ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

昭和芸能界史~塩澤幸登

2023-09-23 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆

戦後の芸能界を、それも芸能の演芸、映画、音楽、歌、だけではなく、政治、経済、出版、迄、世俗的歴史を詳しく紐解く。私が生まれたのが昭和27年。まさにうら覚えのことばかり、懐かしい限りです。
美貌の女優たちは、雑誌「平凡」の発刊とともにアイドル化され大いにスター化されていく。映画の成長、五社協定、興行とやくざのしがらみ、新しいことにチャレンジしてプロモーション化した渡辺プロダクション。など、整理、自然淘汰されたとは言え、今のジャニーズの巨大化の芽はこの当時からふつふつの芽生えていたんですな。

懐かしさで、昭和31年度の流行歌ベスト10をあげときます。
①大津美子「ここに幸あり」、②曽根史郎「若いお巡さん」、③三橋美智也「哀愁列車」、④三橋美智也「リンゴ村から」、⑤島倉千代子「東京の人さようなら」、⑥石原裕次郎「狂った果実」、⑦ペギー葉山「ケ・セラ・セラ」、⑧鈴木三重子「愛ちゃんはお嫁に」、⑨コロンビア・ローズ「どうせひろった恋だもの」、➉美空ひばり「波止場だよ、お父つあん」
四歳の時の歌ですが、口ずさめるのはなぜでしょう・・・・。

 

 

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ごまめ自家製冷麺・986~2023.09.22

2023-09-22 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製冷麺・986~2023.09.22

“ごまめ和風冷麺”

生の細中華麵があったので、それを使って冷麺を。スープは和出汁をシンプルに使ってガンガンに冷やして、キムチの味と好みでお酢を垂らして頂く、あっさりとしているがほど良い辛味もあって旨い。爽やかな“ごまめ和風冷麺”でおました。

作り方のミソは、細麺を茹でる時、固まらないように事前によくもんでばらしておくことです・・・それだけです。


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浪曲論~稲田和浩

2023-09-22 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆

浪曲を本で語るのは所詮無理なのか、浪曲はうたうものとすれば浪曲のレコードに針を落さずにジャケットのインデックスを読んでるだけのよう。浪曲を学術的には知らしめてはいるがおもしろさは一切伝わってこない。

浪曲も十三か一心寺か,まずはどこかへお伺いしなければ・・・でおますな。

 

 

 

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ごまめ自家製うどん・985~2023.09.21

2023-09-21 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・985~2023.09.21

“きつね月見うどん”

あっさりと、きつねうどん、少し寂しいので卵を落して月見に。お出汁が濁るのが嫌で、少し炊きました。お揚げが少し甘すぎると感じるのは、薄味に慣れてしまったのか。
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本当は逢いたし~池田澄子

2023-09-21 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆

エッセイのあとに、俳句が詠われている。そうすると、俳句がわかり易い。
おしゃれ、すてきだ、でもどこか馴染めないのはなぜ、そう思いながら最後まで読み通してしまった・・・どこか大阪弁でなく標準語で語られてるような、取り澄ましたような感じ。と言いながら、短歌には馴染めるのは何。

答えがないまま読み終えて終いました、池田澄子さんの本でおました。

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ごまめ自家製パスタ・984~2023.09.20

2023-09-20 12:12:12 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・984~2023.09.20

“明太子スパゲッティ”

前回作った“明太子スパゲッティ”が美味しかったので、忘れぬうちに今日も作りました。少し硬めに茹でて、辛味と旨味がうまく混ざったパスタ、これはほんと美味しおますで・・・。
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ごまめ自家製うどん・983~2023.09.19

2023-09-19 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・983~2023.09.19

“カレーうどん”

昨日の肉じゃががあるので、それで“カレーうどん”をと思っていたら、勿体ないと嫁さんからストップがかかり、出汁を作りしめじと玉ねぎを煮込み、たっぷりの豚肉を入れてさらに煮込み、それからこの頃お気に入りのCO‐OPさんのカレールウを使ってのカレー出汁をうどんを煮込んでねぎを落して片栗粉でとろみをつけて、“カレーうどん”の出来上がり。辛みの効いた美味しい一杯でおました。
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「初心者のための上方伝統芸能ナイト」~2023.09.18

2023-09-18 18:18:18 | 浪曲・講談・漫才
「初心者のための上方伝統芸能ナイト」~2023.09.18

すごいでしょ、落語、女道楽、筑前琵琶、講談、浪曲が一堂に聴ける、それも今一番の担い手による「上方伝統芸能ナイト」、そしてありがたいことに無料でおます。会場はすてきな“山本能楽堂”でおます。

良かったですな。どこか似ているようで、微妙なところが違う落語、講談、浪曲。登場人物になって語る「落語」、本を読む「講談」、そして曲師とともに唄う「浪曲」、その原点とでもいう「筑前琵琶」はそのすべてが含まれている。どこか失礼ながら芸術祭なんかでは一般には大衆芸能と言われている「落語」「講談」「浪曲」のご三方と機転の利く英華さんの三味線とツッコミ芸は最高。

