来賓席で園長先生にお目にかかったら、
しっかり長男の名前を覚えてて下さったのにはびっくり!
なんと卒園から14年の歳月。
先生の頭には一体何人の顔と名前が記憶されているんだろう・・・
と感心しつつ小雨の中、可愛い小学生の競技と演技に微笑む。
折りしも校門の片隅に紅白の曼珠沙華。
赤勝て!白勝て!と、昔と変わらぬ応援歌にほっとしたりする。
午後からは民芸館主催・観月会の野点のお手伝い。
シトシトと一向に降り止まない秋雨の為、庭園から茶室に席を移しての呈茶。
子兎をイメージした上用饅頭400個を前に奮闘すること5時間あまり。
「腕が痙攣おこしそぉ~」「腰にきたぁ~」とへたり込んでしまったけど、
和服のお運びの方はさすが、片時も座らず頑張って見えました。
折悪しく一度もお月様を拝むことはできませんでしたが、
最後に景気のいい『わ太鼓』の皆さんの撥さばきでお開き。
太鼓の轟きは雨に煙る夜気を震わせ、
腹底にドコどこバウンばうんと響き、胃の腑が競り上がってくる感じがします。
欠けも割れも問題無かったのですが灰釉はいまいち。
白っぽく濁った表面はまるで白かりんとうの様。
う~ん残念(~_~;)
窯の温度・薪の質・入れ方・天候等々因果関係もなかなか難しいようです。
神のみぞ知る?(R)