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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

秋のスイーツ2種

2010年09月24日 | 日記

例年落実の目安とする9月半ば、見あげる先には葉のない枯れ枝が多く

「ぼった~ん、ころんころん」のあの音がなかなか聞こえてきません。

 

 1週間たち、なんとか一袋たまったので今年初の“栗きんとん”作り

量の少なさにいつもと作り勝手が違い、塩梅が狂ってチョッと失敗

とりあえずお彼岸のお供えには間に合いました。

  

      

 好き嫌いが分かれる『無花果』には夏果と秋果があるようです。

薬膳とする果物ですがアルカリ食品でもあり

ビタミンミネラルたっぷり万能栄養

食物繊維やペクチンも豊富なので

西洋では最高級のジャムとされるそうです。

       

 携帯用にバターソテー、フランベ、キャラメリゼ。

生では傷みやすくても、ドライにシロップ漬など

たくさん加工して楽しめます。(R)


あせ

2010年09月23日 | 日記

恒例のワックス掛け行事も終盤、せっせと励んでおります。

暑さが納まっても床を磨く作業で止めどもなく流れる汗、あせ、アセ。

うつむきかげんにしていると額に噴き出す汗が

おでこから鼻筋で分かれて人の字につたい

あごで合流してぽたりぽたり…

首に巻いたタオルもしばらくすれば絞れるほど。

今年は指をかばいながらでなかなか捗りませんが

あまり涼しくなるとWAXの乾きが遅くなるので焦ります。

    

 昔やっていたテレビドラマ「細うで繁盛記」の冒頭で

“銭の花は汗のにおいがする”などといったナレーションがあり

子供心にその名の花が実際あると信じて疑わず

いまだそんな“花”にもお目にかかれずじまい。

汗臭い「蜂蜜」だとか古いプラスチックが汗臭くなったりとか

とかく汗はにおいが嫌われのモト。

スポーツや労働といったシーンの汗かきじゃなく

冷や汗、汗顔の至り、手に汗握る現象もできれば避けたいもの。

   

 体温調整を主とするヒトの発汗システムは

哺乳類のなかでも類を見ないすぐれた能力のはず

 

汗臭ささえなんとか・・・と思っていたら

体臭とともにバラの香りになるという胡散臭いものをみつけました。

ある意味“デモノ、はれもの”の類いのシロモノ

そのうちにCoffee香、メープル香などと選んでいるのかも。(R)


地図にもまだ載らないトコロ

2010年09月22日 | 日記

僚艇に導かれるまま、まだカーナビにもグーグルにもないトコロへ訪問。

        

 陸路かなわぬこの施設はOpenして2ヵ月とのこと。

 

専用ポンツーンに係留、My sandy beach、180度海景色露天風呂

デトックスと海鮮摂取を交互にくりかえし

我が物顔ですごしながらも“お独り様”温泉にかえって恐縮気分

「誠に申し訳ない」と心中謝りつつ仲秋の海辺を忍んで参りました。

   

 この地はそのむかし海将 九鬼嘉隆の根拠地でもあり

かの戦中には大日本帝国海軍も駐留したそうで

様々な“穴”が時代を語り伝えています。

 

 砂風呂をはじめとした各浴には

皮膚病をはじめ多くの病気平癒

効能が謳われていて

さっそく腱鞘炎の中指をアルカリ湯に浸しマッサージ 

  低温サウナで汗をだらダラリ

遠赤外線パール岩盤浴で全身ジワリじわじわ髄までぽかぽか

 

築後間もないうい初しい木の香と

秋の日差しに照り広がる海

賑々しさもケバさもない

“喧騒から逃れラレル場所”

心落ち着く『海の湯治場』です。

              

          

 総航程約65海里(120km)。

伊良湖水道、菅島水道そして帰路には中山水道を渡り三河湾伊勢湾越え。

大型タンカーに貨物船、フェリーに観光船、連絡線、釣り船など

たくさんの船と行き交う洋上で刻々と移ろう島風、島影、海の色。

   

 碧い水面を走りながら漂よいながら、ただ黙々と舵を握り

大海と秋空に心をトキ放ってまいりました。(R)


バネ指

2010年09月14日 | 日記

かれこれ2ヶ月、右手中指がハレて

曲げにくくなっています。

突き指、虫刺され、関節炎、骨折、

痛風、膠原病、リウマチ、骨肉種…

ありとあらゆる病名が頭をよぎり

嫌な予感ばかり湧き上がり悶々とする毎日でした。

 お盆休みを機に意を決して大学病院の外来へ行き

問診、受診、レントゲン、尿・血液

各種検査後は2週間の結果待ち。

 

待つ日は長く、グロ-ブのように腫れた指を

暗澹たる思いで庇いながらの日々。

 

病種によってはどんどん進行し、

もはや一生この手が使えなくなるのではなどと先走り

寝ても覚めても手先ばかりを気にして、なにをやっても半分上の空。

     

 2週間後、祈る気持ちで訪れた病院での医師の診断は

とりあえずヤッカイな病気ではないとのこと。

整形外科に回され『腱鞘炎、バネ指』

手指のブシャール結節と診断されました。

 

主旨は「指の使いすぎによる炎症、休ませることです」と

極々簡潔明瞭。

 

さりげなく渡された製薬会社発行の

『ばね指とは?』の説明書には

妊娠出産、更年期の女性に多い云々の

見出し書きがあります。

 

どうやらホルモンの悪さらしいということも判ったのですが

ひどくなるようであれば

ステロイド注射や腱を切る手術をと勧められ

しばらく様子を見ることにしました。

     

 字が書きづらい、包丁持ちにくい・・・ 

たった一本の指の不都合に

生活のあらゆるシーンで

つまづき振り回され不便を感じているこの頃。

 

けっしてぞんざいに扱ったり酷使したつもりもないのですが

あたえられた我が身をなんとかヤリクリしたいと思います。

 

 病に限らず、ワカラナイ不安とワカッテシマウ不安と

人は考えずにはいられない不安の塊です。(R)