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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第12回・ラジ関寄席

2014-08-04 23:24:25 | ラジ関寄席

第12回・ラジ関寄席に・・・・・・・・、
今月はお盆の関係か、月初めの開催です。


独特の、年功序列の並びですな・・・・。



今日は、縁日かいな、ぎょうさんの屋台がでてました。



最初に、小川恵理子さんが登場。まず、この・ラジ関寄席の宣伝と、
お客さんの皆さんが気になっている右肩のシップについて
実は、恵理子さん合気道をやっていて、
稽古の最中、受け身を失敗してヒビが入ったようで
敢て見てほしくて、衿の開いた服で登場しましたと・・・・。

そして、恒例のプレゼントは、武道の経験のある方に、
柔道、剣道、弓道と四名おられましたが
私のお連れの落語日記さんが、最高位の五段ということで、
今日の出演者の寄せ書きをゲット。


その色紙・・・・・・でおます。


一、笑福亭生寿・・・・・・・・・・「道具屋」

生寿さん、よろしいな。

安定感、たっぷり。
本寸法であり、そしてこちらが笑う間合いまで用意してくれる。
奇をてらうことなくても、充分上品な落語が仕上がるのを示してくれる。

噂の“質屋蔵”、早く何処かで出会いたいもんですな。


二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・・「次の御用日」

へんな力みがいつも空回り気味だった、由瓶さん。

今日の「次の御用日」の“アー”が力みそのままで、自然に聞こえる。

ニンに合った噺に遭遇・・・・で良かった、良かった。
帰りに地下街で、由瓶さんに遭遇、“アー”で挨拶すると“アー”で返事を・・・
ああ、ほんまに、良かった、良かった。


三、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・・「一文笛」

良かったですな、銀瓶さんの「一文笛」。

結構、兄貴が秀に諭すところ人情噺みたいにする方が多い中、さらりと。

上品でかっこよく、これって先代の春蝶さんの「一文笛」そっくり。

「帯久」に「宿屋仇」「胴乱の幸助」、など大ネタはどれも秀逸でおます。


四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・「さわやか航空652便」

名前だけ知って気になっていた「さわやか航空652便」・・・。

ついに出会えて、幸せ。・・・話は格安航空に乗ったら・・・でおます。

東京、大阪間、3000円の格安チケットだが、飲み物、食べもの、
リクライニングのシートの倒しまで、別料金。

でも、仙台まで一度乗りましたが、一番前の席は追加料金が発生しますが
座席も足が伸ばせて快適・・・・・・ただし便が少なく欠航がたまにあるので
値段とリスクが相乗りしてますな。


五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「夏の医者」

前回に続いての春若さんの登場。ベテランの味、発揮でおます。

優しさと、シュールさが、適度に混ざり合う、春若さんの落語。

定評のある「百年目」や「天狗裁き」、これって米朝一門というネタですな。



ラジ関寄席、・・・・・・春若さんの出番が待ち遠しくなってきましたな・・・。


第12回・ラジ関寄席
2014年8月4日(月)午後7:00開演
道頓堀 角座

一、笑福亭生寿・・・・・・・・・・「道具屋」
二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・・「次の御用日」
三、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・・「一文笛」
仲入り
四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・「さわやか航空652便」
五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「夏の医者」

司会・・・・小川恵理子


帰りに頂いた、“角座月夜はなしの会”一周年記念のおみやげ。
何に使うか悩みますが、思いがけずのプレゼントは嬉しいもんです。


帰りにはもちろん、“落語日記”と“たよし、たよし、・・・・”で一杯ではなく、
たくさん、ビールを飲みましたで・・・・。



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