早池峰国定公園内に建つ無人の山荘で過ごす最終日。
5時起床。
インスタントのカレーうどんを食べたら荷物を整えます。
朝からカレー?
以下、参考まで。
登山での食事の後かたづけにはお水が使えません。
お水は貴重ですし、ここのように豊富にある場合も、
汚れたお水を捨てるところがありませんから。
使った調理器具や食器はトイレットペーパーできれいにふき取って終わり。
なので、作るのもは段々と味も見た目も濃ゆいものにしています。
洗ってないことを気にしないで食べられるように。
(誰もいなくなってがらんとした山荘室内)
食材と飲料分軽くなったザックを背負って、
お世話になった山荘をあとに。
(『うすゆき山荘』って名前でした)
(途中出会ったクワガタ女子)
今日は北上駅まで出て、
駅から送迎バスに乗って夏油温泉(げとうおんせん)に向かいます。
営業は文字通り夏の間だけだそうですよ。
岩手県には、そういう温泉が多いです。
山の中の秘湯ですって。
宿のホームページに、
「お車の運転に自信のない方は送迎バスをご利用ください」
って書いてあるほど道中は難儀らしい。
どんな…?
シロクマ相方、どこまでも山を愛するクマ。
北上駅から徒歩15分のコープ内にある回るお寿司でお昼ごはん。
(この豪華なにぎりがひと皿500円!)
自炊だそうなので、食材も買い込みました。
自炊ね、これも岩手県の温泉に多いスタイル。
近代的な旅館になっても、
昔からある自炊部とか湯治部とかの棟が残っているのです。
湯治の長逗留を前提としているから低コスト。
送迎バスに小一時間揺られて、目的地に着きました。
…確かに相当山深い。
(お世話になった『元湯夏油』)
(奥が自炊部の棟。広いです)
これ、海外旅行先なら足を踏み入れてはいけない通りの雰囲気じゃないですか?
どこかスラム街的な。
元バックパッカーの鼻が、
「行ったらアカン」と訴えてますよ。
この施設、どこも冷房がないみたい。
28℃は岩手県民にとっては灼熱地獄。
写真にはおさめてないのですがね、
上半身ハダカ、パンツ一丁の湯治客がそこここを闊歩しておりました。
21世紀において貴重な光景。
(昭和のにほひがする室内)
(オートロックじゃないけど鍵はかけられるもよう)
(自炊コーナー。こちらも昭和の佇まい)
自炊コーナーにある調理器具や食器は自由に使えます。
まずはお風呂へ。
3日ぶりです。
シロクマ相方がこだわって選んだだけあって、
お風呂は内にも外にもいくつもあり、
しつらえにもお湯にもそれぞれ特徴がありました。
(いちばん入りやすかったのは手前の露天風呂)
この川を挟んで向かい合う露天風呂ね、
水かさが増すと危険なことになるみたいですよ。
(宿の温泉マップの注意書き)
さすが秘湯と言うしかない。
さっぱりすっきり生き返ったら晩ごはんです。
(自炊コーナー奥のテラス席?で焼肉)
登山道具がここでも活躍。
自由に使えるガスコンロもあるものの、
「飛行機では持ち帰れない燃料を使い切ってしまおう」と。
この日の深夜がサッカーW杯決勝戦でした。
お部屋にテレビはありません。
テレビを求めて広い宿のあちこちの棟を徘徊し、
スタッフさんに談話室にあると教えてもらいました。
知らないひとと観戦しましたよ。
予想どおりフランス優勝。
クロアチアもよくやりましたよね。
表彰式で印象深かったのは、
マクロン大統領とクロアチアの女性大統領が雨に打たれているのに、
ひとりしっかり傘をさしてもらっているプーチンさんの姿でした。
(翌日撮った談話室内。古い金庫がテレビ台に使われています)
(翌日の朝焼け)
(朝食はシロクマ相方愛する『宮古ラーメン』)
(ビタミンCもたっぷり)
お風呂は5回入りましたかね。
とてもいいお湯でした。
またバスで北上駅に送ってもらい、
電車とバスを利用して空港へ。
(花巻上空)
今回はお天気に恵まれ、念願の早池峰山に楽しく登れました。
シュールな温泉宿もお湯は申し分なかったし、楽しかったですよ。
ご覧いただきありがとうございました。
さて、
7月の海の日に山に登っていた私たちですが、
今月の山の日にも山に登る予定です。
いまは金沢駅行きのバスの中です。
今回向かうのは白山(標高2,702m)です。
今回も引きこもり中高年向け無理のないプラン。
本日はホテルに泊まり、
明日は標高2,000mのテント場にテントを張って、
明後日に山頂を目指します。
いってきます。
5時起床。
インスタントのカレーうどんを食べたら荷物を整えます。
朝からカレー?
