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nandemo kandemoなんでもかんでもナンデモカンデモ
ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

惹かれて・・・

2008年09月29日 | 日記

0809tugboat 模型のポンポン船のよう、マリーナに浮かぶ目新しい船に惹かれました。

洋書の絵本に出てきそうな可愛らしさです。

船長さんにはマドロスパイプが似合いそう・・・lovely

0809marrontart  ネットのケーキレシピに惹かれて菓子つくりに高じてます。

未だ職人技には達せず焼けすぎ、硬すぎ等気まぐれオーブンとの駆け引きは微妙。happy01

 『SALE!』に惹かれてネットで買い物。

ビタミン・ミネラル摂取にドライフルーツをたくさん取り寄せました。coldsweats01

http://www.shibatr.com

 ロングsailingに備えて、日持ちのするパウンドケーキやタルトは好アイテムになり得ます。0809dryfruit

買ったトルコ産特大ドライイチジクを、キャッチフレーズに惹かれた

“世界のセレブが愛するグランマルニエ”にたっぷり漬け込んで焼き菓子にしましょう。delicious

0809finish 「豪華弁当付き激戦レース観戦」という誘いに惹かれて  42ftのヨットに乗船、

本部艇からオジサンたちのフィニッシュを確かめました。smile

 

 見る側に立って初めてわかる諸々の情報。

マリンスポーツに更に惹かれ、新たな世界を垣間見た気がしました。

競いのみではなく、船を介して知る処世術も・・・wink

 

 へこたれたり疲れたり、知らず知らず体力や年齢ばかり気にしているこの頃。

まだ自分の中に「興に入る」という前向きな力があるということに嬉しさを感じます。(R)


花咲か〇〇さん

2008年09月25日 | 日記

用があるからと友人に誘われ、母校の学園祭へ。080924gakuensai3

080924gakuensai校門受付で

「久しぶりだなぁ!おまえ老けたなぁ!」という恩師の歓待?を受け、

ひとしきり在りし日の想い出話に花を咲かせます。

100周年を機に生まれ変わった校舎は

もう通っていた頃の面影はどこにもなく、感傷に浸るきっかけも失い一巡り。

080924gakuensai2キャピキャピ高校生が案内してくれた展示にライブに模擬店。

ディスプレイがあまりに凝っていたのでついカシャッ!

制服や浴衣のその姿の向こうに当時の自分を探りつつ、

その生徒の目に映っているであろう今の姿も意識。

何だかゲーム感覚。

友人と恩師との溜口っぽい会話を聞きながら、

時間を遡り何の苦悩も不安も抱いていなかったあの日々に思いを馳せました。

変わらずかくしゃくとしていらっしゃる先生、

やはり寡黙にうつむき加減の先生、

帽子で頭部を隠していらした先生

体育教官でも足を悪くされた先生・・・。

昔お世話になった恩師は次々と辞職、定年退職。

往時の2割在職かどうかというところ。

枯れ木に花を咲かせたい気分になります。

 

 記憶の中の、勇姿であり続ける先生の姿とやや突っ張りぎみ生徒だった自分、

そして今ある現実が色々交錯する時空体験でした。(R) 


彼岸のアブラゼミ

2008年09月23日 | 日記

毎年春秋、彼岸の仲日は菩堤寺での一斉読経参拝です。

 先祖の墓参りに集まる檀家は本堂を埋め尽くすほどの盛況ぶり。

始まりを告げるのは和尚様のリズミカルな大太鼓。

これは太鼓の楽譜でしょうか。080923taikogakuhu 080923taiko

080923bonsyou080923byou このお寺は年越しの際、除夜の鐘を打つ事もできます。

ただし整理券が配られ108個限定。

 境内の奥は尾張徳川家初代義直公の廟。

 合掌の後、焼香の煙から解き放たれ庭に出ると、ミ~ンミ~ンと蝉の声。

時を外してしまった恥じらいのようにも聞こえました。

我勝ちにと追いかけるようにツクツクボウシ。

 石段や道の脇で曼珠沙華の赤い花がひときわ冴える秋の彼岸、

これから一雨ごとに過ごしやすくなると思います。

 今日、来年度新入生から空き室の問い合わせがありました。

推薦試験、AO、センター試験、本試験と、はやくも大学受験シーズンの始まりです。(R) 


台風一過?

