想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

このごろ想うこと

2012年06月24日 | インポート

震災2年6月24日 

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<民主主義とは>

誰もがまず自分の考えをしっかり持つことだと思います。たとえば、地域に対して、環境に対して、政治への自分のスタンス、人生観、世界観、自分の健康をどう考えるか、この世に生きるとはなんなのか。どちらにしても、自分の考えがしっかりしていなければ、お話になりません。そのことが確保されて初めて民主主義社会が実現に向かうのです。簡単なようで実に難しいことです。

<本来ごみはなかった>

有史以前、本来ごみはなかった。この事実は大切なことだと思います。今でも、アマゾンのジャングルの中で生活している原住民などはそういう生活をしていると思います。いわゆる自然のサイクルの中で生活しているので、ごみという感覚がないのだと思います。すべてが、自然の中に含まれてしまい関わり合いながら生活が営まれているからなのでしょう。現在の文明社会はどうでしょう。消費社会となり大量のごみと無駄を生み出しています。果たしてこれがいいことでしょうか。考えなくてはいけません。太平洋に浮かぶある島では最近までごみという言葉がなかったといいます。そうでしょう、自然のものでいっさいまかなって生活していたからです。すべてが自然とつながり生かし生かされて生活をしていたのだろうと推察されます。

<団塊の世代が続々高齢者の仲間に>

その辺をウォーキングしていると、毎日、新入りの団塊の人たちに会います。とみにその人たちが増えてきているなと感じます。団塊の出現により高齢化が進み、深刻な社会問題になってきています。社会そのものが大きく変化してきているのです。価値観が団塊の人たちの大量退職により大きく変わろうとしています。生きるということは変化の中で生活しているということですので当たり前のことですが…。

<NHK特集 未解決事件 オウム真理教も見て>

一人の人間は何も悪くないのに、集団の中に入ると自分の考えがはっきり言えなくて、大きな悪い力に引きずられていく人間の弱さの問題だと思った。そのことはどの社会にも存在する問題でもある。日本が第二次世界大戦に入っていった背景も多分同じような問題が内面に存在していたのだろうと推測される。今更ながら考えさせられる問題が多々あるなと思う。

民主主義の基本は自分のスタンスというか考えがはっきりあって、集団に参加し自分の意見を他と調整しながら進むのが原則なのに、大きな渦に飲み込まれ自己を見失い、間違った考え方に流されてしまった結果あのようなテロ事件を起こすようになってしまったのだろうと思う。今後の生き方の参考にして私たちも気をつけていきたい問題だなと思った。

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台風4号

2012年06月24日 | インポート

震災2年6月24日

 先日の台風4号は結構風が強く、昨年の9月に浜松に上陸したのとよく似ていました。雨は思ったほどでなく通り過ぎるのも早かったせいか水害の被害はありませんでした。ただ、南風が強く野菜の葉が塩害で枯れるなどの大きな被害がでました。我が家の菜園もさんざんでした。トマト、キュウリ、オクラ、ピーマンなどは殆ど全滅に近いです。サツマイモはある程度大きく育っていたのはよかったですが、最近植えたばかりの苗は結構やられました。それから、知り合いからもらったイチジクの苗も葉がやられ枯れそうです。

 

我が家の菜園のトマトとキュウリは全滅です。インゲンはよかったようです。

 

