ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製うどん・495~2021.12.24.①

2021-12-24 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・495~2021.12.24.①

“鴨きざみ水菜あんかけうどん”


水菜が食べたくて薄揚げ入れて、鴨ロースの燻製が残っていたので炊きこむ、この鴨が炊くと軟らかくなり風味が出汁に滲み出して旨い。あんかけにしておろし生姜をのせていただく、冬にふさわしい一杯に・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あのころなにしてた?~綿矢りさ

2021-12-24 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

あのころって、去年このこと。コロナが始まった2020年1月5日から12月3日までの綿矢りささんの日記。そうなんです、まだコロナって何、世の中がそれで足踏みしながら止まってしまうなんて、そしてそれから二年も続いてまだ収束してないなんて・・・。
怖さも、厄介さも、今ほど実感してなかったけれど、三密、ソシアルディスタンス、手洗い、アルコール消毒、体温測定、そしてマスク着用が日常化されて、慣れされてしまった生活に改めて思い知る。
毎日の感染者数や重症者数の増減に一喜一憂し、その後の変異株やワクチン接種へ報道も移っていき、当初接触による感染が一番だと消毒しまくったのは何だったんだろう。緊急事態宣言が出ているときの生活は窮屈だが、その成果も何となく減少しているといった程度で、数字に基づいた検証結果は聞いたことがない。
日本が感染者が少なくなったのは、マスク着用に抵抗感がない国民性の結果だと、でも世界に比べて良かった良かったと喜んでる場合ではなく、世界的に収束しないといつまでたっても、私だけと鎖国状態を続けなければならいとは辛い。
でも、新型ウィルスの流行は来年を迎えて三年目に入ろうとしている。さらに長期戦の辛さを覚悟して、今まで全力で走り通してきた生活をさらにのんびりと構えるひとときが来たと、自分の新たな生活テンポを見つける時では
ないでしょうか。

もうコロナ前には戻りません、コロナ後の新たなる生活をつくらなければ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・494~2021.12.23

2021-12-23 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・494~2021.12.23

“カレーきしめん”
昨晩のおでんを生かして“カレーきしめん”を、お出汁は“茅の舎”、そしてカレールウは初顔の“S&Bの赤缶 カレーミックス”を使って作りました。嫁さんの分と二人分で良い味が出せなかったらレトルトカレーを足そうと、少しお出汁少なめにしたのが失敗。良いカレー出汁ができたので、おでんを入れて温めながらきしめんも入れて作ったので、も結果お出汁少なめの一杯に、味は美味しく具沢山の美味しいカレーができただけにお出汁が少ないのが惜しい。

やはり、お出汁は多めが麺類の旨さの秘訣ですな・・教訓、出汁は惜しむな。
②、S&B“特製・赤缶・カレーミックス中辛”
新タイプのカレールウでおます。
③、“茅の舎だし”
簡単にええ出汁、とれまっせ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうあかんわ日記~岸田奈美

2021-12-23 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆☆ ☆

岸田奈美さんが書いた日記、たった37日間なのに、半年も事件に巻き込まれたぐらいの充実感。
父は他界、弟はダウン症、母は車いすユーザー、おばあさんは認知症でタイムスリップしてしまって、いろんな問題が悪夢のごとく押し寄せる。
でも、「なんでわたしだけが」とか「なんでこんなに不幸なんの」とは一切岸田さんは、考えない。「もうあかんわ」とあきらめきったときでも、常に一歩でも前を見て、暗い穴の底から見える、ちょっとした明るさ、見過ごしてたおもしろいものとかを運よく見つけだす。純粋なダウン症弟さんの一言に作者も読者も救われる。周りの人の優しさとユーモアに出合ってとりあえず今は幸せなんだと確かめ会えたと・・。

「悲劇は、意思をもって見つめれば、喜劇になることがある」
笑門来福・・・常に笑いを身近において暮らしたいですな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える~岡野大嗣

