少なく、積雪は僅か25センチ程度だった。

家の中に入ろうか迷ったが、玄関前の積雪は50センチを超えていた。
玄関は北向きなのでここだけはいつも積雪が多く、硬くなっている。
雪寄せがタイヘンなので入室は断念。


玄関前の積雪
 



家の南側は一階屋根と雨どいの弛みが気がかりだった。

それがどこまで進行したのか、恐る恐る確認のため、雪の中に踏み込む。

家屋の南側


すると弛んだ庇はまだ落下してなかった。えがった。えがった。

が今後、どう対応すべきか(-_-;)悩んでいる。
修理するとなるとそれなりに費用がかかるが、共済保険は使えないようだ。
相続後は速やかに解体するつもりなのだが・・・(-_-;)

見苦しい風景をお見せしてしまい恐縮。((((((逃geru 。




実家からの帰り道、美郷町まで来たら・・・

背景は灰色のままながらも、鳥海山がクリアーになっていた。




以上。

青白き山脈を愛でながら」へ続く。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする