うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

萌え系県産品ドリンク

2009年08月27日 22時21分45秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日、我が研究室の同僚が、買い物先のスーパーから電話をかけてきました。
曰く、「凄いドリンクを見つけたんだけど、買って帰るから、後で研究室で会おうぜ」。

約束通り、夕方から研究室に来て待っていると、凄まじく破壊力の強いドリンク2本が私のデスクの上にやってまいりました。

宮平乳業という、こちらではそこそこ有名なローカル企業が製造している、県産品の萌え系清涼飲料です。
曰く、「し~くゎ~たんのシークヮーサーウォーター」と「たんたんのタンカンウォーター」です。


し~くゎ~たん


たんたん

で、研究室の同僚が聞くには、「どっちが好き?」
私は断然し~くゎ~たんですな。
コードギアスのC.C.を彷彿とさせるキャラクターデザイン、何より、こちら目線でのウィンクが最高です。

と、そこに指導教官のO先生が登場・・。
同じ質問をすると、先生はたんたん派だそうでした。(あくまで美味しそうだからだそうです)
そういえば、たんたんの視線の先には、オオゴマダラが飛んでいます。我が研究室は、蝶を中心に研究していますから、やはり研究室としてはこちらかも・・。

それにしても、ローカルな製品とは思えない、良い仕事をしていますな、絵師は・・。これはかなりぐっと来ます。
(どちらの服装も、なんとなく、ひ○らしのなく頃にの登場人物の服装に似ているのは気のせいでしょうか・・)


し~さ~たん?

パックの裏側には、やたら可愛いシーサーのイラストも付いていました。

ところで、お気づきになったでしょうか?946mlという表記に・・。
いずれこのブログで紹介するつもりでしたが、実は沖縄の牛乳パック系の飲料は、ぴったり500mlや1000mlで作られてはいません。
これは、アメリカ統治時代の名残で、飲料の単位でガロンを基準にしているためです。
返還前は、1ガロン(3785ml)で販売されていたようなのですが、返還後、本土とおおよその規格を合わせるため、4分の1ガロン(946ml)でパックを作るようになったのだとか・・。500mlに相当するパックは、473mlとなります。
森永ココアなどの全国的な製品も沖縄でライセンス生産されているため、みなこの規格で作られています。
本土と同じ値段で売られていると、ちょっとこちらの方が量が少ないので、損した気分になるかも・・?

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2 コメント

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Unknown (kaz.)
2009-08-30 10:43:56
果汁1%というのもすごい破壊力ですな,風味を楽しむ,というところでしょうか^^;
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果汁1% (もとすけ)
2009-09-02 15:28:54
確かに・・。
果汁5%以下だと、果物の絵をそのまま使うことはできず、図案化したものを使わなければならないそうです。
この萌えイラストにも、その辺の理由が関係しているのでしょうね。
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