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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

甘味① 大福といえば・・・

2009年02月23日 | 日記

Ichigodaihuku  卒業される学生さんの引越しのご挨拶に

“いちご大福”をいただきました。

 

“超”の付く特大いちごの酸味もあまさも絶妙な逸品

岐阜県可児市の「駿河屋」というお店のです。

 

“大福”といえば岐阜県川辺町「養老軒」の“ふるーつ大福”も絶品。

3年前「初めての一人暮らしの孫をどうぞ宜しくお願いします」と、

おばぁちゃまから戴きました。

 

スイーツは好みがいろいろですが、

引越しのご挨拶にと戴いたTop’sのチョコレートケーキ、

「合宿に行ってきました」と戴いたお土産の“白い恋人”

麩まんじゅう等々印象深い甘味がたくさん。

 

 “いちご大福”の学生さんは手芸大好き、

くりくりっとしたまぁるい目の可愛いお嬢さんでした。

 モノとともに包まれていたやさしい思いをしみじみと味わっています。(R)


バレンタイン・コンサート

2009年02月14日 | 日記

090213phil  名フィル(名古屋フィルハーモニー交響楽団)定期演奏会の

チケットを戴きました。

 

S席チョコ付、バレンタインを意識した“ロメオ&ジュリエット”の

バレエ交響曲と亜麻色の髪のフルート奏者が今回の呼び物。

 

壇上の靴音、衣擦れ、楽譜をめくる音まで聞こえる1階6列目、

ソリストのフルート演奏の折にはブレスや木管の穴をカップで塞ぐ

ハタメキまで耳に伝わり、臨場感どころか室内楽団の観さえします。

 

プロフィールから同年と思しきイケメン指揮者の動きも、

ダンサーもかくやと思えるほど舞っておりました。

 

 惜しむべきは季節柄咳払いが多かったのと、ホール音響がいまひとつ。

全身で受け止めた演奏家たちの想いをこわさぬよう、

小雨のしっとりとした道を粛々とたどり帰宅、

真紅のワインで乾杯、よきかなよきかな(善哉)。(R)


「形原漁港」訪問記

2009年02月12日 | 日記

Katahara5Katahara2Katahara1Katahara4  グルメ間(?)で噂飛び交う

和食処「松月」を下見に。

 

快晴の空の下、のっぺりとした三河湾を機走一時間、

こわごわ架橋をくぐって無事着岸。

 

育ちのよさゲなカモメや鳶に迎えられて街中散策。

Katahara7_2Katahara8Katahara9「どげんしてくれると~?」

なぜか突然方言を放つマグロ。

知らなかった!三河湾の海底生物。

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へぇ~お城があったんだぁ・・・『形原城跡』。

鳥居をみればすぐさま手を合わす気弱な性格。

           

Katahara18_2Katahara17_2Katahara15_2Katahara6_2Katahara19そういえば今日は祝日

律儀な国旗掲揚。

ちなみに『松月』も祝休日。

 

慕われているさまがトイレの清潔さに表れてます的『聖観世音菩薩』。

うちの前のマンホールもこれなら楽しい。

Katahara14Katahara20おっと珍しや「肥溜め」?

引き潮の落差を「思い知りなさいねぇ」と

言ったか言わなかったか無言のクラゲ。

5~6ノットを保持しガンネルすれすれの海面を1~2度こらえながら

1時間弱帆走の帰路。

 

 穏やかな2月の海、23ft.のヨット『MOONRAKER』面目躍如・・・だったかも。(R)


2月

2009年02月09日 | 日記

090201sancho  例年一番寒いはずの2月なのに

何だかとても暖かに感じます。

いまだ積雪も見られず“立春”のあと

このままハルになってしまいそうで物足りない。

気も緩んで夕方花や植木に水遣りという妄挙に出てしまい、

冴え冴えとする寒さが欲しいとさえ思うのです。

              

