先週土曜日の正午、叔父の急変「キトク」の連絡が入ってから
月曜日の“精進落し”まで押し流されたようにあっという間。
そして火曜日、追い討ちを掛けるように
知人から時ならぬ服喪ハガキが届きました。
ともに同病、ホスピス(終末医療)の最期ということでしたので
驚きや哀しみを超えて“むぎゅっ”という感じで
臓腑を摑まれたような気がしています。
弔いは何回立ち会っても『慣れる』ものではなく
訳あって「葬儀」の一連を
すべて見届けることとなったのですが
次から次へと摩訶不思議とおもえる
“奇遇”“奇縁”も起こり
さらに斎場から帰った日の夜は
映画「おくりびと」が放映され
足掛け4日間、めくるめく72時間を過ごしました。
信仰の的である「神仏」とは、
人のツナガリの証なのだと
思わずにはいられません。(R)