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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

初夏の収獲

2009年05月31日 | 日記

小潮でひいた海辺へ、

傘・塩・スコップ・熊手・バケツ・網袋をもって出陣。

 

コロコロ変わる予報に敬遠されてか人影少ない砂浜で、

波の音を聞きながらの“癒し”貝獲り。

 

期待の新人『マテ貝』は貝殻ばかりでついにお目にかかれず、

変人『カガミ貝』と善人『青柳』に網袋は占領され、

客人『アサリ』は味噌汁2杯分と遠慮がち。

 

 バケツに嵩ばかり増えたころ、

「お~~い」の呼び声に振り向けば、

自艇のメンテナンスを終えた船長がテクテクとこちらに、

イッキにバカンス化したビーチです。

 

「松月」へ会食に行くという艇長夫妻を見送り、

マテ貝を見限り、貝料理などを考えつつサンセット・セーリング。

 雑多な獲物を手に入れながら、

あずかるばかりではなく

時には与える側に回ってみたいと、

海に対して思ってみたり・・・。(R)


ようやく・・・

2009年05月30日 | 日記

  淡水魚、川魚の燻製に挑戦。

養殖ながら“あゆ”がたくさん手に入りました。

以前頂いた虹鱒の燻製が忘れられず、

知人に教えを乞い、月日流れて3~4年・・・

 

あちこち燻製サイトを見れば

”鮎”は【サケ目】虹鱒の遠い親戚とか、

つまりSmoked-Salmonの類い?

 

俄か燻製家に冷燻はハードルが高すぎ、

食べられれば好しと

簡易ソミュール液(4%塩水に香辛料を少々)に漬け込みます。

 

 西瓜の匂いがする香魚、

鮎が“初夏の燻し薫”になることを祈りつつ。(R)


しょうゆアイス

2009年05月29日 | 日記

 足繁く訪問するブログに

『ソフトクリームしょうゆ掛け』の写真が掲載されていた。

 

まさに垂涎、そのアングルもコメントも胃の腑、脳味噌を直撃。

確かデパ地下、ハーゲンダッツの棚の上に

”アイスにかけるしょうゆ”というのが売られていたはず。 

 

最近“卵ご飯専用しょうゆ”というのも商品化されているし・・・

試してみる価値あるかも。

 

流行りモノ、和洋のコラボ、万能調味料としての巻き返し、

日本食ブーム世界を席捲。

 

 たぶん“甘露飴”的味わいではないかと推量、

お試しまでのこの高揚感がいと楽し。(R)


とれふる ~(四つ葉の)クローバー~

2009年05月28日 | 日記

  “新フル”がジワジワ広がりつつある昨今、

勇気と冒険心と野次馬根性と食い気で外出。

猛威を振るう新フル菌が

封じ込められる日は来るのかしら・・・。

 

スーパーの店頭にも公共施設にも、

母がいる介護施設にも

「殺菌滅菌スプレー」が置かれてた。

 

さすがに街中でマスク姿は見かけなかったけど、

買い置きをやたら推奨するスーパーにチョット煽られる。

 

 マチに待ったLunch友の誘いで

『Restaurant とれふる』に行く。 

ヘルシー&ベジタブル嗜好のカジュアルフレンチ、

野菜をた~っぷり頂きながら

気付けば3時間もしゃべりまくり。

「閉店のお時間です」の渋声ギャルソンの促しで、

急ぎ店を後に、ゴメンアソバセ。

 

 たまの豪華ランチがあればこそ、

冷蔵庫一掃の賄いも楽しからずや。

そうだ、大根の煮物を“とれふる”に並べてみよう・・・(R)


体感

2009年05月25日 | 日記

ひんやりとした風にいつまでも上着が手放せません。

 日焼け対策も兼ねて長袖で手伝った“田植え”は、

素足に田んぼの泥水が冷え冷え。

去年は好評だった、おやつの『ガリガリ君』に触れる気分にさえなれず、

あつ~いお茶が欲しかった。

 

 “2009 エリカカップ23th ”の前夜祭も、

ビールうぐうぐが似合わない初夏冷え(?)。

急遽クルーに便乗して、34ft.の艇の片隅に身を寄せるも、

予報外れて小雨にひんやり、海上は体感温度も違います。

 

