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ウィルソン株

2005-08-22 | 屋久島
          
ウィルソン株は大正3年、調査に訪れた米国の植物学者E.H.ウィルソン博士が発見し、感動したと言う
切り口直径13m、根周り32m余、樹齢は推定3000年、中は大きく空洞になっている巨大な伐根です

伐採されたのは約400年前、豊臣秀吉が方広寺を建立するために切らせたと伝えられています
屋久杉は樹脂分を多く含んでいる為に腐りにくいので、今もこうして無事に形を残しているのだそうです



空洞になった株の中には清水が流れ、山の神も祀ってあり、下から見上げると空が見えます
この巨大な空間は厳かで、もはや単なる切り株とは言えない神聖な空気が漂っている場所でした



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