nandemo kandemo3

nandemo kandemoなんでもかんでもナンデモカンデモ
ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

年末には・・・

2007年11月28日 | 日記

Onigurumiポツリポツリと喪中欠礼のはがきが届くこの時期「えっ?」と絶句した挨拶状があった。

高校の同窓生から “夫 他界” の知らせである。 

たしか以前に新居引越し通知をもらったし中学生位の子供もいたはず・・・

2・3年前と 連続して実弟・実父の喪中欠礼を出した私は、

この類の挨拶状に止めどもなく慌ただしい

さまざまな情景を思い起こし感情的になってしまう

年末毎に絶える事のないこの通知。 

『門松は冥土のたびの一里塚・・・』云々と

一休禅師の戒めのごとく捉えるには

未練やシガラミが多すぎて気が重い。

生者必滅 会者定離などと哲学的悟りを気取るつもりもさらさらない。 

『目出度さもちう位也おらが春』と

一茶くらいにあえて醒まさないと友人に再会できそうもない(R) 


年末サバイバル

2007年11月23日 | 日記

 

Ragunairumi_3 年末が近付くと年越しの準備が始まる。

わが家のその諸作業の中に

保冷食品を片っ端から調理・廃棄・保存で仕分ける冷蔵庫の年末整理がある。

今朝の新聞記事に、これを『冷蔵庫サバイバル』としてエッセイを書いた作家がいて

ほくそえみながら読み、まさに得手に帆を揚げた気分。

近年口数と胃袋の容積が減った我が家の冷蔵庫は、

それでもなぜかごちゃごちゃ。

手に取るとびっくりするような賞味期限・消費期限の品物が出てくる出てくる・・・。

調味料系でも意外と日持ちしないんだなぁ。

これ夏だったら食べる気もするけどなぁ。

いつ冷凍したっけなぁ。製造年月日書いてないんだなぁ。

こんな色してたかなぁ。

これモチ?ゼリー?氷?mmm・・・

例年Xmasの前にこの“冷蔵庫サバイバル”は慣行される。

わが特技ともするあるものナンデモカンデモレシピで冷蔵庫の可食品は費やされ、

胃腸の調子も鑑みながらおよそ一週間ほどガマ口を開けることなく過ごし、

年末年始の家計を助けることになる。

メデタシめでたし。(R)


“木枯らし一号”イルミ

2007年11月22日 | 日記

18日の明け方近くはまだ波も穏やかで、

殆んど感じられなかった北風。

九時を過ぎた辺りから空は俄かに掻き曇り

ヒョォーという音と共に突風が吹き始めた。

この日“木枯らし一号”が観測され

名実共に冬へと季節が変わった。

同じ日にゴルフをしていたという知人は

あまりの風の凄まじさに匙ならぬアイアンを投げ棄権したらしい。

ウチはと言えば愛艇のイルミネーションのため

無謀にも船を動かしイルミ用指定位置に移動。 

周りに多大な心配を掛けつつ、

同じく飾り付けをした人曰く『ホント死ぬ思いで』

震えながらイルミネーションを設置。

時無しに吹く強風で水中落下の危険が常に頭をよぎる。

何とか結束バンドの落下程度でおさまり

冷え切った手足を摩りながらコックピットで熱いコーヒーをすする。

帰り際周りを見渡せば各艇思い思いの工夫を凝らし、

流行の超高輝度LEDLightが際立っている。

う~ん、ちょっとウチの沈んでるカモ・・・。

もうちょっと気張ってみようか・・・

071117irumi そもそものきっかけはイルミ参加艇への特待。

艇のメンテナンスに必要不可欠な上下架のサービス等、

マリーナ側があの手この手で誘惑してくれたから・・・。

まぁよっぽど「真冬のさなかにもセーリングしたい!」という人以外、

被鑑賞艇になるのも一興。

好奇心と自己主張と遊び心をくすぐられる訳で8割を越す参加率。

施設全体が日本一を謳っているだけあって夕闇迫ればチカチカきらきら 

MerryXmas関連のモチーフに文字イルミに・・・月並みではあるけれど幻想的。

ホォーっと白い溜め息モノ。

感激しながら考えたこと・・MOONRAKER・・

月は照らされて光るもの・・でいいのかと。(R) 


カニ食べにイコ~♪

2007年11月14日 | 日記

071110kouyou我が家の目の前にある一㌔に及ぶ坂道は県の施設の私道で、

知ってる人しか通らないという半ば秘密の隠れ散歩道です。

過去17年違わず、この紅葉の季節にはとくに目の保養と感動を 与えてくれます。

現在トウカエデが観頃。

暫らくするとドウダンツツジも見事です。

071110aoimi3坂道のみならず脇へ逸れると 

「こんなところに・・・!」的発見があることしばしば。

まず滅多に人影を見ないので、我が家では『ウチの庭』化してますが 

子供たちは小さい頃、

ここでターザンごっこも秘密の花園ごっこも

自転車乗りの練習も

雪のカマクラ作りもしました。

昔は蛍も飛んでいましたし梟の屍骸も見ました。

狸狐も棲んでいます。

Xmasのwreathの実も

(ジャンボ松ボックリとシャリンバイの実はお勧め)

