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伊吹島の島スープ (副産物スープ)

2013-08-27 | 瀬戸内国際芸術祭

マウスオンでも簡単な説明があります

春会期は、沙弥島 の「千年スープ」だった島スープが
夏会期は場所も名前も変えて伊吹島の「副産物スープ」として登場
10時半の開店とはいうものの、今回も100食限定なので後れを取るわけには行きません
高松駅 6:01発の特急列車とバス、そして観音寺港から一番の船へと乗り継いで
港に着いたら『心臓破り』と呼ばれている坂を駆け上り・・ 早朝から体力勝負でした
直島で、沙弥島の千年スープを食べた時に隣り合わせたベネッセのスタッフの女性にばったり会って
伊吹島の心臓破りの坂がどれだけ大変か聞かされていたので、覚悟はしていたのですが
朝のうちで涼しかったことも手伝って、想像していたよりもかなり楽に一番をget! と思いきや・・
お店の前には、既に女性がひとり   聞けば、島に泊まっていたとのこと その手があったのか
その彼女、偶然にも沙弥島でも前にいた人でした  同じ日に行き合わせるなんてことあるンですね
副産物スープとは伊吹島ブランドのいりこを使わずに、いりこ漁の網にかかるエソ、メブトなど小魚
素麺を干す際に出来るふし麺、ゼラチンのような動物の皮膚や骨、腱などいろいろな副産物と旬の野菜で作ったスープのことで、TAROさんによるといりこがいかに優れた食材か実感してほしいとのことでした
ふし麺とつみれ風のエソとふんだんの夏野菜がゼラチンのとろみでひんやりとしたのど越し・・ いりこは無くとも並んだ甲斐のあったスープです
炒めた高菜が入った、これまた限定100食の伊吹島婦人部の美味しい菜めし(なぁめし)も買って
開店までの2時間近くで、すっかり打ち解けた一番さんを含む周辺の人たちと楽しい朝食でした


・瀬戸内国際芸術祭2013 夏・伊吹島・島スープ