しかし「筑前琵琶」はさらに一格違います、奥村旭翠さんの琵琶と一声が能楽堂に響くと、思わずゾクッとする幽玄の世界に・・・。まさに人間国宝でおます。素晴らしい伝統芸能、もう少しで知らぬままに人生が終わってしまう時でした。
そういえば、生で聴いた武満徹さんの「ノヴェンバー・ステップス」の鶴田錦史さんの琵琶を思い出しましたな、因みに指揮は小沢征爾さんでしたが
(1969.04.16)。
もう一度、何かの機会を見つけて筑前琵琶を聴きたいものですな。
何ごとも、本物を知ることは大事ですな。

「初心者のための上方伝統芸能ナイト」
2023年9月18日(月・祝)午後4:00開演
山本能楽堂

一、菊池まどか・浪曲・・・「亀甲縞」
二、露の紫・・・落語・・・「兵庫船」
三、旭堂南照・・講談・・・「家康の最期」
四、内海英華・・女道楽&踊り
五、奥村旭翠・・筑前琵琶・「土蜘蛛」
  三味線・はやしや京子、鳴り物・月亭秀都







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ごまめ自家製うどん・982~2023.09.18

2023-09-18 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・982~2023.09.18

“きざみあんかけうどん”

昼から落語会へ行くので、お腹にやさしいおうどんと思って“あんかけうどん”を、具が無いとやはり寂しいので、しめじと薄揚げを少し煮込んでからおうどんを、一度あげてからお出汁を片栗粉でとろみをつけて上にかける。
生姜をたっぷり入れて楽しむ。ぼちぼち、あんかけの時期、到来ですな。
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小さな声、光る棚~辻山良雄

2023-09-18 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆☆

仕事とはお金のためだけではなく、やはり自分の生きがいそのものです。誇りを持って一日を過ごす、それだけで充実した日になるでしょう。本が好き、本をさわるのが好き、本に囲まれるのが好き、本と一緒の空気を吸うのが好き・・・そんな本との生活を綴った本屋店主の小さな声でおます。

 

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第226回・和泉ワンコイン寄席~2023.09.16

2023-09-17 17:17:17 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

第226回・和泉ワンコイン寄席~2023.09.16

一、桂小梅・・・「ミステリー列車」
自他とも認める撮り鉄ファンの小梅さん。鉄道ネタを、好きな落語と鉄道がコラボできての一席とは、語っている小梅さん実に楽しそう。趣味と実益、でも撮り鉄の入れ込みよう、もう趣味の域超えてますな。お題はわからず、勝手につけました・・・。

二、桂福矢・・・「天狗裁き」
久しぶりの福矢さん。少し痩せらえれたみたいで枯れたベテランさんの匂いが・・・。亡くなられた鶴志師匠の無理難題のお付き合いお誘いを紹介。「長短」や「平の陰」に「千早ふる」などの落語を聞くと、すぐに背後に鶴志さんの影を感じてしまいます。個性の強い方でしたが、違った意味での個性が充実の福矢さん。また、「夕陽丘寄席」復活して欲しいですな。

三、笑福亭伯枝・「相撲場風景」

久しぶりに聴く伯枝さんの「相撲場風景」臨場感たっぷり。まあ、生の相撲見に行くと、テレビで見ているとまどろかしいあの仕切りの時間もすぐにきて立ち合い。そして、子どもの声援、あれこれ声張りあげながらの声援。年に一回の大阪場所、来年の三月は是非行かなければでおます。

 

第226回・和泉ワンコイン寄席

2023年9月16日(土)午後2:30開演

和泉シティプラザ3階

一、桂小梅・・・「ミステリー列車」

二、桂福矢・・・「天狗裁き」

三、笑福亭伯枝・「相撲場風景」


 次回は、鶴二さんの登場、お楽しみです。




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ごまめ自家製そーめん・981~2023.09.17

2023-09-17 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製そーめん・981~2023.09.17

“トマトとキムチのそうめん”

本来はざるそばを茹でて食べたのですが、それとは別に昨日の茹でたそうめんが残っていたので、エスニック風に変わりソーメンに。
かんたん酢に麺つゆ、豆板醤を落して、水で伸ばしてそこにトマトのざく切りとキムチを。キムチの辛さとトマトの甘さがマッチして美味しい。


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笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・30~2023.09.16

2023-09-16 13:13:13 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・30~2023.09.16
 
今日は、2023年度前期の発表会。今回で5回目、少し度胸ができましたけど、こういう時こそポカが起きそうなので、気を引き締めての高座頑張ります。

発表会、無事終了。皆さん個性たっぷりの落語で楽しませてもらいました。今回は、茶がま呂さんとモーニングさんのお子さんによる落語、上手でおもしろい。ベテランさんの落語は聴きごたえあって、感動の一席。

