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台湾旅行 / マンゴーかき氷編

2016年08月21日 | 旅行記

夏休み後半を利用して台湾に旅行してきました。

妻は友人と何度か行っていますが、私は初めてみたいなものです。

6日間の旅は「台北」だけでなく、南の「高雄」、東海岸の「花蓮」にも足を伸ばしました。

自分たちの思い出の旅行記も兼ねてのブログはボチボチ書くとして、まずは台湾旅行と言えば「マンゴーかき氷」なので、特別編から。

今回は7店、食べ比べしてきましたよぉ。

私の独断と偏見での評価付きで。

 

■■■「冰讃」 (ピンザン)■■■

間違いなくマンゴーかき氷の名店。

おそらく練乳を混ぜて凍らせた氷はふわふわの食感でやみつきになります。

今回食べたマンゴーかき氷の中でも最も廉価で、最も混んでいました。

お店外観。

営業は夏場だけ。

店内。混んでいますが、何となく座れます。

大きく掲示されているメニューは良く分かりませんが、注文所兼レジに写真入りで分かりやすいメニューがあるので心配なし。

もっと言えば、マンゴーかき氷一点張りで注文すべし。

台湾で一番美味しいマンゴーは「アップルマンゴー」というらしいですが、これはそう?

とにかくうまい!

★:5点(誰もが認める満点!)

 

■■■「冰果専業家」■■■

このお店、観光客よりも現地の人の一休み所なのかも。

シャリシャリかき氷の上にマンゴーという定番中の定番という印象。

てっぺんにパンナコッタをドンと乗せるタイプもあります。

両方注文してみましたが、パンナコッタ以外は同じでした(笑)。

確か21時頃に行ったのですが、私たち以外は全員現地の人みたい。

夕食後のデザートかな。

看板に掲げられている通り、マンゴーかき氷のお店としては老舗的存在。

それだけに“地元の味”なんでしょうね。

素朴、スタンダードという表現がしっくりきます。

ただ、シロップの甘さは強烈です。

私は再訪は、、、しないかな。

★:3点(食べ比べに一度は食べてもいいかも。)

 

■■■「黒岩黒砂糖剉冰」■■■

氷はシャリシャリの、いわゆるかき氷タイプ。

ただ、氷には黒砂糖が混ぜてあるようで、それが店名の由来かも。

お店外観。

大通りを入った枝道にありますが、付近は雰囲気があります。

このバイクは食べに来た現地の人の。

日本人観光客だけでなく現地の方にも人気があるようです。

ここで注文。

店内。

出てきた時のそのものはこれ。

ちょっと照明が暗いのでデジカメの限界なのでフラッシュを使うと、黒糖具合が分かります。

マンゴーは黒糖氷の中に隠れています。

甘すぎない黒糖氷と練乳がいい感じにマッチしているので氷そのものも美味しくいただけますし、マンゴーのクオリティも平均以上。

安定感のあるマンゴーかき氷です。

★:4点

 

■■■「芒果皇帝」(マンゴーキング)■■■

この店の特徴は、「冰讃」のようなふわふわ氷か、普通のシャリシャリかき氷を選べること。

ふわふわが好きなのでそちらを選択しました。

写真から受ける印象の通り、大量のマンゴーシロップ(?)が甘いです、、、甘すぎです。

トッピングもやたら種類があります。

甘さとバリエーションのためか、お客さんは家族連れが多いような。

お店外観。

写真では店先に1名ですが、2名体制で激しく(でも明るく)呼び込みをやっています。

なぜか?

それは、ほんの50mほど先に強力なチェーン店、「思慕昔」(スムージー)ができたため。

こちらの方が圧倒的に客入りがいいです。

さすがに連ちゃんで食べるのはしんどいので店をのぞいただけでしたが。

「思慕昔」、資金力があるのか、最寄りの地下鉄の駅にはデカデカと広告(しかもいくつも)、エスカレーターにはラッピング広告と、かなり攻めています。

(良く分かりませんが、アメリカのCNNが取材に来たとアピール。)

「芒果皇帝」(マンゴーキング)、危うし。

他店と比べるとお値段高め。

コスパフォの観点から私は再訪しないかな。

★:3点(あくまで私の好みです。妻はもう少しポイント高めでした。)

 

■■■「冰果天堂」■■■

ここの氷も「冰讃」に負けず劣らず、“いい感じ”。

店内に置かれた存在感抜群の氷削り機(?)のなせる業か。

(「長谷川鉄工所」とプレートが。)

お店外観。

ちょっとおしゃれな感じです。

店内に入るとすぐ分かりますが、かき氷だけでなく、麺などの軽食も提供しているもよう。

夕食後に地下鉄に乗ってやってきたのですが、時間的にかき氷だけを食べているのは私たちだけでした。

このお店の氷は食感こそ「冰讃」と同系ですが、練乳などは混ぜられておらず、水のみの氷。

それだけに氷の質にごまかしはききませんので、本物の美味しいふわふわ氷です。

マンゴーのクオリティーもきちんとしていると思います。

このお店と全く関係ありませんが、道路を挟んで大きな図書館と広場があるのですが、ものすごい人出でした。

特にイベントがあるわけではなく、金曜の夜のせいか、ダンスを楽しむオバサン集団、太極拳をする人、そして最も多かったのは「ポケモンGO」をやっている人たち。

びっくりです。

★:5点(隠れた名店かも。)

 

■■■「百果園」■■■

もう一種、季節の果物。

帰国する日、チェックアウトが12時なので、午前中に一軒行きました。

ここは一言で言うと、ちゃんとした果物を売っている果物店(と私は思いました)。

その自信の現われか、テーブルが果物。

果物を使ったジャムやドライフルーツ、それに合う紅茶なども売っています。

それらを買い求めるだけの人もいます。

果物の保管方法と、並んでいる果物を見ると、その質の良さが伝わってきます。

よって、ここではマンゴーかき氷だけでなく、季節の果物をトッピングしたかき氷も注文しました。

マンゴーかき氷。

季節の果物のかき氷。

季節の果物のかき氷は、てっぺんに乗せるシャーベットを選べます。

6種類ぐらいあったような印象ですが、パイナップルにしてみました。

どうやら、マンゴーはじめフルーツはオーダーを受けてからカットしているみたい。

果物のクオリティは、ここが断トツでした。

「千疋屋」も真っ青だと思いますね。

氷は普通のシャリシャリかき氷ですが、シロップはほとんど使っておらず、食べ進めると、オリジナルのジャムらしきものが現れます。

(写真中央の赤っぽいの。)

このジャムらしきものも甘さよりも素材の味そのものが印象的。

今回の旅の締めくくりに素晴らしいお店に出会いました。

再訪必至の一店。

お店外観。

★:マンゴーかき氷としては4.5点、フルーツ盛り合わせとしてなら5点

 

番外編です。

マンゴーかき氷ではないのですが、妻がピックアップしたお店です。

 

■■■「古早味豆花」■■■

豆腐プリン(「豆花」というらしい)のお店です。

写真の白いのが豆腐プリンです。

程良い甘さの汁の中に冷却用のかき氷と、果物、さつま芋、小豆など好きなものを選んで入れます。

昔からの自然な食べ物とのこと。

こんな感じで出てきます。

この看板が目印。

そして偶然ですが、この人も立ち寄ったお店!

「孤独のグルメ Season5」で井之頭五郎さんが台湾出張の時に寄ったみたいですね。

ちょっと得した気分です。

このお店はマンゴーかき氷のお店ではないので★の評価はなし。

近くに来たら多分再訪すると思います。

 

以上、今回のマンゴーかき氷の食べ比べでした。

ちなみに、価格帯は日本円で¥300~¥700です。

表参道で食べたら¥1500以上でしょうね(笑)。

 

ごちそうさまでした!

 

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