『陶灯』。
手業によって故意にあけた光源、
その空間から洩れ出る光との競演とシンクロニシティ:(意味のある偶然の一致)。
新年度作陶はこれに挑戦しようと張り切った週末。
薄造りにしてデザインは克明に灯りを遊ぶ、
穴あけの位置や形状、組み合わせなど
あれこれ創意工夫して・・・と、イメージのルツボ状態で臨む。
午後4時、穴あけ前の丸いものはできたけど、
なんと時間切れで単なる壺に終わり残念無念。
ふと棚を見れば相棒の作品がデン、
なかなかの出来具合に目を見張る。
ひょっとしたらこの七年来、会心の作かもしれない。(R)