旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

丸山泉先生と札幌の夜

2011-10-21 23:45:26 | 学会活動

来年(2012)9月1・2日に福岡で、日本プライマリ-ケア連合学会の学術大会が開かれます。

その大会長を務めるのが丸山泉先生です。大会の打ち合わせに昨日、室蘭で草場鉄周先生と話し、本日札幌でぼくと打ち合わせしました。

テーマは「プライマリ-ケアによるパラダイムシフト」です。

ホテルのレストランでワイン、ビールを飲み始め、次にススキノの小料理屋さんでぼくの放送仲間と合流。三次会は「さくら」に行って歌を歌い、日頃の垢をすっかり落としました。

歌なども共通点が多いようです。

さて学会ですが、臨床に熱心な人の生涯学習、若人の理想実現を図るばかりでなく、多職種協働の学び、おおらかな交流なども考慮した楽しい集いにしていただけるものと思います。

泉先生は日本を代表する抒情詩人故丸山豊氏を父に持つ。昨年5月に『父の作法』『いまどちらを向くべきか』(ともに石風社)を上梓されました。

前者は「さっぱりしてこくのあるスープのようなエッセイ集」後者は「仕事の本質を見失う前に、医者が医者であり続けるために」と帯にある。2冊とも序文は恥ずかしながらぼくが書いている。医師にして詩人であった父上、そして文才豊かな泉先生のゲラ刷りに影響を受け、ふたつの序文はかなりの名文である。