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2014夏休み ~ ハノイへの旅(3日目:ハノイ市内観光)

2014年08月15日 | 旅行記

 

3日目。

本日も快晴なり。

 

 

白いホテルが青空に映えます。

P1040952

 

朝食は、ロビー階にあるレストランか、最上階のクラブラウンジ。

今朝は、ロビー階のレストランに行ってみました。

P1040868

 

ブッフェスタイルなので適当に。

P1040867(ベトナムコーヒーが美味しい。ジュースはやっぱりグアヴァ。)

 

 

さて、今日はハノイの市内観光。

半日もあれば要所は十分回れるようです。

 

 

8時半にピックアップしてもらって、最初に訪れるのは、「鎮国寺」。

 

ハノイ最古の仏教寺院。

日本のお盆と似たような感じで、この時期はお参りの方が大勢訪れていました。

P1040875

 

こちらの習慣で、亀や鳥を湖(タイ湖)に放つと供養になるそうで、門前でかごに入れて売っています。(亀は30cm級。)

 

山門。

P1040876

 

ご本堂でお参り。

P1040878(こちらの線香は極太なので煙もすごい。)

 

ベトナムは昔々は小乗仏教だったそうですが、6世紀にお馴染みの大乗仏教がメインに。

何と、お坊さんは公務員。生活は保障されているものの質素で、独身を義務付けられているそうです。もちろん、「KARAOKE」(街中に結構ある)なども禁止。

P1040880

 

 

それにしても暑い。

歩いて回れないこともないのですが、移動は車。

 

 

少しだけ移動して、次は、「ホーチミン廟」です。

 

セキュリティーが厳しいらしく、車を乗りつけることはできないようで、随分と手前で降車。

そして、ここで道路を横断しろと言われる。

P1040882(日本人には難易度が高い。こわい、、、)

 

自転車、バイク、車がクラクションを鳴らしまくって走っている道路を横断するコツは、ゆっくりと同じペースで歩くこと。

そうすると、向こうがうまく避けてくれます。日本のように急いで渡ると逆に危険。

 

 

入口に到着しましたが、大きなかばんはNG、カメラも持ち込み禁止、ipadもダメ。空港にあるX線の機械でチェックされます。

外で待っているガイドさんにカメラやipadを預けて入場。

 

といっても、すぐに入場できるわけではなく、写真の青いビニル屋根の下を延々と歩きます。

P1040885(退場後、撮影が許される所から望遠で撮影。これがホーチミン廟。)

 

事前の勉強不足でしたが、この廟には、ホーチミンさんのご遺体がそのまま保存されていて、ありがたくご対面させていただく、という所です。

 

 

廟でのご対面が終わると、お隣の「ホーチミンの家」を見学。こちらはノーセキュリティー。

 

迎賓館。フランス様式とのこと。安倍首相も訪問したとか。

P1040886(近づくことはできない。)

 

専用車。ロシア製とのこと。

P1040888

 

高床式の寝室・書斎がありますが、衛兵さんが守っています。

P1040890_2(暑いのでしょう、時々動きます。新人さんかな。)

 

池もあって涼をとれるようになっていますが、暑い!

P1040889

 

「ホーチミン博物館」はスルーします。

P1040895

 

 

この時点で汗だく。夏のベトナム旅行には大きなタオルが必携ですね。

 

 

次のスポットに行く前に、トイレ休憩。

冷房がきいているように見えますが、ほとんどきいていない土産物屋さん。

P1040898

土産物攻勢にもすっかり慣れて、暑さも相まって、完全無視。お茶飲んで扇風機に当たって、暑さがマシになったらバイバイです。

 

 

次は、「文廟」。

 

こちらは、ハノイ最古の大学が置かれていたそうです。

大学といっても、「科挙」の時代。儒教様式です。

P1040899

 

孔子さんを筆頭に儒教の偉人達がまつられています。

P1040906(石碑は必ず亀の上に乗っている。)

 

ご本堂でお参り(?)。

P1040908

 

孔子様。

P1040911(左サイドには、孟子さんと曽子さん、右サイドには、、、知らない偉人さんがお2人。)

 

ここにも池があるけどやっぱり涼しくない。

P1040905

 

後で知ったことですが、「文廟」とは「孔子廟」のこちらでの呼び方だそうです。1070年建立。

 

 

仏教、儒教と来れば、、、キリスト教。

ハノイの「大教会」です。

P1040918(なかなかの巨大さです。)

 

車を降りた瞬間に物売りのおばちゃんが迫ってきてちょっと閉口。

 

ガイドさんは「私は仏教徒なので中には入りません。」だって。

 

教会内の写真撮影は全然OKなのですが、この時ちょうど礼拝の真っ最中で、はばかられましたので、ノーフォト。

見事なステンドガラスでしたねぇ。芸術的にはキリスト教に分がありそうです。

 