 確定申告の時期が近付き、納税や保険料の証明を揃えながら、

ある意味一年を振りかえる好機ともなります。

仕事がらみは人任せですが、母の分は手続きが煩雑で

近年2転3転の“後期高齢者”制度や申請も厄介このうえなく、

国税庁のHPを訪ねても?マークが頭の上を飛び交うばかり。

確認するうちにあらためて多くの行政や税金の世話になっているんだなぁと、

感動すらしてしまうほど。

“後期”という部分につい反感を持ちますが、

いつか自分がその中に括られたら憤慨するのかしら・・・

自己申告制ってわけにも・・・いかないかcoldsweats01

 

 気が澱みがちな2月、このあとイッキに怒涛の3月を乗り切るため、

気力体力を溜めつつ凌いでいます。(R)


“てまり”効果

2009年02月07日 | 日記

 「手工芸講座」無事終了。

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風邪で2名欠席、

37個の手まり完成で

ホッと胸を撫で下ろした我が身です。

 

Basket作成にちょっと飽きかけた昼食後の“手まり”作成は、

いい気分転換にはなったのですが、

090205syukougei1jpg約一割四苦八苦し、伝えることの歯がゆさ難しさをあらためて実感しました。

『巴』がキーワードのこの手法、諸先生方にも問われ冷や汗モノ。

 

出来上がった“手まり”を集め夢中になって遊ぶ男子高校生もいて

微笑ましかったです。

 

090205syukoigei2 “てまり”でネットサーフィンしたら『びん細工手まり』や『セパタクロー』、

面白モンもいっぱい見つかりました。

 非日常的不安と緊張と刺激、高揚・達成感。

終了後の講師の方々の感想も異口同音

「鋭気を養うことができた」と思います。(R)


2009初ランブリング

2009年02月02日 | 日記

年末に神棚を片付けたらでてきた財賀寺の古い“おまもり”、

「そうだ、お礼参りに行こう」。

 

財賀寺(724年開創)は調べるほどなかなか由緒正しき古刹で、

仁王門と日本最古とも言われる金剛力士2体が重要文化財指定。

寺所蔵の古文書には「行基」「源頼朝」から

「今川義元」「徳川家康」の名があるとか・・・

こんなところになんで?と思うほど意外な場所です。

 

 豊川市にある“観音山”は標高JUST400㍍、

山頂は元々「財賀寺」本堂が建っていたところで今回3回目のアタック。

 

国道1号線「赤坂」から離れてのどかな田舎道をしばらく走り、

「財賀寺」の案内板を過ぎるとにわかに太い檜の木立に囲まれ、

わが目を疑うほど山奥の体となります。090201saigajiniouhidari090201saigajinioumigi 

 

3㍍を越す“阿吽形”に出迎えられ

まずは本堂まで延々と登り階段。

今回膝の粗?荒治療も兼ね、

ゆっくりじっくり踏みしめながらの歩行、

熊除け鈴と登山ステッキも忘れずに。

山道両脇にはシーズンになるとギョリンソウが鑑賞できるそうで、

しかも珍しい桃色“胞子”の舞うその幽玄な景色の話を

地元の方が教えてくれました。

 

金剛力士像が国宝に格上げされるかもしれないというおまけ情報付き。

本堂にお参りし鐘楼でおもいっきりゴ~ンと撞いていよいよ登山道に進みます。

山の懐部にあたる境内では治まっていた強風が、

自然道をつたって一旦尾根に出ると常緑の木葉を嘗め尽くすように裏返して

吹き渡っていました。

勾配のきつさに少し喘ぎながら、

くしゅっくしゅっと朴の葉や笹の葉の絨毯を踏み歩き、

ようやく開けたところにでると眼下に豊川、蒲郡の街並みがくっきり

090201kannonyamasancho_3ここは展望の良さで県内屈指。 

ここから更に10分ほど、

“がに股”し様で一歩一歩高さを稼ぐように登りつめると“観音山”頂上です。

090201kannonyama1マリーナで馴染んだ三河湾がそこにあり、

いつもは波に翻弄されてる海上が

陽光に映えて静かに横たわり、

遠く西浦半島や渥美半島まで見渡せます。

展望所に戻り遅い昼食をとって急ぎ下山、

文殊堂へ当初の目的のお札を納めにまいりましょう。

 

行きはよいよい帰りもよいよい、久しぶりのランブリングで膝は痛まず。

 心のつかえが取れたような気分に、

帰路車中で舟を漕いでしまった私です。(R)