日本最大級106艇のエントリー。

“お祭りレース”とは聞いていたけど、

頼もしい面々のハレの舞台に、

黒子のように心も寄せて結構幸せな気分、ハマリソウ。

 

 この日大潮だった海岸も、

賑わいながらもきっと日除けより

風除けに苦心したに違いない。

レース後に“小耳に挟んだ”妙技

『マテ貝』獲りも体感したい、

次の大潮までマテない・・・さむっ。(R)


らしき物

2009年05月23日 | 日記

 朝刊に『介護食』記事の掲載。

 

加齢による食形態の衰えは避けられないが、

単に硬いものから軟らかいものにするだけでなく、

移行させる際、ちょっと手を加えて「視覚」に訴えて

“食欲”をそそらせる云々。

お粥にのせられたタルタル仕様のマグロ、

寿司だと思わなきゃいけないのかしら・・・。

 

 過日、母のインフォームド・コンセントで

お話戴いた先生は、

医療、福祉、介護等多岐に渡る

様々な内容の説明をしてくださり、

自分の身に於いても納得、

役に立った気がします。

 

総じて口にしたくない

“『死』に臨む”という話しを、

医師と個人の両者の立場で、

まさに『歯に衣着せぬ』もの言いの解説。

こちらの“知りたいけど聞けない”的意向を

汲み取って下さっているのがよく分かりました。

 

 『尊厳』と言い表されたりしますが、

望んだり願ったりも適わぬもの、

なにが正しいか間違っているかも

未だ誰にもわからないという結論が、

とても素直に聞けました。(R)


瓶詰め

2009年05月22日 | 日記

梅、らっきょうなど、この時期は保存食作りの好期です。

デパ地下“1パック150円”のイチゴに飛びつき、

ジャムを拵えました。 

 

満員御礼の野菜室を整理すべく、

カリフラワー、パプリカ、セロリ、きゅうりでピクルス。

 

余ったきゅうりとセロリとチコリ、茗荷も入れて即席漬け。

ビンの中に入ると、“格”が揚がる気がします。

 

 

  明日は地域のボランティア、

年末にお餅を手に入れるためにモチ米の田植えです。

 

頓に髪の白いものが気になるこの頃、

“早乙女”として役に立つのかどうか・・・

白手ぬぐいやすげ笠が必要かもね。(R)


しばし日々之好日

2009年05月21日 | 日記

      儚きもの危ういもの脆いもの不確かなもの

      高じれば昂じるほど魅了される如く 

      のめり込み没頭する事に

      更に危うさや焦燥感を感じる

      凍て付く湖面を渡るうち      

            薄氷に知らず知らず近づいてしまうような浅はかさ

      忠告や意見を酷評と跳ね除け耳塞ぎ孤立する・・・

 

 年度末3月までの仕事を終えると、

成果はともかく一安心というわけで、

貯めていた日々の思いの丈を存分に晴らす羽目に。

まるで糸の切れた凧と例える如く、

あれもこれもと欲張り、傍からは有頂天、

極楽気分に見られるやも知れません。

 

 反省、自粛自重自戒しつつも次は何をすべき。

 

                      

 母のインフォームド・コンセントの帰り、

以前Lunch友に誘われた「Le.Jioie」にて・・・(R)


『緑提灯』じゃなくて

2009年05月20日 | 日記

国産、地場産推奨のためらしい“みどり提灯”、

チャイナ・フリーも然り。

久しく赤提灯に誘われたことも無い私ですが、

期せずしてボランティアで“農作業”や手作りに携わるこの頃、

その苦心苦労を垣間見ることがあります。

 

本業・兼業問わずその作り手の丹精は例えるものもなく、

日々の労、土や自然との戦いと恵みの成果の糧だと思います。

 

一見誰にも出来そうなそのひと鍬ひと鋤は、

屈強な大人でさえ3日と持たないとか。

機械化されているとは言え、

生半可な気持ちで従事できるものではないんです。

 

 一株のトマトでもナスでもきゅうりでも・・・

作って手にして口にして、

自給自足へすこしでも近づこうかしら、

“黄緑の表札”になんかしちゃって・・・

 

