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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「1Q84 BOOK1<4月~6月>」 前編・後編

2012年04月24日 | 本と雑誌

今日は夜になっても蒸し暑かったですねぇ。

造幣局の通り抜けは今晩(4/23)が最終日。20時過ぎに天満橋を通りましたが、結構な人出でしたね。

 

最後の通り抜けを通って帰ろうかと思いましたが、暑くて人混みとは逆の方向にエスケープ。でも、近所のお寺の八重桜が街灯に照らされて、さながら夜桜見物となりました。

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名残の八重桜。いよいよ夏か、、、

 

 

 

さて、単行本で話題となった、村上春樹さんの「1Q84」。文庫化されたので、遅まきながら購入。

 

現在発刊されている「BOOK1」の前・後編を読み終えたところ。

Dsc_0192

 

面白いです。というか、引き込まれる本です。

内容はネタばれになるので省略しますが、あっという間に読んでしまいました。

 

私好みの、きちんと編まれた、でも、その精緻さを文体から悟らせない、心地よい構成。読み進むにつれて、「キーワード」がさりげなく散りばめられているところも、変なハードル感がなくて、これがまた心地よい。

(福永武彦さんほど“構成感”をにおわせないし、宮部みゆきさんほどの“さらさら感”じゃない。気持ちいい疲労感でクリアできるRPGって感じか。)

 

そんなこともあってか、本を読むのは遅い私ですが、久々に没頭。

学生時代に、「ノルウェイの森」の単行本の上・下巻を友人に借りて、一晩で(もちろん徹夜)読み切って以来の没頭です。(もちろん、もう若くないので、今回は徹夜ではありません。)

 

「BOOK2」の前・後編もさっそくネットで予約。発刊が待ち遠しいです。

 

 

村上さんの本といえば、「ノルウェイの森」に始まり、最近(といっても随分と前)では「海辺のカフカ」を読みましたが、すごく魅力がありますね。

 

 

勝手な話ですが、この本、通勤途上の電車の中で読むよりは、一人夜寝る前に読むのがおススメかな。

 

 

 

おススメで~す。

 

 

 

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