MOONRAKERは いま
台風対策で A2ポンツーンに避難中
台風養生のため ジブセールが外されたり
メインはまとめて縛られたり
ドジャーを畳んで外して
シートを付け替えたり 締めなおされたり
手の掛かり方が半端じゃないです
愛艇の 保守のために
汗水たらして黙々と作業するその姿は
涙ぐましくも感じられるほど
暴風雨からヨットを守る手立ては
係留ロープとフェンダーが主
係留用のロープ、いわゆる“もやい”の綱は
3年ほどで交換していくのがベストだとか
『グリップ性、高い破断強度や耐UV性、
スプライスのし易さ、高い伸縮性など
係留ロープに求められる性能を多く兼ね備えた自慢の逸品』
と謳われている白黒の“モンテカルロ”を使用中
雨風潮風のみならず 照りつける太陽光線の攻撃は
数時間晒されるだけでも真っ赤に腫れる
皮膚での反応で自覚できる程恐るべきもので
耐光性耐水性などの高いことが求められます
その価格ゆえおいそれと交換できないフェンダーに至っては
守ってやるカバーを作ってやるのがせいぜいですが
これもやはり 耐水耐光性を求めて
ポリエステルのフリースが
コスパと作り勝手の良さで今のところベストです
カラーが気に入って作った
分厚い帆布のカバーは
数ヶ月で変色してしまい
もうすぐ取り外される運命です
万葉集の山上憶良の歌
「秋の野に咲きたる花を
指折りかき数ふれば七草の花。
萩の花、尾花、葛花、撫子の花、
女郎花また藤袴、朝貌(がお)の花」
ハギ ススキ クズ ナデシコ
オミナエシ フジバカマ アサガオ
これが秋の七草だそうです
このうち アサガオは
キキョウのことらしいのですが
数えれば5種が赤系や紫の花
いま 身の回りにも 紫色が“花盛り”
ヤブラン
ムラサキシキブ
ダンギク
オキザリス ムラサキノマイ
そして こちらは 紫御殿
別名 パープルハート
ピンクのかわいらしい花を
次から次へと咲かせるうえ
挿し木がいとも簡単で
ポキッと折って 土に差し込んでおけば
どんどん増えて 雑草予防の
良い グランドカバーになります
四国 “土産” を頂きました
讃岐うどんに 芋ケンピ
お酒と一緒に頂いたのが コレ
原材料名は
黄ゆず 赤トウガラシ 塩 のみ
となっております
シンプルが故にとても使いやすい香辛料
ユズコショウや かんずり など
辛味系の 薬味は多々ありますが
においが鼻についたり
焼けつくような刺激の強すぎる辛みだったり
舌に合わなければ
冷蔵庫の奥に忘れられる存在になったりしますが
「ドレッシングにアレンジしてみようか」とか
「下味付けに足してみようか」などと
足しげく 頭に思い浮かぶ
“また食べたくなる”辛味 でございます