以下、参考まで。
登山での食事の後かたづけにはお水が使えません。
お水は貴重ですし、ここのように豊富にある場合も、
汚れたお水を捨てるところがありませんから。
使った調理器具や食器はトイレットペーパーできれいにふき取って終わり。
なので、作るのもは段々と味も見た目も濃ゆいものにしています。
洗ってないことを気にしないで食べられるように。
(誰もいなくなってがらんとした山荘室内)
食材と飲料分軽くなったザックを背負って、
お世話になった山荘をあとに。
(『うすゆき山荘』って名前でした)
(途中出会ったクワガタ女子)
今日は北上駅まで出て、
駅から送迎バスに乗って夏油温泉(げとうおんせん)に向かいます。
営業は文字通り夏の間だけだそうですよ。
岩手県には、そういう温泉が多いです。
山の中の秘湯ですって。
宿のホームページに、
「お車の運転に自信のない方は送迎バスをご利用ください」
って書いてあるほど道中は難儀らしい。
どんな…?
シロクマ相方、どこまでも山を愛するクマ。
北上駅から徒歩15分のコープ内にある回るお寿司でお昼ごはん。
(この豪華なにぎりがひと皿500円!)
自炊だそうなので、食材も買い込みました。
自炊ね、これも岩手県の温泉に多いスタイル。
近代的な旅館になっても、
昔からある自炊部とか湯治部とかの棟が残っているのです。
湯治の長逗留を前提としているから低コスト。
送迎バスに小一時間揺られて、目的地に着きました。
…確かに相当山深い。
(お世話になった『元湯夏油』)
(奥が自炊部の棟。広いです)
これ、海外旅行先なら足を踏み入れてはいけない通りの雰囲気じゃないですか?
どこかスラム街的な。
元バックパッカーの鼻が、
「行ったらアカン」と訴えてますよ。
この施設、どこも冷房がないみたい。
28℃は岩手県民にとっては灼熱地獄。
写真にはおさめてないのですがね、
上半身ハダカ、パンツ一丁の湯治客がそこここを闊歩しておりました。
21世紀において貴重な光景。
(昭和のにほひがする室内)
(オートロックじゃないけど鍵はかけられるもよう)
(自炊コーナー。こちらも昭和の佇まい)
自炊コーナーにある調理器具や食器は自由に使えます。
まずはお風呂へ。
3日ぶりです。
シロクマ相方がこだわって選んだだけあって、
お風呂は内にも外にもいくつもあり、
しつらえにもお湯にもそれぞれ特徴がありました。
(いちばん入りやすかったのは手前の露天風呂)
この川を挟んで向かい合う露天風呂ね、
水かさが増すと危険なことになるみたいですよ。
(宿の温泉マップの注意書き)
さすが秘湯と言うしかない。
さっぱりすっきり生き返ったら晩ごはんです。
(自炊コーナー奥のテラス席?で焼肉)
登山道具がここでも活躍。
自由に使えるガスコンロもあるものの、
「飛行機では持ち帰れない燃料を使い切ってしまおう」と。
この日の深夜がサッカーW杯決勝戦でした。
お部屋にテレビはありません。
テレビを求めて広い宿のあちこちの棟を徘徊し、
スタッフさんに談話室にあると教えてもらいました。
知らないひとと観戦しましたよ。
予想どおりフランス優勝。
クロアチアもよくやりましたよね。
表彰式で印象深かったのは、
マクロン大統領とクロアチアの女性大統領が雨に打たれているのに、
ひとりしっかり傘をさしてもらっているプーチンさんの姿でした。
(翌日撮った談話室内。古い金庫がテレビ台に使われています)
(翌日の朝焼け)
(朝食はシロクマ相方愛する『宮古ラーメン』)
(ビタミンCもたっぷり)
お風呂は5回入りましたかね。
とてもいいお湯でした。
またバスで北上駅に送ってもらい、
電車とバスを利用して空港へ。
(花巻上空)
今回はお天気に恵まれ、念願の早池峰山に楽しく登れました。
シュールな温泉宿もお湯は申し分なかったし、楽しかったですよ。
ご覧いただきありがとうございました。
さて、
7月の海の日に山に登っていた私たちですが、
今月の山の日にも山に登る予定です。
いまは金沢駅行きのバスの中です。
今回向かうのは白山(標高2,702m)です。
今回も引きこもり中高年向け無理のないプラン。
本日はホテルに泊まり、
明日は標高2,000mのテント場にテントを張って、
明後日に山頂を目指します。
いってきます。
渋い!本当に山男ですね〜。
とても魅力的に思いますよ。
それについて一緒に山登りに
手抜きとも言えないお料理もされてる
momoさん 普通の女性に思えないです。
逞しいです。:)
ご夫妻が見たら
大笑いしそうなハイキングコースで
(でも登山スタイルで行く場所らしーです)
レノがチビの頃 迷子になりかかった我が家💦
なので『登山』は辞書にありませぬ。
登山のそのものの準備と後片づけはヨメに一任なんですよ。
とほほほほ。
特に後片づけは道具のメンテナンスもかねるので、何日もかかります。
男に食事を任せると変化に乏しいので、
「どうせ重いものを担ぐのは私じゃない」
と、割り切って、
バランスの良いお献立をあれこれ考え、買い物に勤しみ、
一矢報いる鬼ヨメでありました。
それこそまさに私の夢でした。
おそらく捨て犬だった元野良犬のシロさんは無理でした。
知らない土地と知らない人を不安がるので。
レノ君はレノママさんご夫妻といつも一緒ですね。
いろんなところへ連れていってもらえて、
ほんとに幸せな子だと思います。
本犬も社交的な子なんだろうなあ。
そういうのって、生まれもったものときっと環境ですね。