想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

ゆりかごから墓場まで 現在の立ち位置から考える

2019年01月25日 | エッセイ

震災9年1月25日

 自分の人生をグラフ化して見ると、色々な事が分かってきます。人生の75%が過ぎ去ったことが分かります。しかし、反面、自由時間を取ってみると、リタイアしてから毎日が日曜日の状態ですので、思ったより時間があります。人生の1/4を過ごしたとはいえ、自由な時間は結構残っているのです。それも、自分が健康であるという前提があります。

 それでは、その健康を今後どう保っていくかということが大きな課題になります。一般に日本人の健康寿命は2016年の統計では男子72歳女子75歳だといわれています。データが10年前程のものですが、健康余命については70歳男子が83歳、女子は86歳、75歳男子が85歳、女子は87歳といわれています。私は現在71歳で今が健康な状態なので、健康余命は83歳ぐらいだろうということです。あと、12年健康でいられるということですので、今後の健康余命でどう自分の健康を維持し、何をなすべきかをじっくり考えていきたいと思います。

 

リンパ組織と表記すると少しわかりにくいかもしれませんが、体を守るための免疫系の成長といえば、多少イメージしやすくなるのではないでしょうか

 

 

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社会現象と物理現象

2019年01月19日 | エッセイ

震災9年1月19日

 私がまだ、現職の20代の頃、同僚と教育センターでこんな話をしていたことがありました。彼は理科が専門でした。私は当時は小学校の教師でしたが、最初は高校の社会科教師でもやろうと思っていました。その関係もあり、中高の教員免許は社会と決めていました。なぜなら、すべての世の中の現象は社会現象であり、その社会を研究していれば世の中の事が分かるだろうぐらいに考えていたと思います。

 しかし、彼は理科教師らしく、物理現象で世の中の事は決定されると言っていました。そのとき、今まですべては社会現象だと思っていた私は頭をがーんと殴られたような衝撃を受けました。

 私も物理は昔から興味を持ってはいたのですが、その社会現象の素は物理現象だと彼は言ったのです。その根本は物理にあると言うことです。すぐ私もぴんと来て成る程、社会そのものを動かしている本質は物理現象なんだとあらためて思ったことを思い出します。社会のことを分かっていたつもりでも、案外分かっていなかったという事ですね。これは若き日の想い出の出来事です。

 当時は、実は初めは中学校社会科教師で受けたんですが、社会科では採用されなくて、小学校の助教諭本採用でしたので、結局小学校に入ってしまい、小学校もおもしろかったのでずっとやることになってしまいました。

 当時は中高の社会科免許しかなく、まだ、小学校の免許は無かったので、明星大学の通信で三年間かかり取得しました。そのうち、初めの社会科教師という熱もいつの間にか段々覚めて行ってしまいました。

 結局、最後まで、小学校教師で勤めてしまいました。その間、体育、音楽、国語、算数、理科、図工、書写などの主任はやりましたが、何の因果か社会科主任だけはやらずに、過ぎてしまいました。また、外国籍や支援学級、全学年を担任しましたので、いい勉強ができました。合計36年間の教師生活でした。

 教師になる前には河合楽器、ヤマハ発動機の会社員時代、防衛庁事務官としての4年間は当時は勤労学生として貴重な経験もし、OJTを通して学べたことも今となってはいい経験をしたと思っています。

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喉風邪に鼻うがいがいい

2019年01月13日 | エッセイ

震災9年1月13日

 1月9日頃からでしょうか、午前中は卓球があり、2時間ほどやって来ました。その後、自宅に帰りランチを食べて、3時頃から車で外に出ようとしたとき、大きなくしゃみが今回の始まりでした。その時は、くしゃみだけで、別に喉も痛くなく、ちょっとこそばゆいぐらいでした。まさか、暫くして喉風邪にまでなるなんてことは想像もしていませんでしたが、その晩頃からだんだん喉が痛くなり始めました。

