さて、前回の続きです アメリのクレーム・ブリュレを食べて、再びメトロに乗ってサクレ・クール寺院へ 参道(と、フランスでも言うのかな?)は原宿の竹下通りくらいの道幅と人混み 「見るからにベタな」パリ土産を売っているお店がずらっと並んでいました(笑 |
※ マウスオンあります |
【サクレ・クール寺院】
サクレ・クール寺院は普仏戦争(1870-71)の戦没者を慰霊するためにカトリック教徒たちの献金によって 造られた寺院ですが、モンマルトルの丘の地盤は古代ローマ時代からの採石場だったため地盤が悪く 完成は、建設が決定した1873年から実に41年後の1914年でした(献堂は1919年) 「○○と煙は高いところにのぼる」とばかり、ここでも234段の螺旋階段を上ってドームまで行きました |
ドームを下りて、次はパリで最も絵描きさんの多いテルトル広場へと向かいます |
【シュバリエ・ド・ラ・バール通りにて】
【テルトル広場】
似顔絵の画風も画家によってずい分と違いますね すぐ上の彼女、私がレンズを向けたら一瞬にして耳まで紅潮してしまいました とてもシャイでチャーミングなお嬢さん、絵から受ける印象とはちと違うかな? |
なんて可愛いのでしょう、思わず |
【モンマルトル美術館】
その隣は・・
【エリック・サティ旧居】
・・と言っても住んでいたのは、このアパルトマンの屋根裏部屋 中はかなり狭く、ピアノとベッドだけでいっぱいだったとか |
モンマルトル美術館の裏手の道に回ると・・
【ル・クロ・モンマルトル】
ソール通りとサン・ヴァンソン通りに囲まれて広がるブドウ畑があります そこで収穫されるのが、知る人ぞ知るパリ産ワイン、Le Clos Montmartre 約1550平米のブドウ畑で栽培されている品種はガメイ、ピノ・ノワールなど 生産量は、フルボトル500ml(50ユーロ)で1000本、希少価値のワインです |
ル・クロ・モンマルトルのブドウ畑とサン・ヴァンソン通りを隔てて・・
【オ・ラパン・アジル】
無名だったピカソやユトリロ、マティスなどが通っていたことで有名なAu Lapin Agil(オ・ラパン・アジル) ユトリロが繰り返し描いたラパン・アジル(右)、外壁の色は違うものの今も当時の面影を残していました |
GuiloGuiloに向かって歩く途中で・・
【その他】
フランス人は映画好き? ホテルの近くや行く先々で映画館が目に留まります ここも普通の建物のように見えるけれど入口にCINE 13 THEATRE とありました そして右側の風車のある建物はレストラン ムーラン・ド・ラ・ギャレット かつて田園風景が広がっていた頃、ルピック通りには小麦をひく風車小屋がありました その風車が現在でも2つ残っており、ひとつはこのようなレストランになったのだそうです 下のカフェ、Le Prohibido は大きくひびの入ったガラスを取り替えもせず、このような絵を 描いています いや、この絵のために、わざと入れたひびなのかもしれませんね 実際に見ると、店内の灯りでひびの部分が煌めいて、とてもきれいです |
Gnossiennes No. 5
あえて5番!
'14France・パリ・モンマルトル・サクレ・クール寺院・みうじっく |