朝刊に『介護食』記事の掲載。
加齢による食形態の衰えは避けられないが、
単に硬いものから軟らかいものにするだけでなく、
移行させる際、ちょっと手を加えて「視覚」に訴えて
“食欲”をそそらせる云々。
お粥にのせられたタルタル仕様のマグロ、
寿司だと思わなきゃいけないのかしら・・・。
過日、母のインフォームド・コンセントで
お話戴いた先生は、
医療、福祉、介護等多岐に渡る
様々な内容の説明をしてくださり、
自分の身に於いても納得、
役に立った気がします。
総じて口にしたくない
“『死』に臨む”という話しを、
医師と個人の両者の立場で、
まさに『歯に衣着せぬ』もの言いの解説。
こちらの“知りたいけど聞けない”的意向を
汲み取って下さっているのがよく分かりました。
『尊厳』と言い表されたりしますが、
望んだり願ったりも適わぬもの、
なにが正しいか間違っているかも
未だ誰にもわからないという結論が、
とても素直に聞けました。(R)