 

最後は、ハノイの中心にある湖、「ホアンキエム湖」にせり出すように建っている「玉山祠」です。

P1040923

 

13世紀建立。元々はお寺、その後、関羽将軍を祀るようになったそうです。

結構な人出でしたが、関羽さんを祀るということは商売繁盛のご利益があるのかなぁ、、、よく分かりません。

 

この山門の左手前に巨樹が植わった岩山があります。そこの祠にもお参りしている方がいました。

P1040926

 

玉山祠の見所は、こちらの巨亀さん。神聖な存在です。

P1040930

昔、ホアンキエム湖に生息していた亀さんのはく製だそうです。生息時は250kgあったとか。体長は私の目視で1.5mってところかなぁ。

 

どう見ても巨大スッポンにしか見えないので、「スッポンか?」と聞いてみると、「スッポンではありません。」とのこと。今日のガイドさんは万事につけ説明不足。

 

 

ホアンキエム湖の伝説があります。

・・・ かつて、神から授かった宝剣によって、明(当時)からの独立を勝ち取ったベトナムの王様が、その剣をこの湖で神の使いである亀に還した。 ・・・

P1040929(玉山祠の山門にもその伝説が描かれています。宝剣を甲羅に乗せた亀様。)

 

そして、玉山祠に祀られているはく製の巨亀さんとは別の、2mはある巨大な亀がこの湖に、今も生息しているとのこと。

 

話を盛っているのかと思いましたが、ガイドさんは実際に2度ほど見たことがあると言ってました。

 

ということで、「ホアンキエム湖」は、漢字で書くと、「還剣湖」。なるほど。

 

 

湖の真ん中の小島に建つ塔があります。「亀の塔」。

P1040932

 

亀たちのすみかになっているのかと思ったら、ここが、王様が亀様に宝剣を還したスポットだそうです。

 

 

これにて市内観光は終了。

 

おそらく、「地球の歩き方」などでしっかり勉強してくれば自力で回れるかもしれません。

暑さと雑踏と土産物売りに強い方は是非回ってみてください。

 

 

 

さぁ、お待ちかねのランチ。

 

今日は、ベトナム料理、だそうです。

てっきり屋台風の所に連れてかれるのかと思ったら、ちゃんとしたレストランでした。

P1040934(こりゃまたオシャレな。)

 

店内もオシャレ。冷房がそこそこきいています。

P1040935

 

飲み物は、スイカジュースとマンゴージュースをオーダー。

Photo

 

スイカジュースの美味しいこと! 今まで飲んだ中で一番でしたね。

 

料理の方は、ベトナム料理の数々。

「生春巻き」・「バインセオ」(写真右上)をはじめ、牛肉のスープ、鶏肉の炒め物、魚のフライなど。

 

もちろん、全て美味しい。料理の味覚が合うのは幸せですなぁ。

 

スイカジュース(安い!)をもう一杯飲みたいところですが、なぜかグッとこらえて、、、ごちそうさまでした。

 

 

 

午後1時過ぎ。

これで本日の行程は終わりです。

 

ホテルまで送ってもらいます。

10分足らずの道中。

 

流しのタクシーがいます。

P1040945

流しのタクシーに観光客が乗ると、ほぼボラれるそうなので、NG。乗りたければ、ホテルやカフェで呼んでもらうこと、だって。

 

こちらは、ハノイのオペラハウス。フランス様式。

P1040946(青空に映える!)

 

結構オペラが上演されているとのことですが、どんな人たちが行くのだろう。日本や韓国、欧米の駐在員だろうか。

 

 

ホテル到着。

汗だくでしたので、シャワーを浴びてさっぱり。

 

部屋からの景色が素晴らしい。

P1040947(タイ湖と市街中心地を臨む。)

 

と、しばし休憩している時に、プランの特典の“お茶券”を使うタイミングが今日しかない(かつ17時まで)ことに気付く。

 

ホテルのメインダイナーでたった30分のアフタヌーンティー。

P1040871

 

“ゆっくり”ではないけど、“ゆったり”とお茶しました。

P1040949(美味しいベトナムコーヒー。)

 

 

部屋に戻って、再びまったり。

 

日が暮れ出すと、また景色が美しい。

P1040956(日中見た方向と同じ方向。)

 

 

夕食は、クラブラウンジへ。

小ぢんまりとしていますが、とても落ち着いた雰囲気。これはいい。

P1040958(アルゼンチン産の白ワインとTIGERビールで乾杯。)

 

夕食に十分な“軽食”をいただいて一日が終わりました。

 

 

部屋に戻ると、すっかり夜景。これも美しい。

P1040961

 

 

さぁ、明日は最終日です。

最後まで楽しんでいこう!

 

 

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