2008年09月22日 | 日記

超大型という触れ込みで延々1週間以上巷を騒がせていた台風13号は

拍子抜けしたように過ぎ去り、爽やかな台風一過を期待して迎えた週末。

 

雲間に見えはじめた青空が夏めいた雰囲気。

日差しはさほどではないものの見事に裏切られた夏日でした。

 

この日は、照りつける太陽の下での稲刈り作業と夕方からの1250度の窯の前での作業。

口に運んだ麦茶の量は半端ではありません。

心なしか皮膚がしわ寄せている感じ。

 

 080920kamatakiutage窯焚き仲間の持ち寄り夕食、サラダ風豚しゃぶ、大根なます、

水菜とえのきの煮びたし、きんぴら、赤飯にぎり、かぼちゃ煮、秋刀魚の梅酒煮等々。

田んぼや畑の採れたて、自給自足的手づくりでちょっとしたバイキングディナー。

野菜中心のいつまでも手が止まらない、ヘルシーでやさしいお味でした。

 

フルーツに加えシフォンにロール、栗きんとんの3種デザート付き。

過酷な窯焚きもこんなひとときで和めます。

 

 翌日、ヨットのジャパンカップレース最終を洋上で観戦しながらも、

猛烈な眠気に襲われ、うつらうつらしながら不機嫌に相棒に当たっていた自分、限界感じました。sleepy(R)


遭遇

2008年09月19日 | 日記

0405kamosika20208kitune2秘境というほどではありませんが、

滅多に人間が近付かないような所に足を踏み入れると、

思わぬ生き物に出会ってしまいます。

 設楽の山奥のウリボウ(イノシシの赤ちゃん)、

長野富士見峠のカモシカ、

0208sannsyouuo_2大白川のキツネにサンショウウオ、

上高地・徳澤の野生サル。

幸い未だ熊には遭遇していませんが、長野しらびその雑木林で見た幹を抉る爪の砥ぎ跡には、

思わず「ひぇっ!」と息を呑み周りに目を走らせました。

カモシカ・キツネが間近に迫ったときは鳥肌が立って恐怖に足が竦み、

0609saruちょっとしたパニックに陥った覚えです。

サファリパークでもあるまいし動物園のようなオリもなく、

ペットのように飼いならされてもいない生き物に、

親近感や仲間意識など毛頭感じられず、襲われぬ様じっとしてひたすら去るのを待つばかり。

心臓バクバク、アドレナリンも急上昇、まさに手に汗握るシーン。

しばらくすると相手から警戒心が薄れ(なぜか分かる)興味のなさそうな気配が窺われると、

ハッと我に返りカメラを構えたりようやく興奮し始めたりするのでした。

自然界の生き物にとって、人間ほど怖いものはないのだとも言われます。

突然テリトリーに踏み込んでくる二本足動物は、敵・不審者・迷惑者に違いありません。Kumayoke

フクロウやウミネコの鳴き声威嚇なら風情ですみますが、

この身を越冬の準備にされるのだけは避けたいのです。愛用の熊ヨケ⇒(R)


味覚変化(へんげ)

2008年09月18日 | 日記

  スモークサーモン・スモークハム・スモークチーズ・・・

冷・温と煙燻するだけでみごとに素材の味を変化させる、

スモーカーはまさに名コックです。

 年に数回活躍するスモーカー。

我が家の定番はなんと言ってもスモークチーズですが、乳製品高騰に躊躇し、

今回は肩ロース肉でスモークベーコンにしました。

0809smokebacon 頂きものの“ピンク岩塩”なるものを使ってみたところ、

塩加減の調整がうまくいかず少し期待はずれ。

やはり脂肪は欠かせないかもしれません。

桜チップの風味だけはしっかり効いて、炒め物ではかなり存在を主張します。

 味・色・香付けとしてのスモークならばどんな食材もでき得るので、

卵、たくあん、かまぼこ、シュウマイ、タラコにシシャモ、イカ・タコ・エビ・ホタテ等々、

たまには「こんなのしてどうするの・・・」「しなきゃよかった」物もありました。

やはり燻製は保存食にしてこそ、その魅力を発揮するのでしょうか。

近頃携帯食の必要性も感じ始めたところです。

 

 一昨年、某小学校の校長先生が作って下さった川魚のソフトスモークの味が忘れられず、

今年こそ挑戦したいと思います。

まずはソミュール液つくり、スパイス選びから始めなければなりません。

さてさて、いつ頃晩酌・食卓にのぼるでしょう・・・(R)


エコノミークラス症候群

2008年09月18日 | 日記

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 毎回目を楽しませてくださる“穴窯友の会会長”作『狛犬』です。

ほほ笑ましい表情が作者そっくりかも・・・

今日は窯詰めの日。各自粘土8㌔の作陶だったので大物が勢揃い。

大小数ある作品の総重量は約500kgとか。

今回始めて、高さ76㌢もある瓶が入りました。

0809kamanaibu乾燥後とはいえ一抱えもある壺や鉢を、しかも屈んだまま窯の中で持ち運びする作業。

平均年齢“老”“壮”にとっては過酷な仕事となります。

3~40分での交代時、一様に「あいたたっ!」と膝をさすり顔をしかめて出ていらっしゃいます。

窯の中の一番高いところは1㍍ほどありますが、

アーチ型になった天井壁に背を丸めたまま長時間膝を抱えていれば、

ひと頃話題になった『エコノミークラス症候群』の危険性が大。

陶芸がかくも過酷な労働だと、

ショーウィンドウに飾られた「陶器」を、

見ていただけではわからなかった私です。(R)


