足手まといにはならぬ様、ヨットレースの本部艇にて
御手伝いさせて頂きます。
観戦艇ではなく、
あくまでもレースを取り仕切る役処の
メンバーの一員ですので
そこそこ緊張、責任重大・・・の場合もあり。
運動会やその他諸々のイベントと比べると
決行順延、中止の気象要素が『風』。
暑さ寒さ関係なし、雨天曇天無視、アラレ・雹・槍、
降るもの拒まず、注意警報なんのそのという
かなり過酷な条件になるやもしれません。
穏やかな海上、涼風吹きぬける船上でのやりとりは
“優遇”に値するほどの作業となり得ますが、
うねりと風雨に晒される船上は修羅場と化し、
海に投げ出されることもある危険性には全くの自己責任。
「午後は大雨、ところによっては雷が発生、
海山へのレジャーはくれぐれもご注意下さい」
の天気予報だったこの日、
オイルスキンに身を固めて乗船したものの、
終盤は海に身を投げたくなるほどの気分でした。
ヨット人口が減りつつあるのは、
人間が揺れに弱くなっているからだと
思わずにはいられません。
ただ、人間はその苦痛さえも忘れ易いのですが・・・(R)