【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

押し花カレンダー

2012-12-29 | 日記
今年も残り今日も含めてあと3日、

この一年【わんちゃんの独り言】においでくださりアリガトウです。
たくさんの方々が読んでくださっていると分かり、また、コメントを寄せてくださりblogの更新に、自身も張り合いをカンジ楽しんでます。
来年はどんな年になるでしょう?
また一年後の今頃「今年もいい年だったなぁ」と思えるように過ごせることを来年の目標にしたいと思います。
と、昨年のちょうど今頃言うてたわんちゃんでした、ハイ今年もそのまんまです・・・
毎年年の瀬も押し迫ったころ、お寺さんへ暮れのご挨拶にまいります、その後お墓参りをすませます。
先週のこと、お寺さんに暮れのご挨拶に行ってまいりました。
「カレンダーがありますよ、お持ち帰りください、月毎にちょっとした言葉が添えられてありますので・・・」
1月
「始めなければ始まらない」⇒It’s all in first step.
ものごとを始めるのには不安がつきもの。
でも、一度決めたのなら思い切って!!

という風に、2月、3月~~と毎月ホッとするような言葉があります。

表紙は


写真はクリックで拡大します

阿弥陀さまが菩薩を従えて来迎する姿を表した押し花作品です。
阿弥陀さまの衣は、パンジーとヒマワリ、阿弥陀さまの光背はサクラソウとレースフラワー、阿弥陀さまが乗っている蓮台は芍薬(シャクヤク)、足元にたなびく雲はノースボール(白色の花)・チドリソウ(ピンク色の花)・キンポウゲ(黄色の花)。
菩薩たちはサクラソウ、ミモザ、ルリタマアザミ、菩薩の衣はユリ。
舞い散る花はバーベナとヤグルマソウの花びらです。
作者は若林 佳子さん(東京都在住)です。
さぁ どこにかけましょうかね?
お仏壇の横かな?


【大晦日】
今日は大晦日、お正月の準備を終えてノンビリしている方「それどころじゃないよ!」と大忙しの方、さまざまでしょうが、今夜の除夜の鐘ですべての人にリセットがかかります。人間にも百八の煩悩があると言われますが、除夜の鐘はその一つ一つを祓うため、同じ数だけ突かれます。
「“百八”そんなに煩悩があるのかなぁ・・・」とも思えますし、
「たったそれだけかしら」っと考えることもできそうです、いずれにしてもきっぱりと過去の自分には別れを告げて明日の朝は真っ新(まっさら)な新しい自分と対面したいモンです。過去と未来の間のこの一日、大切に過ごしたいですね。
古代ローマの哲学者セネカの言葉です
『過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ない』
川井郁子エッセイより・・・


「冬の雨」  金子みすゞ  

「母さま、母さま、ちょいと見て、
  雪がまじって降っててよ。」
「ああ、降るのね。」 とお母さま、
 お裁縫してるお母さま。
 ―氷雨の街をときどき行くは、
 みんな似たよな傘ばかり。

「母様、それでも七つ寝りゃ、
  やっぱり正月来るでしょか。」
「ああ、来るのよ。」 とお母さま、
 春着縫ってるお母さま。
 ―このぬかるみが河ならいいな、
 広い海なら、なおいいな。

「母さま、お舟が通るのよ、
  ぎいちら、ぎいちら、櫓をおして。」
「まあ、馬鹿だね。」 とお母さま、
 こちら向かないお母さま。
 ―さみしくあてる、左の頬に、
 つめたいつめたい硝子です。

↑ 道草さんからいただきました。