蔦もここで手に入れ、採ってきたガマの穂が熟して散々な目にあったことも・・・。

最近主人の血圧が高めと検診で指摘され、

薬の厄介になる前にとせっせと散歩に励んで071110akaimiいます。

たま~に私もナンパ?されぶらぶらお伴をするのですが

『転んでも只では起きない』発想の私は

カメラや袋などをポケットに忍ばせ、眼は常に獲物を探してしまいます。

 

先日読んだCooking本に

“蟹は高蛋白低カロリー。血圧を下げる効果もあり!”

とあったのを思い出し、散歩しながらお腹も空いていたので

「蟹食べに行こうか~?」とつい口に。

さて医療費が浮いたと仮定して

カニの効能はイカニ・・・カニ缶ではいかんかに~?(R)


落花生で2品

2007年11月11日 | 日記

Mame1 頂き物のとれたて落花生。

濃い塩水で一時間ほど茹で、

湯気立ち上る剥き身をビールのつまみに頬張る。

市販のかりっと言う歯ごたえとは違ってほっくりと割れ、

程好い塩加減の中にまめの甘味と落花生バターのねっとり感が美味。

ほとんどカッパえびせん(♪やめられない止まらない♪)状態。ヤバイ(~_~;)

口に運ぶ手を堪えてすり鉢で剥き実をつぶし始める。

ゴリゴリ擂りスリ。胡麻も加えひたすらゴGomatareリゴリすりスリ・・・。

生姜・にんにく・白だし・砂糖etc思いつくまま適当に加える。

『太閤』『木曽路』 も平伏すしゃぶしゃぶのたれ~完成。

『あとで肉買って来なきゃ・・』といったら『餅より粉が高くつく』と主人。(-_-;)

剥き身の山は更に積まれる。

今度はまな板で細かく刻んでみる。

シャクシャクと刃を当てるとまさに大地の芳しさ。

白玉粉を豆腐で練り、刻んだ落花生を加えてお団子に。

イメージはクルミ餅。

丸めた団子を浮かんでくるまでゆっくり茹で上げ冷水に放つ。

つるりと口に入れ白玉団子のモッチリと渋皮のほろ苦さとえぐ味、

落花生の鄙びた風味を楽しむ。(R)


リニモ秋色ウォーキング

2007年11月03日 | 日記

Hikousen 今朝飛んでいた飛行船です。

11月3日は文化の日で晴れの特異日。

21年前の今日、長男が誕生した日も快晴でした。

Seattleはまだ2日夕刻だけど電話でオメデトウと一言。

やっと現地で酒が飲めるそうです。(Seattleの飲酒許可は21歳から)

朝から我が家の前をゾロゾロてくてくとただならぬ気配。

老若男女の姿がひっきりなしです。

何事かと尋ねたら県開催の『秋色ウォーキング』とのこと。

どうやらリニモ復興のためのイベントのようです。

まさにハイキング日和の青空の下、

子供が赤黄に色付いた自分の顔ほどのトウカエデの葉っぱを、

お父さんに嬉しそうに見せています。

車椅子のお兄さんは眠そうな顔。

ペアルックの二人は颯爽と歩いていきます。

そんなウォーキングを横目に見ながら

自分はせっせと植木の刈り込み。

Tシャツ一枚でも汗ばみます。

これから一気に季節が進み冬支度が目白押しです。

穏やかな秋の一日。

いつもはダンプの数が勝るけれど、

今日は記録的な通行人数だったことでしょう・・・(R)


ふれあい芸術展

2007年11月01日 | 日記

先週の雨の土曜日。

「瀬戸市民ふれあい芸術展」の新聞記事に惹かれてお出かけ。

『月・火・水・木・金・土・日』のテーマ別に展示された

ジャンルを問わない芸術作品の数々。

生け花・書・版画・クラフト・盆栽・アートフラワー・写真

油彩画・日本画・ガラスアート・木目込み人形等々。

“せともののまち”だけあって陶芸作品には特に目を奪われる。

気忙しい日常から心を放ってゆったりした気分で観ると

作品の奥にあるものにも目を向けたくなる。

作家の人生観だったり感情だったり性格だったり・・・

どんなものをどんな形で表現したかったんだろう、と。Nizi3

アンケートに答えて椿の鉢植えのお土産まで貰って会場をあとにする。

ふと暖かいショールでも編もうかと毛糸を50玉買い求める。

これも感化?鑑賞の恩恵多し。

帰路 雨上がりの夕暮れの町に虹が掛かっていた。

手元のデジカメで急ぎパチリ。

Seattleにはもう雪が降ったんだろうか・・・

かぎ針を動かしながら編み図無しのテキトー・ショールの始まりを頬に当てて見る。(R)