< 杭州のことは全く知らなくても年に一度、河口に入る潮波が垂直壁となって逆流する光景を映像でご覧になった方もいらっしゃるのでは? これが、その逆流の大河・・ 銭塘江です 実を言うと、私も銭塘江の逆流はしっかり記憶に刻まれているのに... 杭州のことはまるで知りませんでした 銭塘江のことはこちらでご覧くださいね |
< その銭塘江の荒れ狂う逆流を鎮めるために建てられたのが、この六和塔です 970年に呉越王、銭弘俶が創建したと言われ、国宝にも指定されている中国レンガ木材建築の傑作です 外観は13層ですが実際には7層の塔で、中も見学できます 上の銭塘江の写真はこの六和塔の最上階から撮ったものです レンガとレンガの接着は石灰・もち米の粥・卵を混ぜたものを使っているなど、驚きの話から伝説まで色々、ガイドさんから聞きましたが、それらのことはここにも詳しく載っていますので省略します |
さて、こちらは 霊隠寺 全盛期の五代呉越国時代には9楼18閣27殿があり、3000人の僧が修行していた古刹とか ここを訪れていた人の数は六和塔とは比べ物にならないくらいの多さでした 中国の人には観光地でもあり、信仰の場でもあるのでしょう とは言うものの、京都や奈良で出会うような閑寂な仏像を見慣れている私は福々しくて、にこやかな中国の仏像にはどうも違和感を覚えます 考えてみれば、日本の仏像も作られた当初は彩色も施され、きんきらきんだったのですが・・ |
< 仏像よりも私が面白いと思ったものは屋根につけられている飾り 右の写真の上にマウスを乗せてみてください 鹿、猿、虎、象らしきものが並んでいます どう言う意味があるのでしょう? ガイドさんに訊ねましたが、満足のいく返事は得られませんでした 観光客に説明するほどの謂れは無いのでしょうが 私にはこの霊隠寺で一番気になったものでした |
07.01中国旅行・杭州 |
銭塘江の河川に海が流れ込むなんて怖いですね。
六和塔のレンガとレンガの接着は石灰・もち米の粥・卵を混ぜたものを使っている・・・
なんとも不思議!単純な私はネズミがかじらないのかな?とか思ってまいました。
石灰に混ぜると大丈夫なんですね。
霊隠寺の屋根につけられている飾り、北京の故宮博物院の大和殿で見た時に
神獣、魔除け、吉祥のシンボルだと教えて貰ったので同じだと思います。
↓私のページです。
http://blog.goo.ne.jp/maronn2004/e/a1980862b1f61ecf289fb47745ffdbe4
yoccoさんは旅先でも克明に聞いて来られてますね。私はまだblogに書き込むなどと思ってもいなかった昔のこと思い出しながらですので疲れます。
日本のお寺の屋根でこういう飾りを私は見たことがありません。
ムカッ、なぜガイドさんは質問にちゃんと答えられないのでしょう
ちょっと気分悪ゥです
マロンさんのコメントのように魔除けか吉祥のシンボルなのかもしれませんネ。
私も屋根の飾りに興味を持ちました(^^)
貴重な写真ですね(*^^)v
>すっきりとしない空模様だったので
同じ写真でもISOを変えたり、細かく露出補正をしたりと必要以上にたくさん撮りましたよ
お陰でchinaのフォルダを開くまでちょっと待たされます・・・・・・予想通り、たくさん撮られたんですね。(@⌒ο⌒@)b ウフッ
本当に活きたレポートですね。
自分の足で歩かれて写真と説明
中身の濃いブログに感心しています♪
これなら行かなくても充分行った気分になれます。
六和塔 接着剤に石灰 もち米のおかゆ 卵を混ぜてつかうとか,昔の人の智恵でしょうね。また,霊穏寺の矢根の
動物 ガイドさんもわからないとか 駄目ですね
魔よけかしらね……。銭塘江の大橋 北と南を繋ぐ重要な交通道路 全長1453メートル 長いですね
中身の濃いブログ じっくり読ませていただきました。
この屋根の飾り 国内でどうしても思い出せないのですが
同じようなのを見ました
私が見たのは架空の動物だったと思います
写真にと思ったけど
私のカメラでは届きませんでした
アドバイスありがとうございました。
おかげさまでに音楽を入れることができました
今日から覗かせていただきます よろしくお願いいたします
銭塘江の言い伝えも、なるほどね・・・って納得です
流石yoccoさんですね~
仏像より、屋根に付けられた飾りに目がいくなんて!
面白い飾りですね・・・一体何の意味があるのか気になりますね!
ガイドさん、勉強してちゃんと説明してほしかったですね
こんなのは初めてみました。
逆流の銭塘江はTVで見た事があります。
それにしても不思議な現象ですね。
僕は六和塔が気に入りました。こういう建物は日本にはないですね。(あるかな?)