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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「KAMADA KITCHEN」(西天満)

2023年05月14日 | お酒と美味しいもの

先週木曜日、職場の同僚の方とサシ飲みをしてきました。西天満の「KAMADA KITCHEN」。

(写メするのを忘れましたので、ネットより拝借。店名ですが、お店のひさしには「kamada kitchen」、食べログでは「KAMADA kitchen」とありますが、大将にいただいた名刺には「KAMADA KITCHEN」とありましたので、オール大文字表記で。(笑))

宮崎出身の大将が、小倉から宮崎に異動したMTNさんと懇意ということで、MTNさんが大阪勤務時代に通われたお店とのことです。いつもMTNさんが座っていたという鉄板前のカウンター席に座らせてもらいました。

料理は大将におまかせしました。まずは酢もつ系の付き出し。

(酢もつ大好き。今日はいつも以上に生ビールが沁みます。(笑))

「KAMADA KITCHEN」、大将の名刺には「お刺身も食べられる鉄板焼き」と書かれています。そのフレーズの通り、刺身が素晴らしかった。

(上段の小鉢から、生しらす(静岡)、ケンケン鰹(和歌山)、白寿真鯛(愛媛)、下段の左から、グルクン(熊本)、活さざえ(千葉)、富士山サーモン(静岡)、剣先イカ(長崎)。)

それぞれの魚の旨味が最大限に引き出されているように感じました。白寿真鯛と富士山サーモンは養殖ですが、美味しさを追求したブランド魚のようで、もはや天然よりも美味しいと思います。

お酒の方は、自分の直感を信じて、宮崎の芋焼酎「山猪」(やまじし)をソーダ割で。

(いい意味での❝芋臭さ❞いっぱい。ソーダ割にすることで更にその特徴が増幅して、個人的には好きな焼酎です。)

「ゴールドラッシュ」という甘い品種のコーンのバター炒め。

(甘い!)

焼酎からこちら「こぼれスパークリング」へ。

(フォーカスを変えてみました(左:グラスフォーカス、右:メニューフォーカス)。その名の通り、スパークリングワインを表面張力ギリギリまで注いでいただけます。)

このスパークリングワインとのセットメニューの「塩こんぶバターバスケット」。

(セットメニューだけあって、スパークリングワインとの相性が抜群。)

ここからは日本酒モード。まずは「播州一献 純米 夏辛」(兵庫)。

(「こってりとしたお料理もさっぱりと流してくれるキレが特徴です。」とのメニューの説明書き。)

「ホタルイカと青海苔のイカ焼き風」。

(大将に「お酒に合う料理をお願いします。」と厚かましいことをお願いしたような記憶があります。(笑) 「播州一献」との相性ばっちりです。)

バイ貝の煮付け。

(煮付けが冷やされていて味が貝にしっかりしみ込んでいます。日本酒に合う。)

料理名を失念しましたが、ジャガイモの鉄板焼き系だったかと。

(「新じゃがいもステーキ明太子ソース」だったかなぁ。ビジュアルが違うか、、、。)

ここで日本酒から一度離れますが、山形の「楯の川酒造」が作っているマッコリ「ホームラン」を。

(マッコリ好きの私にはたまらない❝寄り道❞です。(笑))

❝本線❞に戻って日本酒を。「船中八策 純米 超辛口」(高知)。

(超有名「船中八策」ですが、このボトル&ラベルは初めて見ました。超辛口の名の通り、キレ味抜群。料理の方は「スナップエンドウの紹興酒炒め」が出ています。)

超辛口に合わせる料理は「手こね鶏つくね鉄板焼き」。

(想像の上を行く美味しさです。「KAMADA KITCHEN」の料理をまだまだ食べたいという気持ちになる一品です。)

日本酒はメニュー外の一本、新潟県南魚沼市の「高千代酒造」の「59Takachiyo 美山錦」。

(夏酒でしょうか、この爽やかなボトル&ラベル。美山錦100%、純米吟醸無調整の生原酒です。)

「明太子のアヒージョ」。

(料理の方も終盤戦に入っております。これは自宅でも再現できるかもしれないので、今度やってみようと思います。スキレットを買って。)

〆のお好み焼き。

(豚玉だったかなぁ。私好みの硬さのあるお好み焼き、最高です。)

ご一緒した同僚の方との話は尽きず、「ズッキーニの浅漬け」で口をさっぱりさせながらもうしばらく。

(ズッキーニが浅漬けになるとは知りませんでした。ひと手間かかっているように思いますが、とても美味しかったです。)

「KAMADA KITCHEN」、料理もお酒も、大将とお酒担当の女将さんのお人柄も最高です。ごちそうさまでした!

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