 ついに来たかという感じでした。どういうわけか、昨年末にも軽く喉風邪を引いてしまいました。それは、それで、医者にもゆかずにうがいだけで直してしまったのです。これが実に十周年ぶりの風邪引きです。まさか、この時期に二度も連続に引くなんてびっくりしています。

 今までは、毎朝、上半身裸になってタオルで乾布摩擦を続けていましたので、まさか、ここで、しかも二度も罹患するなんて思いもよりませんでした。ついに来たかという感じでした。今日は発生の9日から数えると5日目になりました。喉の痛みと腫れは引いて来ましたので、楽にはなりましたが、まだまだ、風邪の症状は続いているようです。発熱こそしなかったのが、不幸中の幸いでした。

 

 喉風邪の治し方で私流のやり方を説明します。まず、生理食塩水をつくり、人肌温度にし、コップに鼻を付けて吸い込み喉口に流し込みます。それを数回して喉を洗浄するのです。いわゆる鼻うがいです。その後、市販のヨード液を薄めた液体を喉に数カ所噴霧します。これを2、3日実施するだけです。これで、喉の炎症は治り始めました。今ではだいぶ楽になりました。皆さんも、もし、喉風邪になったときにはやってみてください。

 まだまだ、連日寒さが続いています。今後も風邪引きには十分ご注意願います。

今回の風邪は、日頃の健康生活への反省と高齢期の年齢を感じさせる大きな出来事となり、その後の健康管理の大きな反省となりました。確実に訪れる体力低下とどう向き合っていくかの大きな転機となりました。

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明けましておめでとう2019年はどうなるか

2019年01月08日 | エッセイ

る震災9年1月8日(2019年)(平成31年)

東北大震災も今年は早いもので、いつの間にか足かけ9年目になりました。今年も新しい年がまた、明けました。1年365日はこの歳になりますと、あっという間に過ぎてしまいます。光陰矢のごとしとはまさにこのことかなと思います。

そろそろ東北大震災もだんだん忘れられそうな気も致します。そのうち、東南海大地震の襲来もあるのではと、危惧され心配になります。

さて、今年はどんな年になるでしょう。

1 国外情勢

<政治>

①北朝鮮問題

 

相変わらず、北朝鮮の問題が停滞したままで、なかなか前に進んでいません。北朝鮮が一応は核を放棄したというお話は聞いていましたが、依然と、経済制裁も続いています。北がテーブルについて米国と話し合ったという点は大きな進展がありました。今後は中国、ロシア、韓国、日本、アメリカの協力にかかっています。今年、希望としては電撃的な進展があり、北が核を完全に放棄してアメリカとの和解が完全になされん事を両首脳に祈らんばかりです。ただ、一応、北の核の脅威は一旦沈静化したことは喜ばしい事です。

そのほかにイスラエルとシリアの問題も長い間続いていますし、ロシアとウクライナもいつ紛争が拡大するか分からない情勢です。

愚かなことだと分かっているはずですが、一向に紛争は減っていません。残念です。

②イギリスEU離脱問題

 

イギリスが、EUからの離脱を国民投票で決めたのが、2016.6.23でした。離脱支持が51.89%不支持が48.11%の僅差で離脱が決まったのです。多数決でゆくと離脱に決定していったのですが、その後が大変です。タイムリミットは今年329日までです。さて、どうなる事やらです。世界経済への影響も大きいだろうと思われます。

③シリア問題

 

アラブ諸国の政変、いわゆる「アラブの春」を発端とした、シリアの混乱と内戦が始まって7年になります。ここに来て、戦闘が激しさを増しているだけでなく、対立の構図が非常に複雑になっています。国境を接するイスラエルが、シリア領内にあるイランとシリアの軍事施設を空爆するなど、これまでになかった動きもあり、事態は緊迫の度を加えています。

シリアのアサド政権を支持するロシアとイラン対反政府を支持するアメリカ、トルコの対立とここへ来てイスラエルが介入して来ています。益々、複雑になってきています。

<経済>

①北朝鮮問題

 

今の世の中政治は経済と一体化していると言っても過言ではありません。私が学生の頃の学科がまさにその政経学科でした。半世紀以上前からもその考えはよく言われていました。北朝鮮問題は世界を巻き込んだ問題として経済にも大きく影響してきています。

