2アウト満塁!

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続々・尾瀬強行軍

2004-10-19 | 旅の鞄
 


前夜、7時から寝れば夜明け前から目が覚める
しかしフル充電しなければ... 5時まで布団の中で我慢、我慢

午前6時、外がだいぶ明るくなってきたので朝食前に朝もやの尾瀬ヶ原を散歩
燧ケ岳の向こうから日が昇る キラキラとまばゆい
今日は雲ひとつない青空のようだ
昨日さんざん苦しめられた至仏山もはっきり見える
あんなに急な所を降りてきたのだと、今ごろになって達成感を味わう

それにしてもふくらはぎと太ももの痛いこと
昨日は頭ばかりか足ももうろう状態だったから仕方ないか...

最初、予定していた三条ノ滝と平滑ノ滝はやめて
のんびりと燧裏林道を通ってバスの待つ御池に出ることに...

所々に難所が待ち構えていたけれど
木々の美しい紅葉を愛でながら何とかバスの乗車時間に間に合い
尾瀬強行軍の旅は終わりを告げました

途中、バスの中でガイドブック片手に旅の反省をしていた夫がひと言
「コースタイムは夏山の晴天時、40~50歳登山経験者で設定と書いてあった」

うわ~、そんなこと行く前に気付いてよ~~ il||li _| ̄|○ il||li


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'04山登り・尾瀬

続・尾瀬強行軍

2004-10-19 | 旅の鞄



「やっと頂上が見えた!」と、思ったら人の気配が無いッ...
なぁ~んだ手前の小至仏だった (~~。)

そろそろ山ノ鼻側から登って来た人とすれ違い始める
足にはけっこう自信があったのに... ちょっと焦ってくる

鳩待峠を出発してから4.7kmを4時間かけ、ようやく2,228mの頂上に到達
眼下には早朝は霜で灰色がかっていた尾瀬ヶ原が茶いろく広がっている

振り返ると富士山が
「よく頑張ったな.. 」と微笑みかけているように見えました

さあ、登ったら降りなければ...
距離は短い!

...しかし、傾斜は急
しかも急斜面にもかかわらず、ジグザグではなくまっすぐに道がついていたり
滑りやすい蛇紋岩の上を歩いたりする
木道階段も登山初心者をあざ笑うかのように斜めについていたりもする
これが濡れているので足元からなおさら目が離せない

やっとの思いで尾瀬ヶ原まで降りると、そこは上から見たとおりの茶色
草紅葉は5日くらい前で終わり...
あ~ぁ、何のために辛い思いをしてここまで来たのやら (ノω・、) ウゥ・・・
それでも周囲の山々はまだ紅葉が残り、苦労は多少なりとも報われました

山小屋に着き、お風呂で冷えた身体を温め、食事をしたら
午後7時にはすでに雑巾のように眠ってしまいました
そりゃそうよね、11時間歩いたんですものね(#´ο`#)疲れたぁ~
まだまだ、つづく


'04山登り・尾瀬

尾瀬強行軍

2004-10-19 | 旅の鞄



15日は久々のピーカン
たまった洗濯物で朝から洗濯機はフル稼働
午後はPC教室
夜は社会福祉法人ISSJ主催のチャリティー映画鑑賞
そして深夜、台風で一週間延期した尾瀬に向かう

深夜バスは順調に5時前に鳩待峠に到着
超が付くほど早朝の食事を済ませ、身支度を整え
いざ至仏山頂を目指し出発!

2日前に降ったという雪で道はアイスバーン状態
板が斜めになっている木道の階段は特に滑りやすく、恐い
おまけに天気予報では晴天のはずが青空が見えるのは遠い遠い山の向こうだけ

「尾瀬ヶ原の草紅葉を見るのが目的だったのに...ブツブツブツブツ」
「えぇぇ、また道が無いッ...ブツブツブツブツ」
「写真を撮る余裕すらない...ブツブツブツブツ」

一歩進むごとに口をついて出るのは愚痴ばかり
そんな時に、ふと視界に飛び込んできたのが富士山(写真右側の木の向こうにうっすら見えます)
遥か遠くから「頑張れよ!」と応援してくれているようで感激の瞬間でした
つづく


'04山登り・尾瀬