別に今話題の「ビブリア古書堂の事件手帖」と似ているからというわけではなく、以前の『このミステリーがすごい! 』の大賞の最終候補作だったというので買ってみました。
副題が付いています。「また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」。
ミステリーなので、筋は語れませんが、感想を。
私のようなおっさんが読むには“若過ぎる”ミステリーかな。
って、表紙を見た時点で気付けよ、ってか。
ミステリーとしての構成の評価は高いようですが、序盤の内容にイラっときたら、あなたも“おっさん化”してきていると思った方がいいかも。
ちなみに、「タレーラン」とは、ナポレオンに仕えた敏腕政治家で、かつ、美食家でコーヒー愛好家だそうです。
ネットで調べると、こんな感じ。
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シャルル・モーリス・ド・タレーラン=ペリゴール
(1754年2月13日~1838年5月17日)
フランス革命期、ナポレオン・ボナパルトに仕えた敏腕政治家。ジョゼフ・フーシェと組んでナポレオンを裏切り失脚させた後も、長きにわたってフランス政治の第一線で活躍した。
「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い」との言葉を残した。
この言葉は、美食家でありコーヒー愛好家のタレーランが美味しいコーヒーを口にした際の賞賛とされ、現在でも“美味しいコーヒー”を語る際にたびたび使用される代表的な名言である。
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なるほど。勉強になりました。
それにしても、単身赴任をしていると、長く続く何かに凝ってみたくなります。朝から豆を挽いてコーヒーを淹れてみる、なんてのはどうかな。
続くわけないか、、、
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