 小学生の頃を思い出して、水耕栽培してみました。(R)


5月の作陶

2009年05月19日 | 日記

『陶灯』。

手業によって故意にあけた光源、

その空間から洩れ出る光との競演とシンクロニシティ:(意味のある偶然の一致)。

 

 新年度作陶はこれに挑戦しようと張り切った週末。 

薄造りにしてデザインは克明に灯りを遊ぶ、

穴あけの位置や形状、組み合わせなど

あれこれ創意工夫して・・・と、イメージのルツボ状態で臨む。

 

午後4時、穴あけ前の丸いものはできたけど、

なんと時間切れで単なる壺に終わり残念無念。

 ふと棚を見れば相棒の作品がデン、

なかなかの出来具合に目を見張る。

ひょっとしたらこの七年来、会心の作かもしれない。(R)


雨にもマケズ、寒さにもマケズ、揺れにも・・・マケそう

2009年05月18日 | 日記

足手まといにはならぬ様、ヨットレースの本部艇にて

御手伝いさせて頂きます。

 

観戦艇ではなく、

あくまでもレースを取り仕切る役処の

メンバーの一員ですので

そこそこ緊張、責任重大・・・の場合もあり。

 

運動会やその他諸々のイベントと比べると

決行順延、中止の気象要素が『風』。

暑さ寒さ関係なし、雨天曇天無視、アラレ・雹・槍、

降るもの拒まず、注意警報なんのそのという

かなり過酷な条件になるやもしれません。

 

穏やかな海上、涼風吹きぬける船上でのやりとりは

“優遇”に値するほどの作業となり得ますが、

うねりと風雨に晒される船上は修羅場と化し、

海に投げ出されることもある危険性には全くの自己責任。

 

 「午後は大雨、ところによっては雷が発生、

海山へのレジャーはくれぐれもご注意下さい」

の天気予報だったこの日、

オイルスキンに身を固めて乗船したものの、

終盤は海に身を投げたくなるほどの気分でした。

 

ヨット人口が減りつつあるのは、

人間が揺れに弱くなっているからだと

思わずにはいられません。

 

ただ、人間はその苦痛さえも忘れ易いのですが・・・(R)


Smoked 5.11

2009年05月13日 | 日記

  Smoke、魚&タケノコ編。

 

“古くなった酒樽”を砕いて作ったチップが売られていたので

早速買い求めて煙燻しました。

三河産を奢ったのに“うなぎ”はイマイチ、

やっぱり鰻はあのタレが好きだなぁ・・・

シシャモは既に干物にしたものを燻製、

簡易スモークの割りに味・風味とも上々です。

 

さっとソテーした砂肝、塩水に漬けた新タケノコもトライ、

コレなかなかいけます。

 

共に翌日スライスしてスパゲッティにアレンジしたら、

ふわっふわっと特有のスモークの風味が拡がりました。

 

微かにブランデーやシェリー酒の様な芳香を感じたのは、

チップの袋の“黒樽オーク”と云う

記載に惑わされているだけかもしれませんが。(R)


いよいよ・・・

2009年05月11日 | 日記

新インフルエンザの影響で豚肉が高騰とか

牛肉、鶏肉に続き、日本人の食を満たす

3大肉がたびたび脅かされます

残されるは・・・

 

 以前休業日で食べ損ねてしまった「松月」、

GG(グルメなおジさん?)に伴われて漸く達成です。

天気も潮も絶好のこの日、

蒲郡プリンスホテル前から竹島まで延々と続く

潮干狩りの人出を眺めて形原に入港。

舫いと背丈を越す貝殻ビッシリ岸壁への上陸に手間取り、

暖簾をくぐったのが2時過ぎというのに賑わう店内。

 

GGを見習って“本日のおすすめ

”「天然黒鯛のお刺身定食」をオーダー、

キュルキュル鳴るお腹を水で慰めながら待つことしばし。

先にお隣や向かいのテーブルに運ばれる“定食盆”に載った数々は、

目の前に置かれてもまったく裏切ることなく

舌もお腹も堪能させてくれたのです。

ワサビのつんとする刺激の後に残る海の幸の甘み、

舌に載せればあくまでも柔らかく

騙すかの如くコリコリと歯に応える食感、

あしらいかと思いきや憎らしいほどしなやかな赤貝。

 

