うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

夏休み帰省終了。

2012年08月26日 22時04分01秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
先日帰省の記事を(中途半端に)投稿したばかりですが、早くも本日札幌に戻りました。
例年は2週間程度お休みをもらうのですが、今年は生物物理夏の学校の準備や研究スケジュールなどが立て込んでいて、1週間の帰省と相成りました。でも、帰省の間には葛城山にサンダル履きで登ったり、趣味の寺社巡り、再開発ウォッチも行ない、さらに2日間実家で何もせずにだらだら過ごすという贅沢な時間を過ごせたので、まずまず満足しました。実家のご飯も食べれたし・・。

今日は往路と同じくPeach利用で、MM107便(A320-200:JA804P)で約2時間のフライトで関空から千歳に飛んできました。本当は、帰省日程に余裕があれば帰路は新日本海フェリーの新造船で帰ってこようと思っていたのですが、費用とスケジュールの都合で帰りも飛行機利用となりました。

春休みに乗ったルートですし、同じ側の窓側席だったので、あまり景色に期待はしていなかったのですが、今日は思いのほか面白い風景が見られました。
主な写真については後ほど「空から日本を見てみよう」シリーズで投稿するつもりですが、軽く今日の機窓風景をご紹介します。


関空を15時40分頃に離陸。南向きに離陸した後、右側にターンし、ベルトサインが消えた直後に撮った写真がこちらです。
ベルトサインが消えるタイミングがもう少し早ければ、雲のかかってない状態で撮影できたのですが、まあ致し方ありません。
この写真には、現在建設中のLCC専用の第2旅客ターミナルの屋根が写っています。かなり簡易な構造の建物ですが、一応既存の第1旅客ターミナルビルの意匠も取り込み、関空らしさを表現できていると思います。10月28日に供用開始予定です(往路のPeach機内でも関空着陸後に宣伝していました)。


近畿から新潟付近までは、非常に発達した積乱雲もちらほら見かけましたが、東北の北部に差し掛かると、秋の雲に変わってきました。気候の違いを思いながら窓からの景色を眺めていたのですが、ふと気が付くと、雲の上に丸い虹が見えているではないですか・・!久々に飛行機から見る、「ブロッケン現象」でした。山形付近から、青森上空までずっと見えていましたが、気付いた人は殆どいなかったようです。勿体無い・・


新千歳には17時35分に到着。雲が管制塔のてっぺんよりも低く垂れ込めていて、着陸時はなかなか地面が見えなくてそわそわしました。ともあれ無事に北海道に戻ってこれました。
さて、明日は我が研究室の講座旅行でルスツに行く予定です。その後は夏の学校と研究でかなり多忙な日々が続くことになりそうです・・。