日曜日、福岡国際マラソンがありました。
(ネットより拝借。)
ただのマラソンではなく、陸連の新しい運営で、この大会で「日本人3位以内、2時間11分以内」を達成すれば、東京五輪マラソンへの出場選手を一発勝負で決める「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権が与えられるという、東京2020にほぼ直結の大会。
そんな重い大会ですが、スーパーに買い物に行くついでに(というと叱られますが)、ちょっと応援を。
(23km地点で観ました。)
先行車のパトカーの後、メインのテレビ中継車が通過。
(谷口浩美さんが解説だったかと。)
今のタイムは1時間9分ぐらい。
先頭集団が来ました。
(まだペースメーカーがいます。)
レース後にこの写真を見ると、優勝したノルウェーのモーエン選手がペースメーカーの後ろに、日本人3位の竹ノ内選手が集団後方にいます。
下の写真では、日本人2位の上門選手が写っています。
(先頭集団のすぐ後ろでした。)
しばらくして、有名な川内選手が通過していきました。
(2時間10分台でフィニッシュしていましたね。驚異の粘りです。)
ヘリのパラパラという音がずっと聞こえるので、上空を見上げると、中継でしょうか、ホバリングしていました。
(写真上方中央に小さく写っているのがヘリ。)
ここで応援を離れて買い物に行きました。
スーパーからの帰り、同じ場所に戻ってみると、運営車が停まって、赤旗を手に車を降りてきました。
タイムによるレースストップのようで、選手が数名止められました。
23km地点で1時間28分ということは、3時間を切る選手でもこのレベルの大会ではダメなんですね。
レースの顛末は帰宅してテレビ観戦。
大迫選手が全体3位、日本人1位、タイムも2時間7分台という結果。
(ノルウェーのモーエン選手は2時間5分台!)
応援で見た竹ノ内選手も日本人3位、2時間10分台でフィニッシュ、MGC出場権獲得!
(おめでとう!)
上位の結果。
「MGC出場権獲得」というマーク、非常に意味がありますね。
東京五輪出場権をかけた一発勝負、分かりやすいし公平に思えるし、本番の強さも実力のうちだし、なかなかいいルールだと思います。
それにしても、世界は2時間5分のレベルなんですね、すごい。