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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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道修町・たなみん寄席~2019.11.23

2019-11-23 12:43:42 | 落語

道修町・たなみん寄席〜2019.11.23 

本日は、たなみん寄席です。

元会社の同僚、Mっさんと一緒に、
落語の前にちょいと軽くひっかけてから、落語会に。

満員のお客様、其れなりのお年の方で落ちついた客席。

一、桂米輝・・・・・・・・・・・・・「擬宝珠」

珍しい噺。たしか柳家喬太郎さんが、堀起こした噺。
私も喬太郎さんで一度だけ聞いただけですが。
そんな珍しい噺を選ぶなんて、
米輝さんの落語センスを端的にあらわしていますな。

上方も300人弱の落語家さん、
モチねたを選ぶ段階で、個性がでてくる時代になりましたな。

例えば「荒茶」、「一眼国」、「祝いの壺」、「牛の丸子」、「宇治の柴船」
「重ね扇」、「嬶違い」、「釜猫」、「木津の勘助」、「首の仕替え」、「権助提灯」
「三年酒」、「蚤取り」、「須磨の浦風」、「提灯屋」、「鶴満寺」、「箒屋娘」など
あげていくと、如何に、生喬さんが噺の伝承に貢献されているのがよう解りますな。

米輝さんの落語に、ますますの期待が膨らむ一席でございました。

二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・「松山鏡」

福知山出身の田舎者のキャラなのか、
どこか背伸びして都会派になったのがキャラなのか、
分かりずらいマクラ、どこか焦点がまとまらないのが、由瓶さんか。

でも、田舎臭い、素朴な味がニンに合っているいるような、・・・・。
由瓶さんの「試し酒」、「強情灸」なんぞ好きですな。


三、講演「お説教が落語に生まれ変わるには」・・・髙島幸次


お説教ですか、少し長めの落語セミナー。
最後のトリの出番だったら、何人の方が早めに退席されるか興味ありますな。

良い勉強にはなりますが・・・
素人には「落語なんて、難しいことは言わず、
アハハ、と笑えればそれで良いと思うので」・・
いつも長く感じる、高島先生のお話でおました。

四、笑福亭松喬・・・・・・・・・「お文さん」

お妾さん、おてかけさんが、普通に居られた時のハナシ。
昔の正妻、御寮さんはまあ、ご主人様の決め事と単に服従だったのか、
今と違って気持ちの大きな方だったのか、諦め三分、納得七分、か。
それにしても、今とは世間の目が大いに違いますな・・・・・・・。

昔の商売人さんの“道徳”、“宗教”、観に興味ありますな。

この、「たなみん寄席」、年二回で、6月にもされるそうで、
早く情報得て、申し込みしなければですな。

第6回たなみん寄席「お説教から落語へ」
2019年11月23日(祝・土)午後6:30開演
田辺三菱製薬株式会社

一、桂米輝・・・・・・・・・・・・・「擬宝珠」
二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・「松山鏡」
三、講演「お説教が落語に生まれ変わるには」・・・髙島幸次
四、笑福亭松喬・・・・・・・・・「お文さん」


200名のお客様

 
“たなみん”ちゃんと“ごまめ”

田辺三菱製薬のキャラクター“たなみん”ちゃん。



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