太宰府の九州国立博物館で開催中の特別展「奈良 中宮寺の国宝」に行ってきました。
博物館・美術館も営業を再開するようになりましたが、コロナ感染予防対策として、来場のためには事前予約が必要です。(当日2日前に届くメールに表示されるQRコードで入場。)
予約時刻まで少し時間があったので、太宰府天満宮の梅を見に寄ってみました。
(今が見頃のようです。)
ご存知「飛梅」は見頃まではあと1週間というところか。
参拝客が列を作っていましたので、拝殿には近寄らず、お参りは心の中で。
そろそろ予約時刻なので博物館へ向かいます。
博物館への道の両側の梅もほぼ満開。
青空に白梅が映えますねぇ。
(紅梅も同じようにほぼ満開でした。)
博物館へ続く長いエスカレーターに乗ります。
入館の動線は一方通行で、消毒、検温、「新型コロナウイルス対策シート」(氏名、居住区、連絡先等を記入)の提出、展示室に入場、という流れです。
特別展の最大の見所は、九州初公開の、奈良の中宮寺のご本尊「菩薩半跏思惟像」(伝如意輪観音)(国宝)、しかも中宮寺では見ることができない後姿を含め全方位での鑑賞。
一度見てみたかった半跏思惟像に対面することができて感動でした。(思っていたよりも小柄でした。)
展示のクライマックスの半跏思惟像が素晴らしいのはもちろんですが、その他の、中宮寺や東京国立博物館等の所蔵品も、「あっ、教科書で見たことがある!」というものが多々ありました。
博物館から太宰府天満宮に戻って来ました。
(博物館から続く長いエスカレーターを降りて出た所。)
この日の夕方のニュースで映像が流れていましたが、太宰府天満宮の参道はかなりの人出でした。
その参道でひと際人だかりができていたのは、昨年12月25日にオープンした、「賞味期限はたったの5分」という「金糸モンブラン」の専門店「香菓」(かぐのこのみ)。
そのあおりで空席があったスタバに、小腹が空いたので、短時間だけ立ち寄りました。
(満席になることはありませんでしたね。)
行きはバスで来ましたが、帰りは天神に寄るために西鉄で。
ソラリアの地下にある超人気の「ひょうたんの回転寿司」で、並ぶ必要のないテイクアウトの寿司を買って帰宅。
(大トロ2個、ウニも入った豪華なお寿司ですが、かなりお得でしたよ。)
中宮寺の半跏思惟像と「ひょうたん寿司」のテイクアウトで満ち足りた一日でした。
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