うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

自転車、買い替えました。

2011年11月05日 16時17分35秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
先週末、いよいよ愛用の自転車が走行不能になってしまったので、自転車を買い替えました。


先代自転車。
9月に飛行船を見に長距離サイクリングして以降、後輪の軸の曲がりが悪化して蛇行運転するようになり、最近ではフレームにタイヤが接触するほど曲がりが酷くなっていました。先週末、ついに車軸の曲がりが限界を超えてしまったようで、走行不能になってしまいました。
購入したのは去年の6月なので、1年半も経たずにお役御免というわけです。やはり私の体重の重さとダブルサスペンションゆえの過酷な走り方で無茶をさせてしまっていたのでしょう・・。まあ、この自転車のおかげで私の活動範囲は相当広がり、色々なイベントや名所を回れましたから、感謝しています。ご苦労様、自転車たん。

で、ですよ。
原動機付き車両を持たない私にとって自転車は必須アイテムですから、次の自転車をすぐに手に入れる必要がありました。先代自転車が走行不能になったのは先週水曜日の晩でしたが、木曜日と金曜日はとりあえず徒歩生活で凌ぎ、土曜日に自転車を買いに出掛けました。
大概、自転車屋さんでは古い自転車も無料で引き取ってくれるので、先代自転車を引き連れて歩きました。
まずは自転車屋に行く前に近所の交番に出向き、防犯登録を抹消しました。これまで私が乗ってきた自転車の大半は最期に盗まれていたので、実は防犯登録を抹消したのは今回が初めての経験でした。去年の6月に登録した際の書類が幸い手元にあったので、抹消手続きは滞りなく完了しました。
最初に訪ねた自転車屋は、ホーマック光星店の自転車売り場。先代自転車はここで購入したので、最有力候補の店でした。ところが、いざ自転車売り場に行くと、冬支度のためか自転車の在庫が殆どありませんでした。新自転車資金は1万円程度だったのですが、その程度で買える自転車の在庫は、銀色のママチャリばかり・・。これではあまりにも個性がありません。ホーマックでの購入を保留し、別の店を見てみることにしました。
次にホーマックの向かいにあるリサイクルショップを訪ねてみましたが、中古自転車の取扱いは無くてがっかり・・。続いて自転車売り場のありそうなイトーヨーカドー系のショッピングセンター、「アリオ札幌」に向かいましたが、何故かここでも自転車売り場は見当たりませんでした・・。引き続き、ホームセンター繋がりでホクレンホームセンターに向かってみると、ここはそもそも家具専門店で、自転車の取扱いは無し。なんと、ここまででまともに自転車を売っていたのはホーマックだけでした。冬の札幌恐るべし・・。積雪シーズン間近のこの時期に自転車を買う人はよほど少ないのでしょうね。
しかし、これで新しい自転車を諦めるわけにもいきませんから、経験上確実に自転車売り場のあるイオンに向かうことにしました。この時点で私は北7条東9丁目付近にいたのですが、地図上で最寄りのイオンを見てみると、桑園と苗穂がほぼ等距離にありました。なんとなく、桑園まで街中を歩くのが面倒だったので、苗穂のイオンに向かいました。片道約4kmで、ひたすら先代自転車を押しながら1時間ほど歩き続けました。
記憶通り、苗穂のイオンには自転車売り場がありました。ところが、ここは自転車が高い・・。いや、一般的には安い方なのですが、今の私にとっては高く、私の最低希望条件である「変速機付き」の自転車は我が資金では買うことが出来ませんでした。(私好みの格好良いマウンテンバイクが3万円台でありましたから、もし資金があったならば確実にあれに決めていたのでしょうけど・・。)
残念ながらイオンでの購入は諦め、環状通り沿いを自宅方面に戻ることにしました。さすがに足腰がだいぶ疲れてきていたので、先代自転車に試しに乗ってみたのですが、後輪の車軸が完全に駄目になっていて、やはりまともに乗れませんでした・・。「この自転車、別れを惜しんでいるのか・・?」と思いつつ、また数キロの道程を自転車を押しながら歩きました。沿道のホーマック(最初とは別の店)にも立ち寄りましたが、ここも冬支度で自転車売り場を撤去しており、在庫なし。歩き続けること1時間で、再び東区の光星エリアに戻ってきました。
時間は夜8時半になっていました。今日の自転車購入を断念する前に、最後にもう一度だけ最初のホーマック光星店の自転車売り場を覗いてみました。・・すると、例の銀色ママチャリの向かい側に、2台だけ折り畳み自転車が残っていることに気付きました。折り畳み自転車は当初の想定に入っていなかったのですが、よくよくスペックを見てみると値段が1万5千円、6段変速機付きで、私好みの紺色ではないですか。さんざん歩いて(この時点で15km歩いていました)疲れていたこともあり、この自転車を買うことに決めました。
かくして手に入れた新しい自転車が、冒頭の写真の折り畳み自転車です。この値段で6段変速が付いているのは驚きです。昔、高校時代に買った3段変速の折り畳み自転車は3万円近くしたはずです。先代の自転車はホーマックで引き取ってもらい、帰りはこの自転車に乗ったのですが、久々にまともに走れる自転車に乗れてホッとしました。なかなか造りはしっかりしていますし、これからの時期を考えても、雪道での運転は車輪径の小さな折り畳み自転車の方が走り易かったりします。また、折り畳みなので車にも容易に載せられますし、長持ちさせれば将来的にも色々活用出来そうです。乗り心地の方は、早速購入の翌日に15kmほどサイクリングしたところ、サスペンションが無いので段差にはやや弱いものの、十分楽しく走行できました。
新愛車は先々代以来1年5ヶ月ぶりの折り畳み自転車、今度は長持ちしてくれることを願います。

-参考過去記事-
先代自転車購入の記事「新愛車誕生!」
「新愛車誕生!その2」
これまでの愛車の系譜「No money, No car!」

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