goo blog サービス終了のお知らせ 

想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

蝉の抜け殻から想う

2021年08月13日 | エッセイ
コロナ2年8月13日
 この時期になると、庭のあちこちに蝉の抜け殻を見つけます。自然が好きな私としてはとてもいい気持になります。
 思えば、数年前駐車場を造成したことがありました。今までは、2台しかとまれなかったのが、1台分増えたのです。3台が停まれる駐車場になり、1台余裕ができました。その時、沢山の庭の土を掘り起こした時のことです。土の中から、沢山のセミの幼虫が出て来たのは驚きでした。その後、庭の面積も減ったため、もうセミの羽化はないかなと中場あきらめかけていましたが、今年も数こそ減らしましたが、数匹の幼虫の羽化が見られました。種類はアブラゼミのようです。セミは地中で数年過ごし、羽化後は1週間の命と聞きますから、これも驚きです。
 さて、平成4年にここに移り住んで以来、園芸が好きでしたので、1年中楽しめる庭、蝶が来て、植物が育ち、花が咲き、毎朝眺めては元気をもらえる庭に近づいているだけで幸せな気分です。
 毎朝の水やり、ウォーキング、植物の点検は毎朝の日課になっています。そ
して、そこから、毎日エネルギーをもらっているのです。自然のエネルギーをいっぱいもらえて、自然に感謝の毎日です。そして、一日に1回は自然と一体となる感覚の時間を持つように心掛けてきました。
 そういう私も、最近は齢い74歳を過ぎ、そろそろ、新しい世界のことも視野に置いておかないとと、考えるようにもなりました。諸行無常の世界が常なれば当然行きつく先があるのです。
 そして、墓石には感謝と畏敬の念という字を刻みたいなと想うようになりました。現世なら大事なことは邂逅なのですが、新しい世界から現世の事を眺めながら、そこに想いを馳せ、その世界の出来事に感謝し人智を超えた深遠なものに畏敬する念を残そうと想っています。
 日々の生活の感謝し自分や森羅万象を司っている大いなる意思(自然の摂理)に畏敬の念を抱く毎日です。
 そんな中、まだまだ、世界は毎日コロナ禍のニュースでいっぱいですが、私としてはwith coronaは当面続くと想っていますので、どう人類が付き合って共存していくかを真剣に考えなくてはいけないと想っています。何か原因があって出現したわけですので、その辺原因に論点を絞てずっと、考察していきたいと想っています。表面的に直そう直そうでなく、因果の法則でいうその根本原因を探ることが大切です。その原因が取り除けないなら、どう、コロナと、人間が折り合いをつけるのかの問題になります。結局は時が解決してくれると想っています。やがて、自ずと然るべきところに落ち着いてゆくでしょう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする