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nandemo kandemoなんでもかんでもナンデモカンデモ
ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

2009年01月31日 | 日記

090131fli_a_kite 雨上がりで強い風が吹きました。

 

つれあいに「凧」の話をしたらきらり~んと目が光り、

すぐさまカッターやハサミを持ち出して作り始めた昔少年。

急場つくりの簡易「凧」、そこそこあがってはいますが

弁当風呂敷のビニールがひらひら舞いおよそ観賞用ではありません。

 

今日の“糸巻き”、釣竿用のリールのリサイクルで簡単ラクラク、

これは久々のヒットでしたね。

 

 揚げてる最中に携帯電話がなりました。

大学の下宿紹介所からの呼び出しです。

 「凧」で気運上昇といったところでしょうか・・・(R)


《手工芸》準備

2009年01月29日 | 日記

Syukougei4color 明日は高校で『手工芸』講座の打ち合わせです。

 

2月5日にお手伝いいただくPTA委員さんとの試作会。

生徒さんは「Basket」と「手まり」の2点作成、

白・クロ・赤・青のカラー選択もできるようにしました。

“文化に学ばむ”という校訓にならい、日本の伝統文化として

「五つ目編み」技法の“手まり”を組みます。

同じく伝統ということで「松竹梅」や「宝尽くし」文様などの和紙を使いましたが、

「亀甲」「菱」「市松」「鱗」「青海波」等々Africanbasketred千代紙の図柄は渡来文化でもあり

平安時代に貴族の有職文様として確立したものもあるとか、

思いがけず勉強になり“共に学ばむ”。

調べてみたら、いまだ現代に於いて

皇族にしか使ってはいけない模様もあると知り驚きです。

 

本番にはどうやって“手まり”の組み方を説明しようかと試行錯誤、

名案浮かばず。

「あっといわせたい」とか「うまく説明しよう」とウケ狙いするから悩むんです。

フツーにすればいいのに・・・

 

その後African‐Basketのレシピ作成も控えています・・・こっちのほうが大変 。(R)


渇・活・喝

2009年01月28日 | 日記

Date  「渇」を埋めるためMarinaへ。

接客応対が鳴りを潜め、悶々とする船長は心身枯渇。

急いで仕事を済ませて平日エイヤッ!と出かけました。

予報で風速6~7メートルとなってはいましたが

真冬のそれは心しなければならず、完全防寒、携帯食確保と怠りません。

 

 「活」を入れるという心づもりあり。

年末正月新年会飽食に加え、膝の痛みでランブリング登山もままならず、

満身だらけ切っているので気合入れです。

 

 「喝」。そう、修行僧のあれ。

海に向かって大声出したら気分イイかなぁ、潮風めいっぱい吸い込んで・・・

想いを込めた出航は、数分後には久しぶりの洋上と言う

ハンデらしき恐怖に引きつり、耳元で鳴るビョービョーという風に

「活・喝・渇」はぶっとびます。

 

しばくしてSailingらしくはなったものの30分後には足の先の感覚が無くなり、

寒さに肺も胃もすくんで口ずさむ歌も途切れ途切れ。

観念して見渡せば、俗に言う波頭が

“白ウサギたちの乱舞”と“白ヘビ軍団”、

空は青くも羽衣の如く薄絹を掃いたよう、

セールをきる風音はほら貝の如し、対岸の工場の煙は地を這っています。

 

波しぶきを全身に浴び、ティラー(舵)をガッシと握って「渇」を癒す相棒に

「カエロウ」と云う言葉は掛けられず1時間20分にわたる航海を終えました。

「活・喝」を入れられた己は、湯たんぽ抱えてドックハウスに身を横たえ

船中の人となります。

 

片や「渇」を満たした海男はセール補修、デッキ掃除等も満喫。

 

 帰り際、新月雲も無い極寒の夜空にオリオンが厳しく光ってました。(R) 


一月邁進

2009年01月22日 | 日記

090117sakutou2090117sakutou1   2009年初作陶。

もったりとした粘土を苦使しシリーズ風に2点。

2月予定の窯焚きには、

親しくして頂いてる“熟年陶芸家ご夫妻”と

遅まきながらの新年会をお約束。

1300度灼熱の窯と如月酷寒の夜、鉄板焼きやお鍋で温まりたいと思います。

 

 2月5日の高校生『手工芸講座』に39名の受講申し込みがあり、

只今準備に追われています。

0901temariwashi 今回初の“てまり”用材料「和紙」の確保も一苦労でしたが、

ネットや文具屋さんを回り、数え切れないほどの柄から選択をし、

いい目の保養をさせていただきました。

皆さんの反応も楽しみです。

 

 「娘の車には“パンク一発修理剤”持たせてる」と

パンクした知人と会話をした翌朝、

「バッテリー上がったかも・・・」と一人暮らしの娘から連絡が入りました。

(これも虫の知らせ?)

 

折悪しくディーラーは休み、

勤務状況からJAFにも頼れずやむなくブースターケーブルを持っ090119tantanmenてP(親)AF出動。

凍てつく夜空のもと、無事作業を終え

バッテリー交換もして安心したら、

目の前のラーメン屋さんの看板にフラフラッと惹かれて入店。

飢えと寒さ凌ぎにコッテリ坦々麺を食べました。

 

 翌日母の通院の折、入院中との知らせを受けた伯父の見舞いに。

大病にもかかわらず気丈に振舞われる姿と車椅子の母は

高齢者という括りとともに何故かとても穏やかに見えたのです。090120meijyou12f

その病院の名所?と噂される“展望レストラン”。

医療施設内という雰囲気を微塵も感じさせない

深紅のリネンが掛かったテーブルと180度の見晴らし。

大好きなエスプレッソとモンブランケーキで思わぬ一時も過ごすことができました。

 

 ひとつひとつ日々こなすたび、

「あぁしんど」とか「もう続けられないなぁ」と弱気になったり逃げたくなる諸事雑事。

 

役得などと喜んでいられる部分と

投げ出したくなるほどの苦痛を併せ持っています。

 

それでも懲りずに諦めずに続けられるのは、

義務でも償いでもない、人間の一種の欲の所為かと思うのです。(R)


年頭行事

2009年01月13日 | 日記

090112tukiyo156 正月の松飾り片付け、鏡開き行事、イルミネーションはずし

これが近年の我が家の正月明け行事になりつつあります。

 まさに“正月気分”がぬけ、寒さも本番に突入、

一年の計の事始め。

心身奮い立たせて!…と気負いすぎると長続きしないものなので

やはりじっくりマイペースに発進です。

 

 初っ端から我が家の愛艇にトラブルが発生し、

計画に少なからず影響を及ぼしそうな気配。

“塞翁が馬”の言葉どおり、吉凶・禍福は長い目で見ないとわからないものだと

感じ入るこの頃、半世紀の人間幅なのでしょうか。

 

 昨日風花舞うなか、かじかむ指先でイルミの撤去作業をしたのち

Yacht仲間とサロンでくつろぎました。

おやつもおしゃべりも甘辛とりどりで、

会話の途中窓の向こうに見えたオレンジ鮮やかな夕焼けや

月齢15.6のくっきり満月もきっぱりと好印象だったのです。(R)


七日正月

2009年01月07日 | 日記

090107suisen090107ume  床の間に活けた水仙の香りで部屋中がムセかえり

ぷっくら膨らんだ梅の蕾も程なく咲きそうです。

 

 年末年始に備えた食料が底をつき、

買い出し用のメモをとり始めました。

                

コンビニや元旦から営業するスーパーなんて無かった頃の癖が抜けず、

必要以上に備蓄確保してしまい、大晦日の買い物は

まさに強迫観念にとらわれます。

塩干、漬物類、餅もその名残り。

水餅にしたり干したり…カビの入った餅って当たり前で、

「もったいない」とカビを削って食べさせられたのが悲しかった。

今時は口に入れるのもとんでもない嫌われもののようです。

 

昨年暮れに米屋さんで搗いてもらった2升の鏡餅。

ヒビは入りましたが七日経っても真っ白なのがとても不思議です。(R)


“うし”松の内

2009年01月05日 | 日記

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090101osechi 快晴に恵まれた2009年己丑の正月。

午前7:12の初日の出、

初屠蘇・初詣・初祈祷・初お斎に餅つき…

 丑年にちなんでおせちに“和牛ローストビーフ”、

調理は完璧及第だったと思います。

 

Iwatubeko2  2日に詣でた岩津天満宮は御祭神が菅原道真公

この方丑年丑月丑日のお生まれとか。

 

境内には道真公の使いとされるウシの石像が横たわり、

その額は皆にさすられツルツルになっています。

岩津のお守りに“願かけなで牛”と言うのもあります。

書家として、嵯峨天皇、小野道風と並び「三聖」の

名筆家と称えられる道真公にあやかろうと、

天満宮の小筆も授かりました。

 

連日連夜の酒盛りと馳走で体がなんだか着ぐるみ状態、

松の内が過ぎたらShape-upしましょう。

 

 本日お部屋探しの初来客、仕事始めです。(R)