年に一度だったか、全国の❝専門職❞が集う「全国会議」。これまでリモート参加していましたが、今年はリアル参加。場所は広島の国際会議場です。2日間にわたって開催されるセミナー形式の会議ですが、1日目、日中のセミナー、立食形式の交流会、そして、それが終わった後はグループ会社の参加者で懇親会となりました。
懇親会、広島グルメを堪能しました。こちら、広島の名産品の盛り合わせ。
(3種類盛られています。手前はご存知、焼き牡蠣。牡蠣殻の隣のクシャっとしたものは「せんじがら」と言って、豚の胃を揚げたもの。その隣、薄揚げのように見えるのは「がんす」で、揚げかまぼこです。)
今シーズン初の牡蠣、最高でした。せんじがらは酒の肴だそうですが、硬すぎるのと味の方も噛んでいるうちに旨味が出てくるわけでもなく、2個のうち1個は残してしまいました。がんすは、誰もが一度は食べたことがある?お菓子「カープかつ」のイメージ。(笑)
この後、日本酒祭りとなり(「雨後の月」など)、車座状態に突入しましたが、そんな中出てきたのが確か「お好み天」。
(お好み焼きがカリッと揚げられています。これはうまい!)
最後のご飯物では、宮島名物「あなごめし」ではなく「穴子寿司」が登場。
(「うえの」の「あなごめし」が有名ですが、この穴子寿司も絶品でした。)
他にもいろいろと料理は出てきたと思いますが、とにかく喧噪と言ってもいいくらい場が盛り上がって、同じ仕事をしているみなさんとしっぽり語り合いました。(翌朝にはすっかり忘れていましたが。(笑))
さて、2日目の朝、ホテルの部屋からは会議場がある「平和記念公園」の素晴らしい景色を一望。
(広島駅や街はインバウンド観光客と修学旅行の学生たちであふれかえっていましたが、よくぞこれだけ好立地のホテルを予約できたと改めて感心しきり。)
写真の右端をよく見ると、原爆ドームが見えます。ズームで写メしてみました。
(「平和記念資料館」は7時半から開館していますので、原爆ドームを含めて絶好の散策コースですが、朝食を食べて部屋でゆっくりしていました。)
2日目のセミナーに参加、昼食は会議場が用意してくれたお弁当です。
(「広島大学弁当」とはいったい、、、。)
広島大学弁当とは、当大学の学生さんが広島大学にゆかりのある食材を使ってお弁当に仕立てたというもの。
(学生さんのアイデアが詰まったお弁当。)
こんな感じです。
(一品一品手が込んでいてとても美味しかったです。)
この後国際会議場を出発して広島駅へ。今日の広島は夏日で、半袖でちょうどいい暑さ。新幹線を前倒ししましたが、ちょっと時間があったのでお土産を見て回ります。広島も銘酒処ですので、お酒を売っているお店へ。昨晩「雨後の月」をたらふくいただきましたので、同じ呉市の銘酒「宝剣」を探しましたが見当たらず断念。お酒から一転、定番のこちらを。
(「にしき堂」の「生もみじ」。)
3種類6個入りを買いました。が、車中でも食べたくなって、改札内のにしき堂で1個、別に購入。(笑)
(車中のサービスのおしぼりのパッケージも「にしき堂」の「生もみじ」。(笑) こし餡タイプの「生もみじ」、おいしゅうございました。)
往路で見逃した富士山、ばっちり見ることができました。
(景色はまだ夏山ですね。)
帰宅後、ニュースで報じられていました。
(翌朝の朝刊。)
「日本被団協」がノーベル平和賞を授与されることになりました。2日間滞在した広島、今頃は受賞に沸いているのではないでしょうか。地球規模で陥っている「ゆで蛙」状態をストップするきっかけになるよう、ひとりひとりがこの受賞の意味を考えなければと思うニュースでした。