堤防にあるセイタカアワダチソウは枯れていますが、後ろのススキのようなものは何ともありません。葉っぱがしなやかだからかな。

セイタカアワダチソウの葉だけ枯れています。

芦の葉も元気でがんばっています。

稲は何食わぬ顔で風にそよいでいます。塩害には強いようです。

目薬の木、桃の木、ロウバイもやられました。枯れなければいいかなと思います。

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経済大国から幸せ大国へ

2012年06月17日 | インポート

 震災2年6月17日

 ついに野田総理が政治生命をかけて、大飯原発の稼働を宣言した。野田総理なら稼働はそう簡単にしないとにらんでいたのだが、意図も簡単にしてしまった。彼の世界観はなんだったろうなと思う。大きな世界観がなかったのではないかと思う。現実の経済と国民の狭間の中で現実の力である経済活動に負けたのだと思う。将来をもっと長く見据えれば、今こそこの神が与えてくれた試練を乗り越え脱原発の先頭にたつべきであった。それだけのインパクトのあった3.11であるという認識に欠けていると思う。
 菅総理であれば脱原発に流れが完全に変わっていったのだろう。、今度、もう一度そのような出来事がおこれば日本は国際社会からなくなるのではと危惧するのは私だけだろうか。
 先進国ドイツでは第二次大戦でともに連合国と戦い大きな犠牲を払った。その総括から、緑の党ができ脱原発の方向で歩んできているのではないか。そういう意味でも持たざる国としして、日本は昔からドイツとは縁が深かったはずだ。ドイツは東をも自国に取り込みなお、成長してきている。ドイツの懐も深くなったと思う。ドイツの知恵を借り慎重に判断してほしかった。
 さて、小学校にいた頃、放射能についてを子供にしゃべった記憶がない。なぜ、しないのかと、疑問に思ったこともなかった。私が、勤めた町に浜岡原発があった。まさか、ああいう大きな災害が起こり、チェルノブイリのような大惨事になることを思ってもいなかった。しかし、現実、1000年に一度という災害が起き、メルトダウンまでいってしまった。そのことから学ぶとすれば、脱原発しかなかったはずだ。みんなで知恵を集めて今後のエネルギーを考えればもっとアイデアは出てきたはずだ。経済優先でいけばエネルギーはますます増加の一途となる。しかし、ブータンのように幸せの観点から人間の生活を再構築させれば、昔から、日本は自然とともに生活してきた民族だ。お天道様の恵みがあれば生きていける。自然に感謝すればそんなにエネルギーがなくったって幸せなはずだ。幸せと経済の接点を幸せという視点から見直すいいチャンスの芽を今原発の再稼働でつんでしまったとしかいいようがない。
 そこが、引き金となって次はやがて浜岡もということになりねない。エネルギー消費も物などでいつかなくなってしまう。今は、石油や天延ガスも取り放題だが、やがて、地球の内部も使ってしまえば、かすかすの状態となり気がついた頃には人間でいえば、骨粗鬆症の状態になってしまうでしょう。気がついてからでは遅いと思う。地球も時々健康診断をしてその使い方を考えないと大変なことになってしまう。地球号にのっている人類の滅亡もあり得る。今度は地球の骨粗鬆症のために地震が多発したり地殻変動に見舞われる時も、やがてやってくるだろう。そうすると、やはり、残る道はお天道様の利用が最前の道ではないかと思う。風力水力もあるが、自然との調和や騒音等のことも考慮に入れておかないとうまくない。どちらにしても、莫大なエネルギーを必要とする社会から省エネ化し自然との調和を考えた社会に価値観を移していく必要がある。人間の生理はもともと、お天道さまと一緒に起き、お天道様が沈むとともに床につくようになっているはずだ。転換期の芽を掻き取ってしまう原発再稼働は、やってはならないことを野田総理はしてしまったような気がする。これにストップをかける政治家の出現が待たれる。
 直接被害を受けた東北の人たちの気持ちを思うといたたまれない。一部の一時の国民のためになる再稼働は絶対将来に禍根を残す。大きな犠牲を払った3.11大災害の教訓から日本は何も学ばなかったことと同じである。自然災害に想定内ということはあり得ない。自然は人智を遙かに超えている。畏敬の念が人間からなくなっている証拠である。科学の発達と畏敬の念は全く別物である。大きな自然を科学で超越し征服しようとすることは自然の摂理からいって間違っている。自然と人間はいかに持ちつ持たれつ共存していくかが大切である。これは人類不滅の真理である。そこから逸脱する行為は墓穴を掘ることになる。先進国のトップになることが目的でない。(なっても悪くはないが)これは幸せに至る手段の一つにしかない。この辺の考え方を見誤ると大変なことになる。
 幸せこそ、古来人間が追求してきた最終目的である。ブータンの考えがもっと広く行き渡ってもいいのではと思う。雲の上にはいつもさんさんと太陽が輝き、嵐の後には必ず晴天がある。人は毎朝生まれ変わり、草木は刻々その姿形を変える。自然は自ずとしかるべきに落ち着き、太陽は決して東には沈まない。気圧は低きに流れやがて気流の流れを作り風となる。海では冷えた海水が沈み暖められた海水は浮き上がりその流れが海流となり世界を巡っていく。台風が起きるのも自然現象、地震も自然現象、ある一カ所にエネルギーが蓄積されれば、それはやがて、放出される。ゴムは引っ張れば引っ張るほど元に戻ろうとする力が働く。限界を超えればぷっつんと切れる。よどみに浮かぶ泡沫はかつ消えとどまりたるためしなし、美人もやがて老婆となり土に帰る。自然の本質は変化そのものでもある。一時も同じ物はない。その裏には時間の流れがある。時の流れはだれもいかんともしがたい。過去から現在未来へと生命の営みは永遠に続く、悩みも苦も喜びも永久に続くものではない。それが、自然の本質だ。生物すべて遺伝子に残し、次の世代につなげていく。それが自然の本質だ。現実は一面錯覚であり、砂上の楼閣でもある。経済もしかり、その裏の自然の本質をつかむことが大切。人間は、「それにつけても金のほしさよ。」を思うのも現実。つかの間の幸せをとったつもりなのが今回の野田総理の再稼働ではないだろうか。それが現実それも現実、今後の脱原発の動きはどこへいくのだろうか。しっかりみていく必要がある。これから生まれてくる命の幸せのためにもしっかりした道筋をつくってやる必要がある。私たち団塊の世代もそのような年齢になったんだなとつくづく思うこのごろである。「人は毎朝生まれ変わる。」この言葉を胸に抱き今後も精進をつんでいきたい。

 

 

 

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夏野菜が徐々に収穫の時期に

2012年06月17日 | インポート

<インゲン豆>
 これは我が家にある小さな菜園です。ここで、初めてインゲン豆を作ってみました。白菜、トマトなどはよく作ったのですが、インゲンは初めてです。鶏糞や砂、苦土石灰、米ぬかなどを入れて毎年新しい土を作っているので作物がなんでもよくできる菜園です。浜の方にある菜園はインゲンを植えてもよくできませんでしたが、ここは違います。とてもたくさん収穫でしました。わずか1坪あるかないかのところですが、こないだ2Kg弱のインゲンができました。早速。おしたしにしたり肉じゃがに入れたりや天ぷらにしてみました。最高においしかったです。これからも、どんどんできてきています。

※下が、インゲンの菜園です。手前にはネギも植わっています。そば、そうめんなどの薬味によく使っています。蕗のとうも見えるでしょう。これもゆでてあくを抜きみそ和えにしています。

 その後も、ぞくぞくとジャガイモがの収穫が続いています。赤いのはアンデス、黄色いのはキタアカリだったとおもいます。本当はインカのめざめを作り買ったのですが、種が入らなかったので残念です。どこかで種を入手したらまた、作ってみたいです。中身が黄色でこれはサツマイモののようなほくほく感があり、栗のようか感じもします。だだ、大きな玉が作れず小粒なのが難点です。鶏糞だけを入れて作っていますが、砂地のせいかとてもよくできます。近くにおすそ分けしましたらとても喜ばれました。
 よく、小学校でも、自分で作ると偏食しなくなるといわれていますが、自分で手塩にかけた食べ物の味はまた、格別ですね。

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ジャガイモが収穫の時期に

2012年06月12日 | インポート

 春に植えたジャガイモが続々と収穫時期に入りました。きのうも、たくさんとってきました。
半分を近くのうちにあげてきて、大変喜ばれました。砂地では毎年とてもよく育ちます。
 ①経験上砂地の圃場でとてもよく育つ作物をあげると
 ジャガイモ、スイカ、メロン、なす、エンドウ、大根、カボチャ、バジル、白菜、里芋、ネギ、オクラ

 ②中間的な物
 キャベツ、ゴボウ、イチゴ、トマト(急に立ち枯れしてしまう。)、ショウガ

 ③育ちが悪い物
 ソラマメ、大豆、インゲン、アスパラガス等

 

 

 

 

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