2021-12-22 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

がんサバイバーって何、癌生存者、いまだに癌と戦っている人のこと。その26人の女性がんサバイバーさんが「口ずさめるお守り」として短歌を詠む。

黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える

告知があった、あの日から。
忘れたくないあの日の風を
短歌という31字の言葉の中に。

私も、がんサバイバーなんだ、6年前に胃がんになって胃を全部取っちゃいました、ついでに胆嚢もサービスで一緒に、立派ながんサバイバーでおます。

短歌も4年前からかじりだして、その時「口ずさんだお守りの」の一首。

「やすいさん、わかりますか」の声でおき 家族の時間われはひと時







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・493~2021.12.21

2021-12-21 15:16:20 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・493~2021.12.21

“筑前カレーうどん”

昨晩の筑前煮を使っての“筑前カレーうどん”、これはなかなかイケまっせ、旨い。いつもの七文目のお出汁に鶏、こんにゃく、にんじん、ゴボウ、れんこんの筑前煮に薄揚げとうどんを入れて煮込む、そのあとレトルトカレーの中辛を一袋入れてさらに煮込み、片栗粉でとろみをつけて最後に青ネギを散らす。“カレーうどん”どこに出しても恥ずかしくない、自慢の一杯でおます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舵を弾く~三角みづ紀

2021-12-21 11:11:11 | 本の少し

 

☆☆

詩も読んでみようと、名前を存じ上げてる三角みづき紀さんの「蛇を弾く」を取り寄せて読んだんですが、だめでした。詩がだめなのか、三角さんの飛躍した言葉の洪水に、頭がくらくら。短歌でも俳句でも解りすぎるのも立ち止まって考える愉しみが無くてだめだと思っていますが、二割程度しか理解できないのは、やはり肌が合わないというんでしょうな。

でも、頑張って最後まで読み通しましたで・・・。



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自家製うどん和匠・天王寺~201.12.20

2021-12-20 21:51:33 | うどん・蕎麦・そうめん
自家製うどん和匠・天王寺~201.12.20

“えび天きつねうどん”

朝、日生病院で胃カメラを呑んで終わったのが11時前、中途半端な時間なので天王寺まで戻って今までなかなか行けなった“和匠”さんへ。開店前なのに既に並んでいる人が、開店とともに入って注文してから茹で上げられて、出来たての“えび天きつねうどん”が。美味しい、つるつる感に弾力性のあるうどん、そしてお揚げさんが最高、この三年で食べた中で最高の“きつね”。えび天も新鮮な海老ですべてが吟味された食材なのが良く解る。かやくごはんも具が大きめで素朴感もあり、おこげもあって好き。これがランチメニューで、850円とは、天王寺で少し歩いても行く価値のあるお店見つけましたで・・。


②、本日のランチメニューの“えび天きつね定食”
すべてが、逸品、冬でも“ひやかけ”あるらしい、うれしいですな。

③、かやくごはん
具は大きめで美味しいし、おこげが入っているのがうれしいですな。
④、おうどん・和匠
やはり繁盛店、開店前から並ばれていました。
⑤、孤軍奮闘のオーナーさん。
大事に大事におうどんを茹でたて、出来たてを提供してくれます。

⑥、選べるランチメニュー
これも、毎日入れ替わるようです、心優しい気づかいです。
次は、一押しのカレーうどん、食べてみたいですな。

⑦、お品書き
なかなかリーゾナブルなラインナップですな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育ちがいい人だけが知っていること~諏内えみ

2021-12-20 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

「育ちのいい人」だけが知っていること・・とは、どんなことかと、何万部とよく読まれてるようなので興味津々に読み始めると、単なる女性向けのマナー本。本の題って大事ですな、でも「育ちのいい人」は単に変な評判に踊らされないんでしょうな。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製らーめん・492~2021.12.19

2021-12-19 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・492~2021.12.19

“醤油らーめん”


今日は、めずらしく高菜があったのでらーめんに入れてみました、もちろんもやしたっぷり、バラ焼豚もあって豪華なラーメンに。麺はインスタントラーメンで3分間強茹でて膨らみもつぐらい茹で揚げました。どこか懐かしい一杯になりましたな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェークスピア・カバーズ~イッセー尾形

