きさらぎ みそか
2月29日は草木萠動のはずだったのに
春爛漫だった きのうの陽気が一変
凍えるような寒さに ぶりかえし
仕事で遅くなってしまい
夕方5時過ぎに着いた墓参は
冷たい風と水に 手がこわばり かじかみ
墓前での読経の声も 震えんばかり
それでも 午後6時近くまで
薄暮の空は明るく
日が長い分 季節の経過を得心し
春の到来を喜んだのもつかの間
(そうはとんやがおろさないんだね) と
あおい空を 上目づかいで みあげています
きさらぎ みそか
2月29日は草木萠動のはずだったのに
春爛漫だった きのうの陽気が一変
凍えるような寒さに ぶりかえし
仕事で遅くなってしまい
夕方5時過ぎに着いた墓参は
冷たい風と水に 手がこわばり かじかみ
墓前での読経の声も 震えんばかり
それでも 午後6時近くまで
薄暮の空は明るく
日が長い分 季節の経過を得心し
春の到来を喜んだのもつかの間
(そうはとんやがおろさないんだね) と
あおい空を 上目づかいで みあげています
2月29日は
二十四節気 七十二候で
如月の 雨水節気
末候 草木萠動の期間となるのだそう
そして この翌節気が よく聞く
“啓蟄” の時期となるのですが
今日のマリーナは まさに この感じ…
マリーナに 着いたとたん
おひさのヨッ友に 声掛けられ
乗船前から テンションアップ
3週連続の 土曜日雨天明け
翌日は 天候回復時の 強風がつきものと
2ポンリーフ (帆縮小)で 出航ののち
くるくるまわる 風力のプロペラを眺めつつ
オートパイロットに舵を任せ
簡易つめこみ弁当の船上ランチ
強さのわりに 染み入るような風の冷たさはなく
みわたせば 船影 帆影が
ぽやんとした春の海上に 点々と
次第に落ちてきた風の中
ひさびさの揺れに 限界を感じ 帰港
ポンツーンでは 恒例の 船上茶店オープン
冬になる前 以来の頭数となり
船底の喫水線が大いに下がって
賑やか朗らか 言いたい放題
6ノットを保持してくれた 風も
15度近い気温も
さながら 冬眠していた輩たちを
蠢かせるに足りる
まさに春の陽気の一日となりました
2月27日 母の祥月命日
墓参りのあとに寄った姉の家
姪っこのお雛様の顔が
「母に似てるよね?」と姉は言うのです
面影を 重ねたり求めたりするのも
追悼の一つでしょうか
お抹茶などいただきながら
とりとめもなくダべリング
あちらこちらに 据え置かれた
内裏雛たちの 顔を覗き込みながら
いろんなひとの顔が
交錯した ひとときでした
この花を見つけると
「あっ さいてるさいてる
はるがきたんだぁ・・・」
と思うのです
家の近く 日当たりのよい雑木林の裾
“花だいこん” だとばかり思っていましたが
どうも違うようで
名知らず
イヌフグリの小花の愛らしさや
タンポポのまばゆさとは違い
ちょっと 奥ゆかしげ
そんじょそこらに咲いてないというのも
一押しの
春告げ花 です
バスケタリー 継続中
ハートバスケット 中 小 5個に続いて
ワンハンドルの入れ子バスケット
場所を取らず 三種三様の物入れ
つづいて 以前から作りたいと思っていた
何用かというと
墓参セットバスケット
暗いね~と 失笑されてしまいそうですが
雨天の日 屋根も机もない墓地で
ろうそくやお線香を出し入れするのが
結構大変だった経験から
自分なりの必携籠
軽くて丈夫 耐水性ばっちし
腕に掛けたままお参りできるのがミソ
過日おさそいのあった
クラフト新講習会の話
「7月に講義室が予約できたので
よろしくお願いします」との連絡アリ
この調子で 一時間一作品の試作も
がんばってみよ~
配信されるメルマガ情報
アメリカの研究報告によれば
“インフルエンザの予防は ビタミンDと太陽光 ”
“30過ぎたら 10年に2回しかインフルエンザに罹らない”
“風邪予防に 亜鉛摂取”
“発酵食品摂取児童は アレルギー疾患になりにくい”
“幼少期に多種類の微生物に曝露することにより
免疫系の適正な機能が維持される”
信じる者は救われる…のか?
ビタミンDは 鮭、しらす干しに
亜鉛は 牡蠣、レバー、チーズ、ナッツ類に多く含まれる
いいねぇ 好きなモンばっかし
キレイすぎもよくないんだな
あとは 太陽に当たるだけ!
刻々と変化する耳情報に聞き耳立てる毎日
春の日光を浴びて
順繰りに開花中の 我が家の
白 クリーム 紅 ピンク 黄緑
5鉢の クリスマスローズ
こちらにも ビタミン補給しましょうぞ
つばきや さざんか 水仙など
厳寒に咲く花のたくましさは
羨望に値するけど
こと 厳しい暑さの夏場に至っては
なりをひそめ
休眠状態になる 花樹たち
少々塩きつめの ひのな漬ができあがりました
本日の誕生日会は
ご本人が体調を崩され 延期
今回は 以前作った
チョコ掛けの予定でしたが
急きょ コンフィチュール用に
グラ掛け
カスタードクリームも 冷凍庫へ
初夏まで イチゴの収穫は
続くはずですが・・・
仕事の帰り 梅畑に寄り道
陽当たりの良い場所でも
ロビーに活けた 梅と
開花状況はさして変わらず
でも 開きっぷりが やはり奔放という感じがします
水もぬるんでいるのか
体格の良い シラサギが1羽 元気良さそう
葉ボタンも 最後のご奉公とばかりに
めいっぱい よそおい
百花繚乱にバトンするまで
がんばって楽しませてくれています
前日には必ず気象予報の確認
海を楽しめるかどうかの目安です
天気 気温 風速 波 うねり 潮 等々
週に一回 行けるかどうかの指標
本日も 先週に引き続き 土曜日雨天後の強風
「僚艇のオイル交換しに行ってくるよ」
との申し出に 朝 弁当作り
「どーぞ どーぞ いってらっしゃ~い」」
調子イマイチの顔を伺われていても
お互いストレスたまるばかり
ひなたぼっこが 似合いそうな陽射しでも
やっぱり 予報通りの 風だったらしく
白波にけむる洋上には 出ることもなく
船のメンテナンスと
心のメンテナンスの お茶飲みの一日だったそう
自宅待機側は
溜め置いた TV「ガイヤの夜明け」を2ヵ月分視聴
現在進行形の日本を日経視点で垣間見
良くも悪くも アタマの刺激になりました
でも 番組の中で集約されたソノ現象は
「へぇ へぇ~!」とドギマギさせられるものの
暫く考えると どこか胡散臭く思えてしまうのは
心身に 力の無いせいでしょうか…
2月 3回目のケーキオーダー
今回は 生フルーツ禁忌食の方用で
こちらを使用
更にシロップで煮詰め
もちろんアンビベはこれ
オレンジとチョコの黄金コンビとし
中にもチョコシロップをはさんで
前日に作っておいたこれものせて
できあがり
コアントローのさわやかなオレンジの香りと
浮き立つような シトラスの酸味と甘苦さ
私の好きな
ショコラオランジェ風にいたしました
雪は雨となり、氷も溶けて水となる時季
本日 晴天の 『雨水』 なり
これから水がぬるみ、草木芽吹くころとなるはず
なんと お雛様は この雨水の日に飾ると
良縁に恵まれるとか・・・マユツバもん?
