うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

携帯電話について考えてみる・・。

2006年04月30日 12時11分18秒 | うちなー日記(沖縄編)
そろそろケータイを買い替えようと思っています。
現在、私はボーダフォンのV602SHを使っています。これは昨年、大学入学を機に地元で買った(無料でした)もので、200万画素光学2倍ズームAFカメラを搭載、着うたにも対応しているので、結構使い勝手は良いです。が・・・
実は、春休み、雨の日に母校の高校を訪ねた帰り、ケータイを水溜りに落としてしまいました。その場で電源を切り、家に帰って乾かしてから電源を入れたところ、ちゃんと動いたので、結局そのまま使い続けているのですが、いくら頑丈なシャープケータイ(私の経験では、高さ3mからの垂直落下や昨年の沖縄の集中豪雨の中での使用にも耐えた)でも、水没は少々まずかったのか、その後、バッテリーの持ちが悪くなりました。時折ケータイのボディが熱を帯びたり、データを確認中にフリーズ(ケータイでは初めて経験した)するわで、結構危険な状態だと思います。
というわけで、そろそろ(5月の予定です)新機種に代えようと思うのですが、ケータイ会社を含め、どの機種にしようかと悩んでいる今日この頃なのです。
メーカーはすでにシャープに決めています。シャープの端末は、液晶が綺麗なのと、カメラ機能に強いところが特に好きで、液晶では、アクオス【ちなみに私もアクオス(13型ですが・・)ユーザー】に使われているASV液晶技術を使っており、美しさ、応答速度ともにケータイではトップクラス。最近では、ドコモのSH902iでベールビュー液晶(必要に応じて斜め方向から表示が見えなくできる液晶)、またボーダフォンの新機種、V904SHではケータイ初のVGA(480×640画素)液晶を搭載(現行の端末はQVGAサイズ(240×320)です)し、液晶技術に磨きをかけています。
カメラ機能では、ドコモ、ボーダフォン共に3.2メガピクセルのCCDを搭載(他社から4メガピクセルの端末も出ていますが、実際は有効2メガピクセルのカメラで、スーパーハニカム技術を使って4メガ相当に補正しているので、画質はそれほど良くない)、しかもボーダフォンの端末では、光学2倍ズーム、オートフォーカス、手振れ補正機能まで搭載されており、そこいらのデジカメに劣らない機能を有しています。現在ケータイ最強のカメラ機能です。
現在、シャープ端末を発売しているのはドコモ、ボーダフォン、ウィルコム(今年中にはauからも発売予定!)であり、TV電話がしたいので、ドコモかボーダフォンから選択することになるわけですが、今具体的に候補に挙がっているのは、以下の機種です。
●ドコモFOMA SH902i ●ボーダフォン 904SH 
どちらも最新機種ですが、発売がそれぞれ、05年の12月、06年4月です。
それぞれの主だった機能を書くと、
●ドコモFOMA SH902i
 ベールビュー液晶、プッシュトーク、トルカ、おサイフケータイ、フルブラウザ(パソコン向けホームページが閲覧できる)、3.2メガAF対応カメラ、顔認証セキュリティーなど。
●ボーダフォン904SH
 VGA液晶、おサイフケータイ、モーションコントロールセンサー、GPSナビ機能搭載、3.2メガ光学2倍ズームAF対応カメラ(静止画手振れ補正機能搭載)、顔認証セキュリティー、ワイヤレスチャット・対戦ゲーム機能(Bluetooth使用)、着うたフル、ミュージックプレーヤー機能など。
となっています。
理想をいえば、auの通信品質で、プッシュトークができるワンセグ対応のV904SHみたいなのがあったら良いのですが(ボーダフォンのワンセグ対応機V905SHは5月に登場予定だが、904SHよりも全体的な質は落ちる)、今のところ高望みのようです。
両者の欠点としては、
●FOMA SH902i
 着うたフルに対応していない、カメラに光学ズームがついていない、SDオーディオでセキュアMP3形式に対応していない、など。
●V904SH
 プッシュトーク機能がない、電波が入りにくい、など。
ボーダフォンの電波の入りにくさには定評が(?)あります。買ったは良いけど電波が入らなかった・・なんてことがあったら困ります。一応、昨年の春にこちらのボーダフォンショップで第3世代ケータイを借りて確かめてみたのですが、寮内では極めて良好な電波状態でしたが、学部の方にいくと、少々入りにくい状況でした。実家の方も、マンションなのですが、ベランダ(南)側では大丈夫なのですが、玄関側(北)の私の部屋では、時折圏外になってしまいます。
友達が、「世界につながるボーダフォン、自宅で圏外ボーダフォン!」とのたまっていましたが、あながち間違ってはいないかも・・・。
ただ、そんな電波状況ですが、最近のニュースでは、ボーダフォン日本法人を買収したソフトバンクの孫氏の会見によると、この一年以内に、全国の中継局の数を現状の2万本から3万本に一気に増やす計画だそうで、相当改善されそうな気配です。
結局、今のところはボーダフォン904SHにする可能性が濃厚です。ケータイを買い換えるのは早くても5月中ごろになる予定なので、ソフトバンクによる買収で、ケータイ業界の勢力図が大きく変わる可能性がある今日、しばらくはケータイに関するニュースから目が離せません。