2021-12-19 09:09:09 | 本の少し
☆☆☆

あのイッセー尾形さんの本。それも誰もが知ってる作品のカバー短編小説で、そのテーマがシェークスピアとは、ただ残念なのは、私にはシェークスピアはなじみのある本ではなく、この本を読んでいてどこが本編に沿っているのか、どこがパロディなのかわからなく、海外の名作に疎いのでご存じの方の十分の一も愉しめないのは残念。
落語から歌舞伎や文楽にさかのぼった様にはいかず、この本でシェークスピアを読んでみたいとも思わず、「ハムレット」「マクベス」「オセロー」「リチャード三世」「ヘンリー六世」「から騒ぎ」「冬物語」などは遠いところに漂ったままでおます。

まあ、肌に合わないというのもありますわな。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第205回・和泉ワンコイン寄席~2021.12.18

2021-12-18 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

第205回・和泉ワンコイン寄席~2021.12.18


一、笑福亭鶴太・・・・「十徳」
新婚さんの鶴太さん、おのろけたっぷりのマクラ。噺は「羽織のごとく」「みたいみたい」「似たる、にたるで」「よぉなぁ、よぉなぁ」の言葉遊び、この「十徳」どこか鶴二さんに似たぁる「十徳」でおましたな。

二、林家染八・・・・・「尻餅」

冬の噺の「尻餅」。今年は「尻餅」の当たり年、今年だけで遊喬さん、鶴二さん、松喬さん、そして染八さんと、合計八臼も突いてもらえて景気の良い餅つきが続くとは、さぞや来年は良い年になりそうでおますな。

三、笑福亭伯枝・・・・「木津の勘助」
この伯枝さんの「木津の勘助」よろしいな。出てくる勘助、淀屋十兵衛、そしてその娘のお直さん、皆その心意気がまっすぐで気持ち良い。金とメンツだけにまみれて汚れきってる今の日本の世の中、清涼飲料水のようなスカッとするこのような生き方、大いにお焦がれますな。
気持ちの良い「木津の勘助」さんで今年の和泉ワンコイン寄席はお開きでございます。
来年は、1月15日(土)に第206回の和泉ワンコイン寄席開催でおます。

第205回・和泉ワンコイン寄席
2021年12月18日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ・学習室4

一、笑福亭鶴太・・・・「十徳」
二、林家染八・・・・・「尻餅」
三、笑福亭伯枝・・・・「木津の勘助」

①、和泉シティプラザ


②、アクリル板に囲まれた高座
まだまだ、コロナ対策で客席も離れて満席ながら通常の半分のお客様。


③、次回・第206回和泉ワンコイン寄席
桂九ノ一さん、林家竹丸さん、そして笑福亭伯枝さんの登場。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・9~2021.12.18

2021-12-18 12:12:12 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・9~2021.12.18

一、散歩亭ごまめ・・・・「延陽伯」
二、善哉亭あずき・・・・「桃太郎」
三、人支亭白木・・・・・「犬の目」
四、和泉家ジャスコ・・・「道具屋」
五、ごま亭きなこ・・・・「化物使い」
六、五条亭楽園・・・・・「・・・」

皆さんの上達ぶり凄いです。各人の個性が全面に出てきて素晴らしい落語に、最後はその人そのものが出てくるようで、そう思うとなかなか上手くできない私は焦る一方でおますな



②、和泉シティプラザ

③、和泉ワンコイン寄席
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・491~2021.12.17

2021-12-17 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・491~2021.12.17

“明太子きつねぶっかけうどん”


手抜きうどんを寒いので、ぶっかけながら温かいのを、明太子、きつね、青シソ、卵、さて美味しいのですが他と仲間入りできなったのはどれでしょう、正解は明太子。他とは馴染まないのでさっさとそれだけで食べて、あとは混ぜながら楽しんで食べましたな。具材の相性、やはり考えんとあきまへんな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐武と市捕物控・愛層の綾の巻~石ノ森章太郎

2021-12-17 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

佐武と市シリーズの三冊目。今回は男女の愛憎編。人の心に潜む、羨み、妬み、妬み、複雑に絡む嫉妬、それも男女間になると底知れぬ泥沼のごとく深く沈んでしまう。そんな、男と女の織り成す色模様を、そして心の機微を事細かに描き出す。殺人事件があるとよく言われる、痴情の果てにとありますが、犯罪の裏に女あり、女の心情、男女の心の闇は奥深く、深くて怖いですな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする