2月5日にお手伝いいただくPTA委員さんとの試作会。
生徒さんは「Basket」と「手まり」の2点作成、
白・クロ・赤・青のカラー選択もできるようにしました。
“文化に学ばむ”という校訓にならい、日本の伝統文化として
「五つ目編み」技法の“手まり”を組みます。
同じく伝統ということで「松竹梅」や「宝尽くし」文様などの和紙を使いましたが、
「亀甲」「菱」「市松」「鱗」「青海波」等々千代紙の図柄は渡来文化でもあり
平安時代に貴族の有職文様として確立したものもあるとか、
思いがけず勉強になり“共に学ばむ”。
調べてみたら、いまだ現代に於いて
皇族にしか使ってはいけない模様もあると知り驚きです。
本番にはどうやって“手まり”の組み方を説明しようかと試行錯誤、
名案浮かばず。
「あっといわせたい」とか「うまく説明しよう」とウケ狙いするから悩むんです。
フツーにすればいいのに・・・
その後African‐Basketのレシピ作成も控えています・・・こっちのほうが大変 。(R)
接客応対が鳴りを潜め、悶々とする船長は心身枯渇。
急いで仕事を済ませて平日エイヤッ!と出かけました。
予報で風速6~7メートルとなってはいましたが
真冬のそれは心しなければならず、完全防寒、携帯食確保と怠りません。
「活」を入れるという心づもりあり。
年末正月新年会飽食に加え、膝の痛みでランブリング登山もままならず、
満身だらけ切っているので気合入れです。
「喝」。そう、修行僧のあれ。
海に向かって大声出したら気分イイかなぁ、潮風めいっぱい吸い込んで・・・
想いを込めた出航は、数分後には久しぶりの洋上と言う
ハンデらしき恐怖に引きつり、耳元で鳴るビョービョーという風に
「活・喝・渇」はぶっとびます。
しばくしてSailingらしくはなったものの30分後には足の先の感覚が無くなり、
寒さに肺も胃もすくんで口ずさむ歌も途切れ途切れ。
観念して見渡せば、俗に言う波頭が
“白ウサギたちの乱舞”と“白ヘビ軍団”、
空は青くも羽衣の如く薄絹を掃いたよう、
セールをきる風音はほら貝の如し、対岸の工場の煙は地を這っています。
波しぶきを全身に浴び、ティラー(舵)をガッシと握って「渇」を癒す相棒に
「カエロウ」と云う言葉は掛けられず1時間20分にわたる航海を終えました。
「活・喝」を入れられた己は、湯たんぽ抱えてドックハウスに身を横たえ
船中の人となります。
片や「渇」を満たした海男はセール補修、デッキ掃除等も満喫。
帰り際、新月雲も無い極寒の夜空にオリオンが厳しく光ってました。(R)
もったりとした粘土を苦使しシリーズ風に2点。
2月予定の窯焚きには、
親しくして頂いてる“熟年陶芸家ご夫妻”と
遅まきながらの新年会をお約束。
1300度灼熱の窯と如月酷寒の夜、鉄板焼きやお鍋で温まりたいと思います。
2月5日の高校生『手工芸講座』に39名の受講申し込みがあり、
只今準備に追われています。
ネットや文具屋さんを回り、数え切れないほどの柄から選択をし、
いい目の保養をさせていただきました。
皆さんの反応も楽しみです。
「娘の車には“パンク一発修理剤”持たせてる」と
パンクした知人と会話をした翌朝、
「バッテリー上がったかも・・・」と一人暮らしの娘から連絡が入りました。
(これも虫の知らせ?)
折悪しくディーラーは休み、
勤務状況からJAFにも頼れずやむなくブースターケーブルを持ってP(親)AF出動。
凍てつく夜空のもと、無事作業を終え
バッテリー交換もして安心したら、
目の前のラーメン屋さんの看板にフラフラッと惹かれて入店。
飢えと寒さ凌ぎにコッテリ坦々麺を食べました。
翌日母の通院の折、入院中との知らせを受けた伯父の見舞いに。
大病にもかかわらず気丈に振舞われる姿と車椅子の母は
その病院の名所?と噂される“展望レストラン”。
医療施設内という雰囲気を微塵も感じさせない
深紅のリネンが掛かったテーブルと180度の見晴らし。
大好きなエスプレッソとモンブランケーキで思わぬ一時も過ごすことができました。
ひとつひとつ日々こなすたび、
「あぁしんど」とか「もう続けられないなぁ」と弱気になったり逃げたくなる諸事雑事。
役得などと喜んでいられる部分と
投げ出したくなるほどの苦痛を併せ持っています。
それでも懲りずに諦めずに続けられるのは、
義務でも償いでもない、人間の一種の欲の所為かと思うのです。(R)
これが近年の我が家の正月明け行事になりつつあります。
まさに“正月気分”がぬけ、寒さも本番に突入、
一年の計の事始め。
心身奮い立たせて!…と気負いすぎると長続きしないものなので
やはりじっくりマイペースに発進です。
初っ端から我が家の愛艇にトラブルが発生し、
計画に少なからず影響を及ぼしそうな気配。
“塞翁が馬”の言葉どおり、吉凶・禍福は長い目で見ないとわからないものだと
感じ入るこの頃、半世紀の人間幅なのでしょうか。
昨日風花舞うなか、かじかむ指先でイルミの撤去作業をしたのち
Yacht仲間とサロンでくつろぎました。
おやつもおしゃべりも甘辛とりどりで、
会話の途中窓の向こうに見えたオレンジ鮮やかな夕焼けや
月齢15.6のくっきり満月もきっぱりと好印象だったのです。(R)
ぷっくら膨らんだ梅の蕾も程なく咲きそうです。
年末年始に備えた食料が底をつき、
買い出し用のメモをとり始めました。
コンビニや元旦から営業するスーパーなんて無かった頃の癖が抜けず、
必要以上に備蓄確保してしまい、大晦日の買い物は
まさに強迫観念にとらわれます。
塩干、漬物類、餅もその名残り。
水餅にしたり干したり…カビの入った餅って当たり前で、
「もったいない」とカビを削って食べさせられたのが悲しかった。
今時は口に入れるのもとんでもない嫌われもののようです。
昨年暮れに米屋さんで搗いてもらった2升の鏡餅。
ヒビは入りましたが七日経っても真っ白なのがとても不思議です。(R)
午前7:12の初日の出、
初屠蘇・初詣・初祈祷・初お斎に餅つき…
丑年にちなんでおせちに“和牛ローストビーフ”、
調理は完璧及第だったと思います。
この方丑年丑月丑日のお生まれとか。
境内には道真公の使いとされるウシの石像が横たわり、
その額は皆にさすられツルツルになっています。
岩津のお守りに“願かけなで牛”と言うのもあります。
書家として、嵯峨天皇、小野道風と並び「三聖」の
名筆家と称えられる道真公にあやかろうと、
天満宮の小筆も授かりました。
連日連夜の酒盛りと馳走で体がなんだか着ぐるみ状態、
松の内が過ぎたらShape-upしましょう。
本日お部屋探しの初来客、仕事始めです。(R)