

笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・2~2021.07.17
5月15日分が、緊急事態宣言延長につき、7月31日に延期に、今回が二回目の講座。
散歩中であったり、整形外科の腰骨伸ばす機械の上では、マスク越しに遠慮しながらぶつくさと、風呂の中であったり、部屋では窓してめて近所に遠慮しながらも大声で、もう百回以上はネタ繰りって言うのを繰り返してほぼ腹に入りましたが・・人前で演るのは別物、さてどうなりますか・・でも今から、たのしみでおます。
今日はおひとりが欠席で七人が受講。演目は「初天神」がお二人、「時うどん」がお二人、「つる」、「酒の粕」、「青菜」と。
わたしは「青菜」で、キモは植木屋夫婦の仲の良さと、言葉は激しいですが割れ鍋に綴じ蓋のような関係が表現できたらと思っています。そこで嫁さんの勢い、「船弁慶」のお松か、「遊山船」のおかみさんを思って勢いよく喋っていますが。
でも伯枝さんからは、それはそれでOKですが、お屋敷の旦那さんはもっとゆっくり喋ってメリハリをと・・・全編勢いで突っ走ってしまったようで、次回はお屋敷の旦那さんと奥方の上品さを考えて喋ってみようと・・・。
それと五人の方の、お名前が決定。
散歩亭ごまめ、ごま亭きなこ、善哉亭あずき、和泉家しん吉、泉北亭ライナー、
和菓子の美味しそうな名前が続きますし、皆さん素敵なお名前でおます。
今日は、作務衣を着て、講習に。
第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~
25周年・150回・「ラクゴリラ」記念公演
平成三年入門の同期生四人組。今や各一門の実力中堅噺家となった、生喬、南天、文三、花丸、さんの落語会に、
人数制限ながら、満員御礼の会場に上方落語ファンが駆けつける。
桂天吾・・・・「時うどん」
南天さんのお弟子の天吾さん、しっかりとしたなかに師匠南天さんのふぁっとした空気、DNAを感じる。これからいsバラクは南天さんのクローンが見れそうで、たのしみでおますな。
桂小文三・・・「東の旅・もぎ取り」
小文三さんは、文三さんのお弟子さん。東の旅の発端ではなく、見世物小屋のもぎ取りを。師匠の明るさ、陽気さ、名一杯受けてすくすく育つんでしょうな、たのしみでおます。
笑福亭生寿・・「近日息子」
生寿さんもう入門15年とか、東京ならぼちぼち真打ち襲名の話が出るころですな。凄い「近日息子」見せて貰いました。言い間違いしてあやまらんとのくだり、すべてオリジナルでしょうか、斬新で、おもしろくて、噺のキモの部分に敢えてさらにバージョンアップに挑戦するとは・・・これは、ますます進化する生寿さんの高座、見逃したらあきまへんな。
二十五周年記念口上
25年前に同期四人ではじめた落語会。最初に文三さんが作ったチラシは赤に黒字でひどい出来、そのせいではないですが、10人か20人しか集まらない会が続きましたが、芸には精進する四人ですが、営業や特にお金には無頓着で・・そのせいか、大きなもめごともなく25年続けられてきましたと・・噺家になって三十年、そのうちこうして噺家の青春時代を一緒に過ごしてきた、同士という皆さん感慨深い面持ちでいっぱいでした。更に各一門の名看板になっていただいて、令和の新四天王になってもらいたいもんですな。
桂文三・・・・「四人癖」「持参金」
「四人癖」最高。落語の楽しさ全開ですな。変な蘊蓄ではなく、バカバカしくても、楽しい、そんな落語の原点みせてくれる文三さんの高座でおました。
笑福亭生喬・・「中学生ブルース」「稲荷の侍」
長坂賢太郎さんと小佐田定雄さんの創作落語二席。普段楷書の落語を演じてくれる生喬さん、変化球の軟投派で二席とは、やはり周りの仲間がどんな落語をするか予想できるので、遊べるんでしょうな、私にとっては普段見れない生喬さんが見れて、得した感じでおました。
林家花丸・・・「茗荷宿」「替り目」
花丸さんはめったに聴くことのない「茗荷宿」と、“ごぼう天”連呼の「替り目」、実力のある噺家さんが、ちょいと遊ぶ高座、見ていて楽しおますな。
桂南天・・・・「青菜」「三十石」
あの、植木屋が剪定しているしぐさから始まる南天さんの「青菜」。そして、どぶんちょどぶんちょと舟歌たっぷりの「三十石」、声からしての南天さんの熱演と生喬さんとの下座からの掛け合い、よろしおましたな。
まずは、200回、30周年目指して、どぶんちょどぶんちょ、でおますな。
第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~
2021年6月27日(日)午前11:00開演~午後4:00終演
梅田・太融寺・本坊2階
一、桂天吾・・・・「時うどん」
二、桂文三・・・・「四人癖」
三、笑福亭生喬・・「中学生ブルース」
中入り
四、桂小文三・・・「東の旅・もぎ取り」
五、桂南天・・・・「青菜」
六、林家花丸・・・「茗荷宿」
ミニミニ抽選会
中入り
二十五周年記念口上
七、笑福亭生寿・・「近日息子」
八、笑福亭生喬・・「稲荷の侍」
九、林家花丸・・・「替り目」
中入り
十、桂文三・・・・「持参金」
十一、桂南天・・・・「三十石」
三味線・・・豊田公子、はやしや香穂
太融寺さん・本堂
人数制限のゆったりとした、満員御礼の会場。
行商に来られた風喬さんの、上方落語家似顔絵ファイル
風喬さんの、上方落語家似顔絵ファイル
第五回・泉州上方噺の会~2021.02.20.
今日は、ごまめの落語の日、なんと昼、夜のダブルヘッダーでおます。
夜には鶴二さんの独演会はあるんですが、この松枝さんの泉州上方噺の会も見逃せんですな。
第五回・泉州上方噺の会
2021年2月20日(土)午後2:00開演
岸和田天神宮
一、笑福亭縁・・・「桃太郎」
ニ、桂春若・・・・「京の茶漬」
三、旭堂南華・・・「野狐三次」
四、笑福亭松枝・・「軒付け」
岸和田天神宮
道修町・たなみん寄席〜2019.11.23
本日は、たなみん寄席です。
元会社の同僚、Mっさんと一緒に、
落語の前にちょいと軽くひっかけてから、落語会に。
“たなみん”ちゃんと“ごまめ”
😰
アーバン寄席in堺筋本町
アーバン寄席in堺筋本町
2019年7月29日(月)午後7時30分開演
ビジネスプラザおおさか
一、笑福亭智丸・・・・・「千早ふる」
二、林家菊丸・・・・・・・「湯屋番」
三、笑福亭松喬・・・・・「借家怪談」