ヨッ友YCさんに『ここの刺身食べたら他のは食べられん』と

まさに言わしむるに足り、更に一人前千円札でお釣りが来てしまうと言う、

申し訳ないような(漁港だから)正しいような・・・

 

GGから健康実直そうな若女将へご紹介に与り、

次回『あさりラーメン』とやらを約し、

“梶島”ブランドのアサリを買って帰航。

 

 人に知られたくない、と言われる気持ちが

よ~くわかった気がします。(R)


Sakushima 作島 佐久島 佐久嶋 咲く島

2009年05月06日 | 日記

  ヨッ友に誘われ潮風と磯味を目当てに小渡航。

 

台風1号発生の情報にたじろいだものの、

マリーナを出たとたん花を添えるかの如く帆が出現。

踊るように私たちのヨットを一周する見事なパフォーマンスに

思わず拍手喝采でした。

 

 風がよければ3時間で行ける『佐久島』は、

三河湾一大きな島であるにもかかわらず

人口およそ三百人とか、“島おこし”盛んなところです。

 

仲間が一緒という心強さで機帆走と着岸を無難に終え、

さて昼食をと島の中心部に行くと店の前には待ち人の列、

予想外の人ゴミに「え~っ!?」。

連絡船が着くたびの更なる賑わい、

“連休”そしてここが“観光地”であることを思いだしたのです。

 

  鄙びた佐久島という身勝手な思いとのギャップに戸惑いながらも、

とにかく例の“大アサリ丼”を注文しビールで乾杯。

 予定なし、時間の余裕もたっぷり、

オキラク散歩で島をぐるり制覇、佐久島となりを満喫し

“ロビンソン・クルーソー”気分に浸りました。

 

4~5時間で一周できる島ってなんだかすごい!

などと大それた事をしでかしたような気分になりながら、

民宿のお風呂をお借りしてひと汗流します。

 

訪ねた店尽く「夕食不可」門前払いの憂き目に会い、

メゲながらもまったりと船上の夜は更け

漁船や諸々の引き波も快眠の“ゆりかご”になりました。

                       

 ♪雨音に気付いて~♪遅くおきた朝ごはんは“さしみ定食”。

イキアタリバッタリ“出たとこ勝負”の醍醐味でしょう。

 たぶん住んでる人以上に、より新鮮に“島の自然”を貪り、

ちょっぴり異邦人の気持ちになって帰路につきました。

 

 時折強くなる雨に打たれながら5~6ノットの帆走、

ひんやりと伝う雨雫も、

ふつふつと沸いてくる想い出を押し包んでくれるようにさえ感じます。

 

 もやいのヨッ友に感謝しつつ・・・

夏の“タコしゃぶ”冬の“コノワタ”を期待して、いざ再び海へ(R)


道の駅

2009年05月03日 | 日記

 “飲み会”のお誘いがあったので急ぎスモーク、

格好のツマミです。

 遠近郊の山へ足繁く通っていたころ、

道の途中に点在する「無人販売」「青空市場」は、

食材の宝捜しに匹敵するほど楽しみの一つでした。

 

むかご・イタドリ・山蕗・自然薯・根曲がり竹、

ワラビもヤマゴボウもワンコイン買い物。

キャンプ用のサラダは

山村の採れたて青臭いトマトととげとげきゅうり、

ちくちく茄子や食べ方も分からない様な実や山菜を

ダッチオーブンにぶち込んで調理・・・

恩恵に与っていたのは確かです。

 

 ヨットに通う沿線に最近「道の駅」ができました。

 

 地元名産の“筆柿”ソフトクリームや

近郊農家で作られた野菜を販売、

オープン間もないせいか結構な人の入りです。

デパートなら1本500円はする新筍が5本300円、

スーパーでは見られない摘果のきゅうり大袋150円、

新玉ねぎ市価の半額以下。

 出先で得られる“旬産旬消”といきましょう。(R)