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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

気がついたら佐久島

2007年04月30日 | 日記

気がついたら佐久島

午前7時

1艇が出航するのを追い駆けるようにMarinaを後にする。

穏やかな水面にもうかなり昇ってしまった朝陽が硝子のモザイク模様を映す。

気儘に帆を張り、気儘に進路をとり、適当にパンを頬張りながら未踏(?)の海域へ進める。

初めて観る島の向こう、本州がぐるっと繋がっているのは当たり前なのに

行けども往けども又向う側に海岸や温泉が姿を現す。

・・・と幡豆温泉辺りの沖合いにでっかい汽船。

近付けば『銀河丸』とあり艀で人を運んでいる様子。

この辺りは帆船『日本丸』もよく来るという話しで、

気の利いた信号旗で もしたいと思うけど旗も無し・・・。

 

軽快に風を受けてSpeedMeterも記録を更新するかと思うほど流れるように景色が移り、

気がついたら『あれ、佐久島?』と視界にひょっこりひょうたん島風の

ピーナッツ縦半分仕様が横たわっている。

折りしも各HarborからMotorboatが8艇ほど

後からあとから合戦の如く出陣し、

佐久島の入り口とおぼしき一点に向かって

波を蹴散らし引き波を作って豪快に走っていく。

離れて帆走していた30ft程のyachtが目の前でタックし

Saildownしてボートの後を追う様子。

なんだかBargainSaleに走る主婦感覚で

ついついこちらも方向を変えてしまう。

噂には聞いていたけど初めての港につい

「おじゃましま~す」って声掛けして、釣り船や生簀の間を縫って闖入。

鯛の活造りやら蛸の踊り食いなどが頭を過ぎったけれど、

桟橋は一杯でアンカリングも侭ならないこちらはきっぱりと踵を返す。

帰路海老の尻尾で釣り糸を 垂れながら素人なりのRunningで一直線の途につく。

計8時間のSailingに話す気力も失いぐったり。

地上に付けた足元もフラツキ晩酌の後の眩暈はどちらのせいか不明。(R)

 

連休はいかがお過ごしでしたか?

私はとりあえずの目標であった佐久島まで行ってきました。

幸い天候には恵まれたので、航海を楽しむことができました。

マリーナを出航して約一時間半、西浦半島の温泉ホテル郡を横目に佐久島を目指します。

 暫く進むと巨大な汽船が停泊しています。

船首には「銀河丸」という名前が。

 

 

家に帰ってからネットで調べてみるとこの船は、航海訓練所の訓練船だということです。

訓練の途中で三河湾に寄ったようです。

 
 
 
 
 
出航してから波に揺られて延々三時間
 
やれやれ、やっと目的地の佐久島が見えてきました。 
 
佐久島のビジター桟橋です。
 
プレジャーボートやプレジャーヨットはここに係留しなければなりません。
 
料金は無料ですが、島の他の桟橋や港はフェリーや漁船などが使うので
 
遊びの船はビジター桟橋いがいにはとめられません。 
 
 
さあ島に上陸して昼飯に生きのいい魚の刺身と名物のアサリを食うぞ!
 
思ったのですが、桟橋が満員で船が係留できません。
 
 しょうがないので涙をのんでマリーナにUターン(T_T)
 
  
帰りは追い風だったので少し早くはしれたのですが、
 
それでもまた延々三時間波に揺られて帰りました。
 
結局この日は往路五時間復路三時間の計八時間の航海でした。
 
昼飯?持って行ったパンやらお菓子やらを海の上で食べました。
 
ちなみにトイレは船内に、垂れ流し式海水水洗トイレがついていますので。(H) 

姫島

2007年04月09日 | 日記

姫島

マリーナからおよそ6マイル(1マイルは約1.8km.)の距離にある

愛知県田原の『姫島』を見に行く事に。

風速4.3の春風は予想以上にセールをはらませ

あの恐怖の2月の刺す様な冷たさは無い。

カモメが目の前で魚を啄ばむ姿も長閑で、

もう少し波が穏やかならばスナメリに出会えるかも・・・と、ちょっと期待。

アビームとクォーター・リーを繰り返しながら順調に進み、

姫島の灯台と島の木々がくっきり見える程近づいた頃、

前方にドでかい貨 物船がずんずん近づいて来るではないか!

(といってもこの時点でまだかなり距離はあっただろうに)

焦りつつ方向転換。

何故か今日はスムーズにタックが出来、

気を良くして振り返りつつ船を仰ぎ見る。

なんだか象に追われるありんこの気分。

ほーんとに巨大でみるみる視界を横切っていく姿が

みとれてしまうほど頼もしい感じ。

あの鉄の塊が海に浮かぶのは、

ジェット機が空を飛ぶことよりも今は不思議。

帰路も快調に進み船底から伝わる水流の音が

ギュルギュルと心地良く聞こえた。(R)


2007花見

2007年04月07日 | 日記

2007花見

我が家の今年の花見は

ぼんぼり賑やかな夜桜の下、

菜めし田楽定食で一杯。

 

「八千代本店」0564-22-0267 

  待ってて良かった日本の春・・・ですね。

心残りは予約の取れなかった屋形船。

夏の鵜舟もなかなかですが、

風情のある遊びがまだ残されているようで嬉しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

150店ほどの夜店の中にはお化け屋敷もあり、

ちょっとタイムトラベルした気分に。

「はしまき」とか「ジャンボ花見団子」とか

今どきの夜店にウキウキはしゃいでしまいました。(R)