立待月夜の“月下美人”

2008年09月16日 | 日記

080913wadaiko1 9月13日待宵(まつよい)月。

“地震”風説をよそに、『和太鼓』などの余興で「月見の会」を楽しみました。

 9月14日仲秋の名月。

離島の海辺で萩を愛でての栗名月。

お腹も酔い心地も満月状態。

十五夜の“これでもか的”潮位の下がった、愛艇『MOONRAKER』

(船名の云われは080916gekkabijin下記参照)の船上でまどろんでいました。

 9月15日十六夜(いざよい)月。

陸酔いを抱えながら帰宅したら、ベランダで“月下美人”5輪が静かに雨に揺れていました。

月は観えず。

 9月16日。立待(たちまち)月。

欠け始めてはいるものの今夜はまさに月下に“月下美人”が2 輪咲きました。

秋の夜風がリ~ンリ~ンという虫の音と一緒に、妖しく艶めかしい『かほり』を運んでくれています。

 あすは居待(いまち)月、そして寝待(ねまち)月。

月の呼称、日本人の風情を楽しむ“こころ”は嫉ましくらいです。(R)

《ムーンレイカー伝承説http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC_%28%E4%BC%9D%E6%89%BF%29


はやばやと秋を満喫

2008年09月16日 | 日記

涼風と共に訪れる食欲の秋。そろそろアケビも色付く頃。

1週間で採れた栗5kgは正味3㌔の栗あんになり、

つくった“栗きんとん”は50個以上。

茶巾絞りの和・マロンクリームの洋で楽しみました。

9月いっぱい収穫が続きます。

イガイガとの格闘、餡作りの手間隙はこの時期だけのお遊びです。

080913tukiminokai1080913goheiyaki080913ayuyaki1 隣市民芸館でのボランティア、

かなりハードだった1,000匹の鮎焼きと

800本の五平餅焼きも風流な“月見”で楽しみました。

 

答志島・さわらの刺身、太刀魚の塩焼き、禁漁直前の赤うに、

島名物“有子さんの味付けメカブ”、満月の下の宴。

帰路、台風の前兆?風速8メートルによる激セーリングで楽しんできました。

今週末はもち米の収穫、徹夜の窯焚きの予定です。

台風の進路は気になるところですが『楽あれば苦あり』、

身を投じれば平凡な日常には、心の恵みもたくさん転がっています。(R)


初物

2008年09月05日 | 日記

 季節の移ろいとは思えない、ぐずついた空模様が続きます。

盆明けから毎年恒例の全館ワックス掛けに勤しんでいますが、

例年に比べ乾きも悪くはかどりません。

そろそろ当館の学生さんたちも帰省先から戻ってきそうです。

0809okebi20809aokaki080904singuri ぶらりと家の周りを見渡せば、

そこここに初物がお目見え。

坂道で空模様を気にして見上げたら、

頭上にアケビ。

畑の柿は去年より実が多そう。

何より待ちかねた初栗、思わず心のうちでVサイン。

 

 大地は確実に時を刻んでいるようです。(R)


8月のフィナーレを飾ったもの

2008年09月04日 | 日記

20080831  それは記念すべき“オジサンたち”のはじめてのレース。

称賛冷やかし野次ヤッカミ…もろもろの周りの言葉や心配もなんのその、

馬耳東風断固受け付けず、初出場を飾った今夏最後の行事です。

合同練習が只の一度だったとはいえ、それぞれの胸の思いは『積年のユメ』であったらしく、

クルージングヨット歴若葉マークのオジサンたちは、

ベテランキャプテンの指示を神妙に素直に聞いてのチャレンジ。

作業動作にぎこちなさがあるのはご愛嬌でしたか。

勝負の世界はシビアで初トライはしんがりフィニッシュ。

…にもかかわらず、みなさんから完走祝福激励の声に包まれ、

上気した顔に更に血を上らせ

次回再挑戦を誓ったらしいオジサンたちです。

 

 前日までの悪天候がウソのように晴れ渡った三河湾。

降り注ぐ初秋の太陽をさんさんと浴びつつ

初めてのゴールラインを切るクリームイエローハルの『ゼアドラー』艇。

みごとに潮焼けした爽やかな笑顔のクルーに、本部艇から「おめでとぉ~!」と手を振る・・・・・はずだった私。

そう、近年時々襲うめまいのため当日起き上がることもできず、

自宅で悶絶していた不甲斐ない自称“オジサンのマネージャー”です。

自己診断で「更年期障害」と命名しています。

きのうきょう、ようやく普段の生活に戻りました。

ハレに縁遠くなりつつも、いつかきっと・・・と、体力づくりに励む毎日です。(R)