旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

国立保健医療科学院の秋

2011-10-15 23:04:03 | 日記

今日明日研修があり、埼玉県和光市の国立保健医療科学院に来ております。

昔、芝白金に国立公衆衛生院という古い建物がありました。2,3度研修にお邪魔しました。そしてぼくが医学部卒業後、つまり医者になってすぐ研修をした国立東京第一病院(現在は国際医療研究センター、正式名称は良く変わる)の隣りには、これまた古い建物で国立病院管理研究所がありました。

この二つが合体して保健医療科学院になったようです。しかし、記憶はあいまいで、介護保険のスタート前には、65歳未満の特定疾病を決めるのに通った病院管理研究所は、国際研究医療センターの裏にあったような。地下鉄の早稲田駅から歩いたような気もします。ただいま地図で見るとそこは国立感染症研究所になっています。

科学院の近くはお店も少なく、ゆうべは「和風レストランとんでん」に行く気にもなれず、太黒胃腸内科病院でいただいた食パン一切れと患者さんにいただいたブドウで夕飯としました。

今晩はやはり混んでいる「とんでん」にはひとりで入る気にもなれず、和光市駅前まで散歩しました。

今晩は中華料理かなと考えたのですが、安そうな店はなく、ようやくイトーヨーカドーの1階に餃子の王将を見つけて、野菜炒めと餃子を食べました。ご飯はよろしいですかと店の人にも聞かれましたが、断りました。

隣りの席の人は秋の餃子定食、なんと餃子が12個も皿にのっているではありませんか。それに生ビールをグイッと2本飲んでました。キムチを肴に。昔のぼくだったらうらやましいはず。でも今の僕は耐えます。食べ過ぎとト神様からの警告のように不整脈が出るのです。それにお金もありません。

ヨーカドーでお土産に、レーズンカスタードパン、あじのフライ、3個入りよもぎ粒あんのあわせ餅、グレープフルーツジュース1リットル・・・これは朝飯。と考えながら餅は今晩のデザートに二つ食べました。

食欲の秋まっさかり。さて学問の秋、飽きが来ました。