ごまめは急ぎ過ぎたのか、お稽古よりも1分短くて21分の高座。笑いの間が待てない・・課題はまだまだ続きますな・・・。
 
皆さんの演目は
一、五条亭楽園・・・・「動物園小噺」
二、分福亭茶がま呂・・「転失気」
三、堺屋きなこ・・・・「子ほめ」
四、散歩亭ごまめ・・・「七度狐」
五、小浦亭モーニング・「火焔太鼓」
六、天神亭神山・・・・「禁酒関所」
仲入り
七、小浦亭クック・・・「子ほめ」
八、みゆき亭こまち・・「延陽伯」
九、入船亭さくの丈・・「八五郎出世」
十、泉北亭ライナー・・「替り目」
十一、善哉亭あずき・・「厩火事」



 

 

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天満天神繁昌亭・開場十七周年記念特別公演~2023.09.15

2023-09-15 15:15:15 | 天満天神繁昌亭
天満天神繁昌亭・開場十七周年記念特別公演~2023.09.15

一、桂白鹿・・・「平林」
白鹿さんの登場、軽く「平林」を、この頃落語講座で聴く機会の多い「平林」、このような前座ネタでも演じかたによっていろんなおもしろさの味付けできるんですな。

二、桂二葉・・・「つる」
出てくるなり「待ってました」の掛け声。いつもの落語会とは違う空気感、まさにアイドル登場ですな。でも落語も逸品、「つる」が楽しい、愉しい、落語に変身。落語の楽しさ、爆発の二葉さんの高座でおました。

三、桂坊枝・・・「がまの油」
「すごいですな」と言いながら、その二葉ちゃんに「がまの油」の稽古をつけたのも私と・・・。その「がまの油」を。立て弁の素晴らしいこと、その口上が終われば客席から思わず拍手。お見事の一席。袖で二葉さんがきちんと聴いて再度お勉強してたそうで・・・落語家の世界って、どこか羨ましいですな。

四、露の新治・・「狼講釈」

中入りこの前、ハルカス寄席で感動の「中村仲蔵」を聴かせてもらった新治さん。今日は十八番の「狼講釈」、阪神優勝も織り込みながらの熱演。新治師匠の公演予定をみると、なかなか行ける日が少なく、10月のハルカスまでお預けか、残念。

五、遊方、都、三幸、二葉・・・「サイコロトーク」

サイコロを振って、出た目のお題についてトークを。「繁昌亭で失敗したこと」とか「よくある、落語あるある」とか。聞けばいろんな失敗や無理難題に、気苦労されてるんですな。それもすべてシャレになるのがこの落語の世界。居心地良さそうで浸ってみたいですな。

六、笑福亭伯枝・・「鼓ヶ滝」

がらりと空気感を替えた伯枝さんの「鼓ヶ滝」。短歌をしているので是非ものにしたい演目の一つですが。今日改めて聴くと、地語りで笑いも少なく難しさがヒシヒシと伝わってくる。さて2023年度の後半のお稽古に「鼓が滝」をお願いしようかどうか、もっか悩んでおります。

七、笑福亭仁智・・「源太と兄貴」

昨夜阪神優勝決定。そこはバッファローズフアンの仁智さん。お得意の野球ネタを。「スタディ・ベースボール」かにつながるのか、マクラたっぷりでこのまま終わるのかと危惧しだしたら「源太」の一声「源太と兄貴」が始まる。でもこの、街中でチンピラって見なくなりましたな、まあ素人と玄人の境が無くなってきてるのはどの世界でもいっしょですな。

天満天神繁昌亭・開場十七周年記念特別公演
2023年9月15日(金)午後2:30開演
天満天神繁昌亭

一、桂白鹿・・・「平林」
二、桂二葉・・・「つる」
三、桂坊枝・・・「蟇の油」
四、露の新治・・「狼講釈」
中入り
五、遊方、都、三幸・・・「サイコロトーク」
六、笑福亭伯枝・・「鼓ヶ滝」
七、笑福亭仁智・・「源太と兄貴」



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中国郷菜館・大陸風・南森町~2023.09.15

2023-09-15 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
中国郷菜館・大陸風・南森町~2023.09.15

“海鮮汁そば”

日生病院の眼科の定期検診が終わって、昼からの繁昌亭の「17周年特別公演」を目指して南森町へ。蕎麦かうどんかと思ったのですが、いつも同じではと今日は中華を。駅からすぐの「大陸風」さんへ。中に入ると、静かでなかなか落ち着く店内。二階へ通されたが、そこも更にゆっくりできる環境。これなら、家族と一緒でもOK。
皆さん、ボリュームたっぷりでお値打ちのランチセットを食べられてるんですが、あとに落語会が控えているので私は“海鮮汁そば”単品を軽く。青菜がたっぷり入って美味しい。もう秋がそこまで来ているので、冷麺や焼きそばではなくぼちぼち温かいものの季節ですな。





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