10月8日はおくんちの中日でしたが、台風24号が接近して長崎市内にも暴風警報などが発表されたのに伴い 八坂神社や公会堂での庭先回りは延期にになり、個々の庭先回りもほとんどを見合わせていました 傘もレインコートも持ってはいたのですが、強風に煽られても歩きやすいよう上着とオーバーパンツの雨具を コンビニで購入して、風雨の様子を見ながら街歩きをしました 先ずは、6日の夕食の際に隣り合わせた人から情報収集した中町教会へ・・ |
【中町教会】
ステンドグラスが美しい中町教会は明治時代、フランス人女性の寄付で大村藩の蔵屋敷跡に建築されました 長崎に現存する数少ない被爆建造物のひとつでもあります |
【東山手洋風住宅群】(市指定有形文化財)
狭小な宅地に7棟もの建物が建つため、居留地内の他の宅地に比べて密集した形態となっています 建物は意匠・仕上げが質素であり、擬洋風的であること、構造材料が各棟ほぼ同一であることから 社宅または賃貸住宅等として計画的に建設されたことが推定されます |
東山手洋風住宅群からオランダ坂を下り、平たんな道を右に曲がると 長崎教会と、アパートのような佇まいの日栄湯が隣り合わせにありました お昼頃になると雨が強くなってきました(日栄湯の屋根付近に雨が見えます) |
【孔子廟】
中国人が海外で建造した唯一の孔子廟は明治26年(1893)建立
【浜町アーケード】
雨が激しい時はアーケード街に限ると、長崎市を代表する商店街 浜町アーケードに入ると・・ いましたぁ、本石灰町の御朱印船を曳く庭先回りの一行が ラッキ~~ ついでに、遅めの昼食を済ませて、雨が小やみになったすきに長崎歴史文化博物館へ移動 |
【長崎歴史文化博物館】
豪快なくんち衣装・刺繍入り獅子舞唐子衣装(前) | 豪快なくんち衣装・刺繍入り獅子舞唐子衣装(後ろ) |
旧長崎奉行所の石段をエントランスに活用 | 黒川紀章設計 |
* 激しい雨の中を歩く *
【一覧橋】
初代の石橋は1657年架設、その後1795年流出し1801年再架設 昭和57年(1982)の長崎大水害で再び流出し、現在はコンクリートアーチ橋 |
とうとう雨、風ともに激しくなりシャッターを押すこともままなりません
夜中に台風が通過すれば、明日(おくんち後日)は予定通りかも・・ と淡い期待を抱きながら 路面電車に乗ってホテルに帰ります |
13.10長崎旅行・博物館めぐり・長崎の橋・NIGHT BIRD |