じゃぁ 五月人形はどうなのかと調べたら
春分の日以降、昭和の日までにという
業者からのアドバイス
年中飾りもアリとのこと
そっか、男の子は嫁入りの心配しなくていいのか…な?
昨年12月に仕込んだ 白菜漬が
とうとう 底をつき
最終のお味は
漬け物特有の乳酸菌で ほどよい酸味に
ご存知のように 乳酸菌は
整腸 免疫 効果が保証付き
自分にとっては
寒いこの時期に
手に入りやすい大白菜でしか
期待できそうもない 恩恵です
さいごのさいごに
美味しい “ニタク”(白菜漬炒め卵とじ)を
作ることにいたしましょう
記憶をつかさどる 脳細胞は
年々心もとなくなり
不確かな覚えよりも
日 時 場所 共に記録してくれる
iphoneカシャ画像がお手軽正確
ほんとに たすかるわ
昨年より ほぼ半月ほど早く
開花中の 白梅
ここ2~3日 冷え込んで
芳香がわずかにしか感じられないけど
年末に 親株からのこぎりで切り離した
ちいさなちいさな 固い蕾だった枝に
水を吸い上げ膨らませ 花開く姿が
毎年見ているけど ふしぎです
蓄えられた 生命力なのでしょうか
草樹花を 活け飾るために
切ったり 手折ったりすると
“エゴ”を つよく感じてしまう時があります
例年 手工芸講座が終わると
燃えつき症候群のように
さっさと片づけてしまう 紙バンド材料
ことしは 体調不良で出掛けない分
からだを休めながら
次年度 また要請があればと
デザイン変更 アレンジ 等々を兼ね
バスケット作成しまくり
むかし買った
た~くさんの古い紙バンドが色褪せはじめ
試作に好都合
あぐらをかき 両手10指を使い
10年前 このカゴ作りを始めたころのように
試行錯誤 アイデア イメージが浮かんでは
採寸などしつつ newカゴ創作
そんなパワーが 波及したのか
「お年寄りに 半日講座お願いしま~す」と
過日の手工芸講座仲間から
依頼の電話が入りました
一時間での一作品
さ~て どんなのがいいかしらん
外は 小雪まじりの 2月半ば
塞翁さんは そこかしこにいらっしゃいます
昨夜 解凍しておいた
ジェノワーズ=スポンジ台
ことなく アンビベされクリームオン
キャラメルシロップもサンドして
本日は シロップ煮したダークチェリーとキウイ
寿チョコをトッピングした
バースディケーキとなりました
ケーキ台について
とてもわかり易い解説書きに納得
『フランスでは 卵・砂糖・小麦粉を使って作られたスポンジ生地を「ビスキュイ」と呼び、
ビスキュイの生地にバターなどの油脂が入ったものを「ジェノワーズ」と呼ぶ』
なんだ 言葉の違いだったのか…
『フランスなどでは、パティスリーでショートケーキを見かけることはほとんどなく、
またきめの粗いスポンジにたっぷりとシロップを打ったものの方が好まれる』
誕生日ケーキって
どちらかといえば アメリカンなんだ
そっかそっか…
ついでに イチゴのショートケーキは
日本特有だそうで
苺がこんなに愛され喜ばれる国って
日本だけなんだよね
“あまおう”の誕生日ケーキは
夢のまたゆめ かな
春一番 が吹き荒れ
何十年ぶりかの 記録が多々更新
気象異変をまくし立てるテレビニュース
それでなくても 体調に不安を抱える日々
バスケット作りに励みつつ
BGM代わりに 何気なくTVスイッチを入れたら
画面に映し出される テレビ情報が
とても分かりやすそうだったので
急いで パシャ
データ 取得も一発です
「ふ~ん そうなんだぁ」
「しらなかったねぇ」
難聴で聞こえにくいキャスターの話も
読み返して 納得
気になるモノ
うれしいモノ
心に残したいモノ
伝えたいモノ
み~んな パシャ ぱしゃ です