  核で世界を威嚇するなどと言うことがあれば、株価に敏感に影響してきます。幸い現在は歩み寄りの方向になりつつあり、核の脅威はなくなりつつあります。北との米との信頼が築けるのはまだ、2,3年先になる公算が大きいといえましょう。まだ、まだ、お互いが妥協するまではいかないでしょう。

  駆け引きをしながら、もっともっと話し合いが必要でしょう。その先には朝鮮半島統一という方向にゆくはずです。そのときは過去のベルリンの壁が崩壊したときのように一気にいくでしょう。

 

②シリア問題

シリア周辺には石油産出国が寄り集まっています。そこでの紛争はすぐさま、石油価格に影響してきます。石油の価格は電気代やガソリンにも波及して私たちの生活と密着しています。中東の安定が求められますが、当分はシリア問題は続いていくと見ていいでしょう。

 

③仮想通貨の出現

最近、格好を浴びて来ているものに、仮想通貨があります。私もBTCを少しだけ持っていますが、これは、まさに通貨のインターネット革命にも似ています。法定通貨の違いにおいて最もわかりやすいのが、実物の有無です。

 

法定通貨は1万円札や500円硬貨など実物がありますが、仮想通貨はデータであり実物は存在しません。仮想通貨を購入すれば取引所口座に追加され、売却すれば出ていきますが、実物はなくデータが動いているだけになります。これだけ聞くと少し不安ですが、仮想通貨のデータはブロックチェーンという分散型台帳に記録されており、改ざんや消失は今まで起きていません。

仮想通貨は20174月に施行された改正資金決済法(通称仮想通貨法)によって定義付けがされました。インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの購入や売却に使用でき、法定通貨と交換もできる財産的価値であると定義がされています。

・実物の有無

 法定通貨の違いにおいて最もわかりやすいのが、実物の有無です。法定通貨は1万円札や500円硬貨など実物がありますが、仮想通貨はデータであり実物は存在しません。

・発行量

法定通貨はあらかじめ発行量が決まっているわけではありません。金融政策によって発行量を増やしたり減らしたりします。対する仮想通貨はあらかじめ発行量が決められている場合が多いです。ビットコインは2,100万BTCを上限に、一定のペースで新規発行がされています。2140年に全ての発行が終わる予定です。発行量が決められているため、希少価値が高まり価格が上がる傾向にあります。

・信用

法定通貨の信用は国の信用とほぼイコールでしょう。日本円が安全だと考えられているのは日本が安定しているからです。経済が不安定な国の法定通貨は信用されません。日本人で日本円の信用を疑う人は少数だと思いますが、他国では自国通貨を全く信用していない場合もあります。対する仮想通貨は特定の国の後ろ盾はありません。逆に言えば国の信用がなくなっても仮想通貨に対する信用は失われません。仮想通貨は日本だと怪しいイメージも未だにありますが、自国通貨に信用がない国で重宝されている傾向があります。

・国境がない

仮想通貨は特定の国によって管理されていません。禁止している国もありますが、基本どこに行っても使うことができます。つまり、現地通貨に両替したり、送金の際に面倒な手続きを行ったりする必要がありません。海外旅行や海外送金において非常に便利な存在と言えます。

・仮想通貨出現とメガバンク

仮想通貨の出現により、銀行会社のリストラが始まって来ています。手数料が安く実物でなくデータでやり取りしますので、非常に仮想通貨はフットワークがいいと思います。ですので、海外の送金などは仮想通貨を使う人が増え銀行経営も安心していられなくなったのではと思います。

③温暖化による自然災害

温暖化は加速度的にその速度を増して来ていることが心配になります。その結果、海水の蒸発量が増え、必然的に水害が増加傾向にあります。また、気温も上がり、特に真夏では酷暑が続き、台風がより強大になって来ています。温暖化は早急に世界が協力して手を打っていかないと、とんでもない自然災害に見舞われ、農業や工場で大きな影響が出てきます。

 

 

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