【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

本格的?鳥撮り初体験PARTⅠ~神戸市立森林植物園~

2009-03-05 | 野鳥

2月のとある日曜日、鳥撮りのblog仲間のお誘いで、本格的な鳥撮りの初体験してきました。
ちょうどその時期、冬鳥があっちこっちで滞在してます。
暖かくなったら、北の方へ飛んでいってしまいます。
鳥撮りのblog仲間がおっしゃるには、栃木県から新幹線で六甲の森林植物園にオオマシコという鳥を見に来た、と言う人に出会った・・・・

それを聞いただけで、私は引いちゃいそうになりました。
「えっえ~~新幹線で?鳥を見にぃ?」
オオマシコは珍しい鳥なんや・・・とオオマシコを知らなかった私でさえもピ~ンときました

鳥の好きな人たちは「00はどこそこに居りましたでぇ」と教えてくれはる人と、そうでなくって教えてくれはらへん人の二通りあるそうです。

スズメ、ツバメ、ハトしか知らない私に「鳥、撮りに行きましょう」
と、オオマシコを撮りに行こうという鳥撮りのお仲間とご一緒することに。

いつも花を相手に撮ってる私にとって、鳥撮りにはカメラの部品でさえ何が要るの?状態
とりあえず一脚は持って行きました、三脚は持ち運びにはちょっとシンドイしぃ
この選択は甘かった、ことに、すぐ気がつきました。
現場に着いてビックリ仰天、皆さんスッゴイ=デジイチで、そしてデッカイ三脚と・・・

すると、鳥撮り仲間さんがレンズ(テレコンバージョンレンズ)をかしてくれはりました。
800倍にもなるスゴモンなんですが、なんせ初体験の私にとって、まず、何処に鳥が居てるのか?ワカラナイ
鳥撮り仲間さん達は親切に教えてくれはります
「あそこの小枝の右側に000が居てるでしょ」
それが、枯葉や小枝が入り乱れてて肝心の鳥が何処何処何処?

やっと、見つけてカメラを向けても、レンズの中に入らない、テレコンバージョンレンズが使いこなせて無いんです。
ウソみたいでしょ?
ホンマやねんから・・・・
テレコンバージョンレンズをつけると、近い所はピントが合わないんですよ(ということを教わりました)
ピントが合わないと思ったらそれは近づき過ぎてるかもしれないから少しづつ後ろに下がって・・・・・とも教わりました。

そして、双眼鏡も必須アイテムの一つ。
鳥撮り仲間さんの双眼鏡をお借りして、向こうの小枝に居るであろう鳥を探してみました。
その双眼鏡にさえも鳥が視界(レンズの中)に入ってこない、肉眼で見るのと倍率の大きな双眼鏡で見るのとでは違うんですねぇ。
ホンマは双眼鏡で時々は撮る鳥を確認してからカメラを向ける(と、皆さんそんな風にされてます)

そんなんや、こんなんの困難を乗り越えて撮った写真が・・・・・
この上の方のオオマシコ♂

地面に降りたオオマシコ♂


カワラヒワ


アトリ


シメ


六甲の森林植物園は去年の夏に行ってますが、かなり様子が違ってました。
木々に葉っぱがついているのはちらほら
それに、寒かったです。
コロンコロンに厚着をしていって正解でした。
「こんなに寒いときが鳥撮りに良いのですか?」
「そうですよ、冬は葉っぱが無いので鳥がよく見えるでしょ、夏は葉っぱに紛れて鳥が囀っていてもどこにいるやら解らないですからね」
ふ~ん、なるほど×2

鳥撮り仲間さんはおっしゃいます
「鳥を撮っている皆さんは、なかなかうまく撮れないので、もっといい写真をと、同じ鳥でもまた撮りに行きたくなるのでしょうね。」
その通りです。
私も思わずそんな気分に・・・・・ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ

次回は鳥撮り後の写真の始末の、お勉強編です・・・・